「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

国辱

2010-09-27 20:42:00 | 雑感
船長解放後もごたごた続きの中「今、日本と難しい問題があるが、ふじのくにと中国との関係は盤石」(中日新聞)と御満悦の静岡県知事川勝平太。

知事自らが来月11日に引き連れて行く県の第3回目の友好訪中団(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/649.html)の規模は600人というから中国に対しても礼をつくし鼻高々というところなのだろう。
対照的に、今日定例会見のあった村井宮城県知事。
「中国からの観光客も増えてきており客数が減ることは十分考えられる」と認めつつ「ただ、そういった次元を超えた問題で、経済的ダメージがあっても譲歩してはいけない」と、今回の腰砕けの対応を厳しく批判した。
これが、多くの日本人の想いだろう。


静岡県知事の訪中先の上海では上海国際音楽花火フェスティバル組織委員会が日本の花火師の参加を拒否するなど日本に対する厳しい姿勢は北京だけの話ではない。
にもかかわらず、「ふじのくに」訪中を受け入れるのはなぜか。
日本人扱いしていないか、謝罪訪中と捉えているのか、いずれにしても日本の象徴の富士山が頭を下げに来たといわれては国辱ものだ。