昨日17日は、母校三高グラウンドで、甲子園の常連である愛知・中京大中京との練習試合。
グラウンド内は撮影禁止なので、スコアだけ遠方からズームで撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/19/6d11b634e18549c7105ca678308a3505.jpg)
練習試合
日大三12-5中京大中京
最近、センバツ優勝の大阪桐蔭にも練習試合で勝ったらしい、全国屈指の強豪相手に快勝。
エース中村は、4回で降板したものの、5打数5安打3ホーマーと打撃で大活躍。
春までは控えだった選手たちも、だいぶ成長した様子で、野手陣の層の厚さは頼もしい。
試合終了後は、せっかく町田市に来たので、バスで町田駅に向かい、ランチを食べていくことに。
今回のブログのテーマは「高校野球」ではなく、「ラーメン」だしね。
お目当てのお店は、かつて西荻窪で営業していた、ラーメン専門店『パパパパパイン』。
店名通り、パイナップルを使った異色のラーメンだが、町田移転後もかなりの人気を博している。
13時30分に到着したところ、近くの味噌ラーメン店はガラガラなのに、ここだけ行列ができていた。
入口には写真の看板があり、観光地のようにパインの穴から顔を出し、記念撮影をする家族連れもいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f5/8f54823894b5ef8b0cc2abde3186561e.jpg)
小さなお子さんは微笑ましいが、薄汚いラーメンオタクや食べロガーらしき輩まで撮っていたのは見苦しかった。
穴のフチには、そいつらの脂ぎった顔が触れたはずなので、撮影の際はまず、消毒した方がいいと思うぞ。
客席数9のところ、私の前には18人並んでいたが、予想より回転が早く、25分ほどで入店できた。
メニューは醤油、塩、つけめん、辛口などいろいろあるが、こちらはパイナップルラーメン専門店ゆえ、
麺類にはすべてパイナップルが入っている。
私は「パイナップル塩つけめん」800円の具だくさんバージョン「いっぱいん」+250円に、
食前酒として「パイナップルワイン」450円を選択。すぐに、ワインが登場した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/14/e230303c233cedef0059362334bbf79b.jpg)
飲み水用のコップはパイン色、布巾にはパインの模様と、店内の装飾品や什器類もほぼパイン関連だ。
ワインは、パインの甘い香りがほのかに漂い、ぶどうワインより飲みやすい気がした。
数分後、「塩つけめん・いっぱいん」(←正式名称)がやってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ec/0778b02abba0b752867e651e03e6e9cb.jpg)
麺はかなりの細麺。茹で上がりが短時間で済むから、客の回転も早いんだね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b8/80064c9b602d82341f49ba03e02ac0fb.jpg)
こちらがつけダレ。赤い糸唐辛子と緑の青菜、そして黄色いパインのコントラストが不気味…イヤ、鮮やかである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ee/32141797f807e3e9d0f9ea146a372eba.jpg)
塩ベースのスープだけをひと口味わってみると、パインと魚介が合わさったような、正直ヘンな味。
この第一印象の悪さは、つけめんだけではなく、他のラーメン類でも同様である。
ただ、スープがなじむのか、舌が慣れるのかはわからんが、徐々に美味しく感じるようになるから不思議。
この日も、細麺をつけてズルズルすすっていくうちに「あれっ、ウマい!?」と思ってしまった。
「いっぱいん」の具材は、最初にも書いたパイナップルが5~6個、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b9/458b83baac8b41a92aa820978f255717.jpg)
写真のように分厚いチャーシューが2個、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/9f/83ae85403a27f5f51362bd7650a68403.jpg)
そして、パイン果汁の色と味を浸み込ませた、「パイナップル味付玉子」が丸ごと1個。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/44/a8d81e2ffb1cd2f7ad17f334497eadb1.jpg)
このパイン玉子は、まるで洋菓子店の高貴なデザートのように美味しい。
麺類は何を食べてもいいけど、味玉は絶対トッピングした方がイイよ! ※単品だと120円
麺とほとんどの具をたいらげたあとは、つけ麺ではよくある「スープ割りのサービス」をいただく。
「温かい和風出汁」と「冷たいパイン出汁」があるそうなので、パインをチョイス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3f/2247fb72c55e41f47f6fcb1cf15c00ff.jpg)
さっき載せた写真より、だいぶ黄色っぽくなったね。甘じょっぱいスープを飲み干しごちそうさま。
店員さんに「町田店は、いつも行列ができるんですか?」とたずねたら、「おかげさまで、土日は結構混みます」とのこと。
