内閣府の社会意識調査

内閣府の社会意識調査が発表され、悪い方向に向かっている分野として教育36.1％、治安35.6％に次いで医療・福祉31.9％が３位にランクアップした。
医療・福祉は昨年の調査では19.0％であり、伸び率ではトップである。現大臣の柳沢は経済通で医療福祉については国会での質疑もしどろもどろで彼の関心は財界から託されたホワイトカラーエグゼンプションだけという様子である。厚労省の役人もやる気がないのか、感染症法改正に伴う診断基準や様式は言うに及ばず類型さえも未だ更新されていない。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01.html
静岡県も同様で未だに旧法のままで、発生可能性のある結核の届出用紙さえアップしていない。そこにいくと、東京都は格が違う。3月30日付ですべてではないが更新されている。情報量も豊富である。明日から実質的には新年度が始まる。国も県も当てにならない中で少しでもよりよき状況にすべく孤軍奮闘していかなければと思う。