今日は富山での全国大会に出席。
大会では恒例の情報公開度ランキングのほか、今年から力を入れて取り組むこととなるブラックボックスともいわれる「予算編成過程」の透明度ランキングも報告された。
結果、静岡県の情報公開度ランキングは未だ34位と下位で点数も全国平均点に達していないという惨状。
情報公開度ランキングは長い取組の結果、都道府県単位ではかなり制度としては定着してきたこともあって、70点満点が12県とあまり差がなくなってきている中、全国1位を公約にした川勝県政にあっても県役人らに丸め込まれ身動き不能状態だ。
そして、今後注目される「予算編成過程の透明度ランキング」にあっては、静岡県は28位。
この順位だけ見るとましなようだがそうではない。
というのも、初回調査という甘い基準の中にあって、1位の鳥取県が100点満点だったのに対し、静岡県は40点に過ぎなかったからだ。
2位の長野県が90点、そしてこのブログでも紹介した大阪府(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/590.html)が83点で3位だったことを考えれば落第ぶりが良く分かる。
50点以下の都道府県数は30都県にも及ぶというのは、情報公開度ランキングの初期にも似た状況で、今後多くの自治体で透明度がアップしていくことだろう。
静岡県がまたも取り残されないことを願いたいが、川勝も口は達者で、あっちに行ったりこっちに行ったりと個人としての行動力(フットワーク)はあるものの、行政を動かすという能力(実効力)がない。
今多くを期待しないが、せめて情報公開ランクの公約ぐらいは達成してもらいたいものだ。
大会では恒例の情報公開度ランキングのほか、今年から力を入れて取り組むこととなるブラックボックスともいわれる「予算編成過程」の透明度ランキングも報告された。
結果、静岡県の情報公開度ランキングは未だ34位と下位で点数も全国平均点に達していないという惨状。
情報公開度ランキングは長い取組の結果、都道府県単位ではかなり制度としては定着してきたこともあって、70点満点が12県とあまり差がなくなってきている中、全国1位を公約にした川勝県政にあっても県役人らに丸め込まれ身動き不能状態だ。
そして、今後注目される「予算編成過程の透明度ランキング」にあっては、静岡県は28位。
この順位だけ見るとましなようだがそうではない。
というのも、初回調査という甘い基準の中にあって、1位の鳥取県が100点満点だったのに対し、静岡県は40点に過ぎなかったからだ。
2位の長野県が90点、そしてこのブログでも紹介した大阪府(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/590.html)が83点で3位だったことを考えれば落第ぶりが良く分かる。
50点以下の都道府県数は30都県にも及ぶというのは、情報公開度ランキングの初期にも似た状況で、今後多くの自治体で透明度がアップしていくことだろう。
静岡県がまたも取り残されないことを願いたいが、川勝も口は達者で、あっちに行ったりこっちに行ったりと個人としての行動力(フットワーク)はあるものの、行政を動かすという能力(実効力)がない。
今多くを期待しないが、せめて情報公開ランクの公約ぐらいは達成してもらいたいものだ。