失礼だけど、西荻窪にあった頃は、私自身は行列を見たことがなかったのでビックリしたよ。
こちらの店主は、確か有名店で修行しており、ラーメン屋としての基礎はしっかりできている。
近所には『81番』というお店で、普通のラーメンを提供している。81番とは「No.81」=「ノーパイン」の意味らしい。
だが当店では、過去にはパイン以外の果物などを用いた、多くの問題作(?)を世に発表してきた。
イチゴ使用の「ススススストロベリー」や洋梨の「ラララララフランス」、レモンの「レレレレレモン」、
さらには「パパパパパンプキン」、「マママママンゴー」、「コココココーン」もあったそうだ。
私の知人たちは、「コココココーヒー」と「カカカカカルピス」を食べ、「意外とウマい」と語っていた。
上記メニューは、「マズそう」「ふざけてる」or「斬新だ」「食べてみたい」と意見は分かれるだろう。
私は当然後者なので、これらの限定メニューに挑戦したことがある。
それが、メロンを使った冷製ラーメン「メメメメメロン」920円だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/48/e23460d919caaa01f2c929c85ef62279.jpg)
メロンとの相性を考慮し、中央に生ハムを飾ってあるのがニクイね。
いざ食べたら、ちゃんと商品として成立しており、店主の鬼才ぶりに、大いにうならされた。
また、かつて淵野辺にあった姉妹店の『クラー軒』では、チョコ担々麺も食べた。
商品名は「カカカカカカオ」で780円。見た目はまるでココアだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9e/95716a602267539790ae902c557bdf41.jpg)
本来はパクチーが乗るのだが、苦手なので抜いてもらった。山椒が効いた、甘辛いラーメンだったよ。
なお、メロンは夏季、カカオはバレンタインの2月に販売しているそうなので、マニアの方はぜひ。
ちなみに現在の限定販売は、「生グレープフルーツそば」らしい。「ググググ…」ではないのね。
「おいしさより面白さを追求する」のが店主のモットーらしいので、今後も面白いラーメンを発表してくれるだろう。
私の希望は「カカカカカスタード」だ。麺との相性はともかく、甘~いのを作ってほしいね。
駅からはかなり遠い場所にあるが、同じ町田市にある母校野球部の諸君も、『パパパパパイン』に負けないよう、
5年ぶりの夏の甲子園を目指し、ガガガガ頑張ってくれ。
パパパパパイン
東京都町田市原町田3-1-4 町田ターミナルプラザの2階奥
JR町田駅ターミナル口から徒歩約90秒、小田急町田駅から徒歩約7分
営業時間 11時~15時、18時~21時
定休日 水曜
※系列店『81番』は店舗から徒歩約2分
グラウンド内は撮影禁止なので、スコアだけ遠方からズームで撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/19/6d11b634e18549c7105ca678308a3505.jpg)
練習試合
日大三12-5中京大中京
最近、センバツ優勝の大阪桐蔭にも練習試合で勝ったらしい、全国屈指の強豪相手に快勝。
エース中村は、4回で降板したものの、5打数5安打3ホーマーと打撃で大活躍。
春までは控えだった選手たちも、だいぶ成長した様子で、野手陣の層の厚さは頼もしい。
試合終了後は、せっかく町田市に来たので、バスで町田駅に向かい、ランチを食べていくことに。
今回のブログのテーマは「高校野球」ではなく、「ラーメン」だしね。
お目当てのお店は、かつて西荻窪で営業していた、ラーメン専門店『パパパパパイン』。
店名通り、パイナップルを使った異色のラーメンだが、町田移転後もかなりの人気を博している。
13時30分に到着したところ、近くの味噌ラーメン店はガラガラなのに、ここだけ行列ができていた。
入口には写真の看板があり、観光地のようにパインの穴から顔を出し、記念撮影をする家族連れもいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f5/8f54823894b5ef8b0cc2abde3186561e.jpg)
小さなお子さんは微笑ましいが、薄汚いラーメンオタクや食べロガーらしき輩まで撮っていたのは見苦しかった。
穴のフチには、そいつらの脂ぎった顔が触れたはずなので、撮影の際はまず、消毒した方がいいと思うぞ。
客席数9のところ、私の前には18人並んでいたが、予想より回転が早く、25分ほどで入店できた。
メニューは醤油、塩、つけめん、辛口などいろいろあるが、こちらはパイナップルラーメン専門店ゆえ、
麺類にはすべてパイナップルが入っている。
私は「パイナップル塩つけめん」800円の具だくさんバージョン「いっぱいん」+250円に、
食前酒として「パイナップルワイン」450円を選択。すぐに、ワインが登場した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/14/e230303c233cedef0059362334bbf79b.jpg)
飲み水用のコップはパイン色、布巾にはパインの模様と、店内の装飾品や什器類もほぼパイン関連だ。
ワインは、パインの甘い香りがほのかに漂い、ぶどうワインより飲みやすい気がした。
数分後、「塩つけめん・いっぱいん」(←正式名称)がやってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ec/0778b02abba0b752867e651e03e6e9cb.jpg)
麺はかなりの細麺。茹で上がりが短時間で済むから、客の回転も早いんだね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b8/80064c9b602d82341f49ba03e02ac0fb.jpg)
こちらがつけダレ。赤い糸唐辛子と緑の青菜、そして黄色いパインのコントラストが不気味…イヤ、鮮やかである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ee/32141797f807e3e9d0f9ea146a372eba.jpg)
塩ベースのスープだけをひと口味わってみると、パインと魚介が合わさったような、正直ヘンな味。
この第一印象の悪さは、つけめんだけではなく、他のラーメン類でも同様である。
ただ、スープがなじむのか、舌が慣れるのかはわからんが、徐々に美味しく感じるようになるから不思議。
この日も、細麺をつけてズルズルすすっていくうちに「あれっ、ウマい!?」と思ってしまった。
「いっぱいん」の具材は、最初にも書いたパイナップルが5~6個、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b9/458b83baac8b41a92aa820978f255717.jpg)
写真のように分厚いチャーシューが2個、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/9f/83ae85403a27f5f51362bd7650a68403.jpg)
そして、パイン果汁の色と味を浸み込ませた、「パイナップル味付玉子」が丸ごと1個。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/44/a8d81e2ffb1cd2f7ad17f334497eadb1.jpg)
このパイン玉子は、まるで洋菓子店の高貴なデザートのように美味しい。
麺類は何を食べてもいいけど、味玉は絶対トッピングした方がイイよ! ※単品だと120円
麺とほとんどの具をたいらげたあとは、つけ麺ではよくある「スープ割りのサービス」をいただく。
「温かい和風出汁」と「冷たいパイン出汁」があるそうなので、パインをチョイス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3f/2247fb72c55e41f47f6fcb1cf15c00ff.jpg)
さっき載せた写真より、だいぶ黄色っぽくなったね。甘じょっぱいスープを飲み干しごちそうさま。
店員さんに「町田店は、いつも行列ができるんですか?」とたずねたら、「おかげさまで、土日は結構混みます」とのこと。
失礼だけど、西荻窪にあった頃は、私自身は行列を見たことがなかったのでビックリしたよ。
こちらの店主は、確か有名店で修行しており、ラーメン屋としての基礎はしっかりできている。
近所には『81番』というお店で、普通のラーメンを提供している。81番とは「No.81」=「ノーパイン」の意味らしい。
だが当店では、過去にはパイン以外の果物などを用いた、多くの問題作(?)を世に発表してきた。
イチゴ使用の「ススススストロベリー」や洋梨の「ラララララフランス」、レモンの「レレレレレモン」、
さらには「パパパパパンプキン」、「マママママンゴー」、「コココココーン」もあったそうだ。
私の知人たちは、「コココココーヒー」と「カカカカカルピス」を食べ、「意外とウマい」と語っていた。
上記メニューは、「マズそう」「ふざけてる」or「斬新だ」「食べてみたい」と意見は分かれるだろう。
私は当然後者なので、これらの限定メニューに挑戦したことがある。
それが、メロンを使った冷製ラーメン「メメメメメロン」920円だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/48/e23460d919caaa01f2c929c85ef62279.jpg)
メロンとの相性を考慮し、中央に生ハムを飾ってあるのがニクイね。
いざ食べたら、ちゃんと商品として成立しており、店主の鬼才ぶりに、大いにうならされた。
また、かつて淵野辺にあった姉妹店の『クラー軒』では、チョコ担々麺も食べた。
商品名は「カカカカカカオ」で780円。見た目はまるでココアだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9e/95716a602267539790ae902c557bdf41.jpg)
本来はパクチーが乗るのだが、苦手なので抜いてもらった。山椒が効いた、甘辛いラーメンだったよ。
なお、メロンは夏季、カカオはバレンタインの2月に販売しているそうなので、マニアの方はぜひ。
ちなみに現在の限定販売は、「生グレープフルーツそば」らしい。「ググググ…」ではないのね。
「おいしさより面白さを追求する」のが店主のモットーらしいので、今後も面白いラーメンを発表してくれるだろう。
私の希望は「カカカカカスタード」だ。麺との相性はともかく、甘~いのを作ってほしいね。
駅からはかなり遠い場所にあるが、同じ町田市にある母校野球部の諸君も、『パパパパパイン』に負けないよう、
5年ぶりの夏の甲子園を目指し、ガガガガ頑張ってくれ。
パパパパパイン
東京都町田市原町田3-1-4 町田ターミナルプラザの2階奥
JR町田駅ターミナル口から徒歩約90秒、小田急町田駅から徒歩約7分
営業時間 11時~15時、18時~21時
定休日 水曜
※系列店『81番』は店舗から徒歩約2分