ナツハゼは主に低山に生えるツツジ科スノキ属の落葉低木で、秋に黒褐色に熟す液果は
適当な酸味があり、生食の他、ジャムなどに加工して食べることができます。
第2次世界大戦終戦より間もない時期に少年期を迎えた私達が、山遊びの中で学んだ
懐かしい「食べられる木の実」の一つでもあります。
当然ながら、当時の私達の周りには植物図鑑というような便利なものもなく、植物名を知る
手だてなどあろうはずもありません。
実際にこの植物の名を知り得たのは、数年前から始めた写真撮影とパソコンのお陰でしょうか?
尚、スノキ属ではスノキ、ウスノキ、クロマメノキなどの液果も食べることができ、食用として
売られているブルーベリーもこの仲間に入ります。
ナツハゼ<ツツジ科 スノキ属> 落葉低木
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます