Our World Time

ちょっと会えないと言えば…

2014年12月15日 | Weblog
…しげこちゃんこと青山繁子も同じ。
 ぼくがいないと、もの凄く寂しがります。

 実は繁子は、12月がお誕生月。
 クリスマスと誕生祝いを兼ねた写真を、1枚だけ。
 そして、そのあと外で散歩。これも1枚。

 ただし、これらはいずれも去年の12月、ちょうど1年前の撮影ですけどね。
 ちなみに、この2枚はプロの手になる写真です。






会えます

2014年12月15日 | Weblog
▼この下のエントリーで「お別れです」なんて思わず書いているので、会える、お会いできるという話を書いておきます。

 年明け早々の1月18日・日曜に第37回の独立講演会を開きます。
 今回は東京開催の番です。
 この独立講演会は、独研(独立総合研究所)が自主開催し、連続4時間半から5時間、ぼくの話に加えて、みなさんからありとあらゆる質問をその場でお受けします。
 ただ、あと1週間しか申し込みを受け付けていません。

 関心のある方は、早めにここへどうぞ。申し込みも、ここにあるボタンで簡単にできます。


▼この独立講演会は、第1回を「震災チャリティ緊急講演」として2011年5月22日に神戸で開いてから、あっという間に3年半、毎月1回たゆまず、欠かさず続けてきました。
 ただ、いつまでも、このペースで続けるかどうか分からなくなってきました。
 独研の総務のなかには見直し論もあります。
 新年は、執筆に力を入れるので、その影響も出るかもしれません。

 その意味でも、関心のある方は、すくなくともサイトを覗いてみてください。


▼それから、ぼくとしては、あなたが書籍を開いてくれたら、ほんとうにあなたと間近に会っているという気持ちです。
 都内の大型書店を皮切りにクリスマスから並び始める 「ぼくらの真実」(扶桑社)の予約がどんどん増えるにつれ、想像を超えたロングセラーの「ぼくらの祖国」(扶桑社)(21刷)も、まだ見ぬわたしたちのために戦った先輩のかたがたを永遠の孤独からお救いするための書でもある「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)(3刷)も読んでくださるひとびとが、あらためて増えています。

 こころの奥底から励まされます。
 疲れも睡眠不足も吹き飛びます。

ザ・センキョ → 一瞬、帰宅 → シスコ → 学会発表

2014年12月15日 | Weblog
▼いま伊丹空港です。
 関西テレビの選挙特番を終わって、ホテルに戻ったのが午前1時ごろ。
 それから晩ご飯を食べて、ちいさなちいさな打ち上げのつもりで一缶のピールを飲み、あらためて選挙を分析して、独研(独立総合研究所)から配信している会員制レポート東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)を書き始めて、午前5時ごろかなぁ、無意識にうとうとすると午前6時半にはもうホテルを出発。
 これから帰京すると、大急ぎで海外出張の荷物をつくって、成田へ向かい、サンフランシスコに出発します 。
 機中ではずっと、AGU(アメリカ地球物理学連合)の準備で、寝る時間は無いですね。

 毎年この時期にシスコで開かれるAGUというのは、世界最大の地球物理学の学会です。
 ぼくはこれまで2回、英語で発表してきましたが、ことしは驚いたことに「招待講演」を指名されています。
 メタンハイドレートについて講演します。
 シスコに着いた翌日には、もうその招待講演なので、シスコでも当面は寝られないでしょう。

 それでも太平洋上の機中で呑む酒は、仕事をしながらであっても、おいしいし、この季節のシスコは美しくて、好きです。


▼選挙特番の生放送でも申しましたが、もし解散に打って出ていなかったら、消費再増税を延期するための法改正を阻まれていましたから、危機の突破口を開いたことは事実です。
 同時に、危機はちっとも去っていません。


▼上掲の海外出張のために、選挙直後の今週の「水曜アンカー」(関西テレビ)も「ザ・ボイス」(ニッポン放送)も残念ながらお休みです。
 ぼくとしては、現地でどんなに負担になってもいいから、現地からの中継や、あるいは部分参加を、いずれの局にも申し出たのですがゼロ回答でした。
 そのために、まったくの不参加です。

 再来週には、参加します。
 それまでお別れですね。


▼その再来週には「ぼくらの真実」(扶桑社)の実物(…わはは)が書店に並び始めます。
 もの凄い数の予約をありがとうございます。
 やっと手にとっていただけます。

あぁ、アドレナリン

2014年12月14日 | Weblog
▼いよいよ総選挙当日の12月14日・日曜です。
 きのう13日・土曜は、まず東京都内のおいしいイタリアン・レストランで、独研(独立総合研究所)の会員制クラブ「インディペンデント・クラブ」(IDC)恒例の「クリスマス集会」を開きました。
 会員のみなさんとクリスマス・ランチをいただきながら、会員のテーブルを回って質問に答え、そして最後は、これも恒例のプレゼント抽選会です。

 ぼくが全国各地から持ち帰ったお酒や、武士道の書「葉隠」のふるさと佐賀の有名な陶磁器作家からいただいたコーヒーカップやら何やらを、ぼくとのジャンケン大会で勝ち残った会員にどんどん差しあげていきました。


▼そのあと、いったん自宅へ戻り、繁子ちゃん(ポメラニアンの青山繁子)を散歩に連れて行きました。
 繁子ちゃんは歓びのあまり、仔馬のギャロップみたいな元気いっぱいの足取りで、大きな黒い瞳が輝いて、ぼくもうれしかったです。
 風は強かったけど、日射しが明るくて、ちいさな身体の繁子ちゃんは風に負けなかったです。

 風呂場で繁子の足とお腹を丁寧に洗うと、ぼくは何だか、新刊書「ぼくらの真実」(扶桑社)の無謀な年内発刊に取り組んだり何やかやの疲れがどっと噴き出てきて、もう出発時間が迫っているのに、無意識に居眠り。
 15分ほどではっと目覚めて、大急ぎで支度し、羽田空港へ。

 大阪に入るとすぐ、関西テレビの報道部のみんなと、きょう総選挙当日の選挙特番「ザ・センキョ・アンカースペシャル」のために、この選挙をどう見るか、じっくり議論をしました。


▼さぁ、今朝はこれから京都へ向かいます。
 京都の国際会議場で、ことし最後の独立講演会(独研が自主開催している定例講演会)を開きます。
 この独立講演会で、4時間から5時間立ちっぱなしで、みなさんの質問にどんどん答えていきます。

 そこから大急ぎで、大阪へ取って返して、関西テレビの報道スタジオに入ります。
 今回の選挙特番は、午後8時の最初からぼくがMCとツーショットで立って、開票を見ながら生解説していきます。
 これまでの選挙特番では一度も無かったことです。

 そしてさらに、いつもの「水曜アンカー」でのコーナー「青山のニュースDEズバリ」の選挙版もやります。
 つまりは、スタジオでも2時間以上、立ちっぱなしになる予定です。
 合計、6時間から7時間ぐらい、きょうは立ちっぱなし。
 スキーのジャンプ墜落で腰の骨を5本折った影響が、きょうは実はやや出るかもしれませんが、まったく大丈夫です。
 アドレナリンが、どわっと出ますから。
 ふひ。


▼みなさん、「ぼくらの真実」(扶桑社)はまだ書店に並び始めるまで11日間あります。
 読んだ人は、まだ誰もいません。
 しかしアマゾンでは予約だけで全体の12位(その後さらに上昇)、ジャンル別では1位になったりしています。
 ネット書店での予約は、たとえばここでも、ここでもOKですが、ネット書店によってはすでに初版が売り切れてしまって、予約中止になっているところもあります。「全国書店ネットワーク e-hon」などがそうですが、そうしたネット書店が増えています。

 予約ができれば最後まで無事に受け付けられて、みなさんの手間が無駄にならないことを祈りつつ、みんなからの信頼もまた実感します。

 その深い感謝も込めて、きょうの独立講演会と、選挙特番にも、力を尽くして臨みます。
 脱私即的。
 わたくしを脱し、本来の目的に即(つ)く。

きょうもお知らせしてなくて申し訳ないけど…

2014年12月12日 | Weblog
…午前は、テレビ朝日の「ワイド・スクランブル」の生放送にけっこう長めに参加して、CIAによる拷問をめぐる上院の報告書を通じて、あらためてイラク戦争などについて、、すこしだけ話しました。
 先ほどまでは、総務省の「NHK海外発信検討会」の第5回に参加していました。

 テレビ放送うんぬんの前にまず、日本外交を日本オリジナルの哲学、理念をもとに立て直す必要を、アメリカの振る舞いをみても、日本の海外発信の現状をみても、考えます。

 その意味からも、そうした根っこにも触れた「ぼくらの真実」(扶桑社)を発刊することができ、よかったなとは思います。
 本は、読者がいて初めて、本になります。
 みなさん、多めに発刊される初版がなくなりそうな感のある予約を、ありがとうございます。

ホッとしたのは甘かったけど、前には進んでいる感じ

2014年12月10日 | Weblog

▼総選挙と年の瀬が迫るきのう12月9日火曜は、論壇誌「新潮45」1月号のために解散・総選挙をめぐる真相の原稿を、夜明け前まで書き、そのまま大阪へ。
 大阪に入ると、財界人とのディープな議論のあと、近畿大学経済学部へ。
 社会人の聴講生のなかに初めてのお顔を見て、その横に立つと何となく、同じ近畿大学の教員の人だと感じる。
 不思議なもので横に立つと、たとえば学生だったら男子でも女子でも体育会はほぼ正確に分かる。
 ご本人に聞いてみると、やはり総合社会学部の教授だそうだ。
 これまでも文芸学部の教授が聴講に来られていたから、特にびっくりもせず、いつもの学生諸君ひとりひとりに向き合う授業を精一杯やって、終わったあと、その総合社科学部から聴講に来ている学生が、「あれはとても有名なドキュメンタリーのプロデューサーでもある先生です」と教えてくれた。
 あとで、ふとすこしだけ調べてみると、なんと現代日本で映像ドキュメンタリーの神さまのような存在だと分かった。
 その教授に学生と同じように、たくさん質問も投げかけてしまったけど、ぼくは授業で、大学の先生から在日の学生、留学生、他大学の学生、さまざまな職種の社会人…何も区別しない。
 もちろん講義の内容は一切、変えない。


▼講義のあと、関西テレビへ移動し、翌日の「水曜アンカー」のために報道部の諸君、そしてMCといつもの自由な議論。
 そして定宿のホテルへ。
 ホテルに着くころ、最新刊の年内発刊が奇跡的に実現したことなどなどで、ホッとした気分になり、独研(独立総合研究所)総務部秘書室第2課(同行担当)のS秘書と、慰労の祝杯を軽くあげました。
 ところが、部屋に入ってから思い出した。
 新潮45のゲラ直しがあるじゃん!
 確か今夜に、このホテルにゲラがファクシミリで届いて、朝までに直しを終えて送信しないといけないはずだった。

 ホテルに確認すると、やはりゲラがもうとっくに届いていたのに、なぜか放置していたとのこと。
 その意外な怠慢にちょっと驚きつつ、さっそく取り寄せて、ゲラに赤ペンを入れる作業を開始する。
 新潮社の校正者はとてもレベルが高く、ぼくの原稿にある事実関係をすべて調べて、細かく意見が付いている。
 それにひとつひとつ答えながら、謙虚な眼で自分の原稿の全体から隅々まで見直して、途中に休憩も挟んで、直しが完了したのはなんと午前5時まえ。

 あ~、すべていったん終わって、この夜だけは眠れると思っていたけど、ち、違ってた。
 しかし気を取り直して、朝のRKB毎日放送(福岡)のラジオ番組への電話参加を準備する。
 ラジオが終わると、「水曜アンカー」の準備の仕上げのために、情報収集を続ける。
 そして「水曜アンカー」の生放送が終わり、そのまま関テレで選挙当日の特番のために打ち合わせをすこしやって、いま機中。



✶さて、みなさんにすこしお知らせしておきます。

▽上記の通り、今回の総選挙も関テレの特番に参加します。
 ぼくの持ちコーナーとなる「青山の選挙DEズバリ」に加えて、最初からMCと一緒に立って、開票の進行とともに解説していくことになりそうです。

▽選挙が終わるとすぐにサンフランシスコへ出発して、例年のように、資源エネルギーも含む地球物理学の世界最大の学会「AGU(アメリカ地球物理学連合)」に参加します。
 ことしは「招待講演」を英語で行います。

 AGUで発表するのは3回目ですが、招待講演は初めてです。
 テーマは、日本初の自前資源メタンハイドレートをめぐる最新の研究成果です。
 独研の自然科学部長、青山千春博士もポスター発表を行います。

 そのために、12月17日水曜のアンカーは、ぼくは不参加です。
 ニッポン放送のラジオ報道番組「ザ・ボイス」は、明日12月11日木曜はいつも通りに参加しますが、18日木曜はやはりAGUのために不参加です。
 12月24日イヴのアンカー、25日クリスマスのザ・ボイスはいつも通りに、参加します。

▽その25日は、もうご存じのひとも多いかも知れませんが、最新刊の「ぼくらの真実」(扶桑社)が都内の大型書店に並び始めます。
 予約が想像を絶するほど多いので、初版はすぐ無くなるかもしれませんね。


✶ところで、ひとつ下のエントリーの富士山の写真に反響が大きいのに驚きました。
 うれしいですね、富士の美しさをみなで共感できて。

 こんな書き込みもいただきました。

~以下、引用。原文のまま~

*青山さんはカメラマン 2014-12-09 20:08:54 さとうたけし

 このブログに添付する写真.以前から思っていたことです.
 添付する写真.構図,色彩.構図もすごく良くて,さりげない写真の中に爽快感や重厚感を感じます.
 なぜ,こんな写真が撮れるのですか?
 カメラは?
 撮影するコツは?
 記者だったからなのでしょうか?
 また,機会があったら,写真について語っていただければと思います.
 それにしても,素晴らしい富士です.
 日本って本当にいいですね.

~引用終わり~

 カメラは、ほとんどスマホです。
 たまに、ちいさなオート・フォーカス・ポケットカメラです。
 新人記者の時代、地方支局にいたとき、地方紙のカメラマンと仲良くしていましたが、教えてもらったのはフィルムから印画紙に焼き付けるやり方で、今のデジタルカメラやスマホでは意味がありません。
 
 ただ、支局の記者のときは自分で写真を撮って、それをプロのカメラマンの写真と同様に共同通信から配信することも多かったですから、自分なりにコツを考えました。
 それは「とにかく被写体に接近する」ということです。
 富士山のように遠くて、巨大な被写体であっても、基本はそのつもりで撮っています。
 しかし、たとえば繁子(ポメラニアンの青山繁子)を二度ほど撮ってくれたプロのカメラマンの写真を見ると、「違うなぁ、凄いなぁ」と思います。
 一瞬の切り取り方と、その一瞬の輪郭が違います。

 繁子とぼくが語り合うワンコ本も、新年には出したいと、ワニ社長(ワニフックスの佐藤社長)と相談しています。ふひ。

富士の語る近未来  ✶写真や、本の種類を追加しました。

2014年12月09日 | Weblog

▼いま国内線の機中です。
 みんなのたゆまぬ努力の結晶でもある、日本の国土が見えます。
 たくさんの課題を持つ都市と田園、そして大自然でもあります。
 12月14日の総選挙を通じて、これら課題の戦略的な解決へ一歩、進みたいですね。

 こう書いているうちに、ぼくらの富士がお姿を現しました!
 なんと、たおやかな。
 なんと、清らかで静謐な。
 ぼくらは幸せですね、日本国民として生まれ、育まれて。
 このように毅然とした姿の祖国に、もう一度、造り直していきましょう。

 機中で隣に座っている独研(独立総合研究所)総務部秘書室第2課(社長同行担当)の秘書Sも、25歳の女子ですが、国士です。
 国益のためにこそ、この仕事に就いているのです。
 国士に女子も男子もありませぬ。
 それが真の日本の伝統であり、武士道です。

 ちなみにぼくはS秘書を「こくえき少女」と呼んでいます。
 二十代でも八十代でも九十代でも、ぼくにとっては少女です。
 ぼくもローティーンの頃と別に変わっていないからです。変わったのは年々歳々、体力と筋力がすこしづつ増強される、そのほんとにフシギな一点だけです。
 S秘書は「社長はトレーニングに行けてないのに、なぜ胸板がだんだん厚くなるんですか」と真顔でたまに聞きますね。ふひ。
 ほんとはたぶん、厚くなってないよ。変わってないだけ。





最新刊の原稿が終わったので、こないだの日曜に日程の合間を縫って、ひさ~しぶりにジムに行きました。
 3か月ぶりに、トレーニングの再開です。
 まずトレーナーがぼくの筋肉などを測定しました。これも不可思議なことに胸囲やウエスト、ふくらはぎなどの数値はまったく同じです。ただ大腿筋だけが左右とも1センチ、小さくなっていました。
 これ、いつもそうなのです。トレーナーには「みなさんが青山さんと同じだと、トレーナーは失業です」と笑う人もいますが、とんでもない、トレーナーがいないと、ぼくのように意志が弱い人間は、こんなキツ(きつい)トレーニングなどできるわきゃない。
 ふだんから気は強いけど、意志は思いきり弱いですからね。

 …とこれまで書いてきて、確かにその通りなんだけど、新年からではなくこの年末から意志弱き男を返上することにしました。
 どうも「意志が弱い」と公言して自分に甘えているなと考えました。
 さ、とりあえず、意志が弱くて夜の歯磨きが大仕事になっているのをやめて、さらりと磨き終えなきゃ。


▼その最新刊は、ご存じの通り、予約を受付中の「ぼくらの真実」(扶桑社)ですね。
 12月25日に都内の大型書店から並び始めるのですが、新年のサイン会がもうふたつ、決まりました。

 皮切りは、1月27日火曜に、大阪です。
 続いて2月3日に兵庫県西宮市です。
 書店もすでに決まっていますが、準備が整うまえに明らかにしてしまうと、問い合わせが押し寄せて書店がパンクしてしまうので、すこしお待ちください。
 人数は100人ぐらいの限定になります。
 ぼくは1冊づつ、読者のかたのお名前を書き、自作の銘を書き、ぼくの名を小さめに書き、日本の大切なオリジナル・カレンダー皇紀で日付を入れ、そして握手し、ご希望のひとには男女を問わずハグをしますから、要はおひとり当たりの時間が、ふつうのサイン会と比べてたいへんに掛かります。
 だからあまり人数を増やすと、書店の開店時間内に終わりませぬ。ふひふひ。
 人数限定ですから、お申し込みは早いほうがいいと思います。

 対象の書籍は、「ぼくらの真実」(扶桑社)だけではなく、「ぼくらの祖国」(扶桑社)「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)の3冊になる予定です。
 …と聞いていましたが、メタンハイドレート関連の2冊、「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)「海と女とメタンハイドレート」(ワニプラス)も対象になるかもしれません。
 書店名をお知らせする時に、最終決定をお伝えしますね。


▼飛行機はもう高度を下げ始めました。
 朝まで原稿を書いていたのは、論壇誌の「新潮45」です。
 衆院解散・総選挙をめぐる真相を描きました。
 よければ「新潮45」(新潮社)の次号をご覧ください。
 12月18日発売の1月号です。

まだ空も海も闇です。

2014年12月09日 | Weblog
▼思いがけず、論壇誌の原稿で徹夜になってしまった。
 珍しく、〆切のかなり前から書き始めていたのに、仕上げに時間を要しました。

 きのうはロータスを首都高速で短時間だけ運転中に、トラックが落とした木材が瞬時にぶつかってくるというハプニングもあり、テロ対策の重要会議もあり、それに関連した官民の割り勘の会食もあり、夜半に論壇誌の原稿の仕上げを再開したら、思わぬ難航でした。
 編集者に迷惑を掛けたけど、夜明けが来る前に脱稿して送稿。
 編集者から「一読して嗚呼、昂奮した。傑作じゃ」という面白いタメ口の感想メールが届いて、ちょっとホッとしました。


▼そのさなかに、別の編集者から「終わります」というタイトルのメールが届き、文中には「いま、組版データが確定されました。…今回も想像を絶する進行でした」とありました。
 予約を受け付けている「ぼくらの真実」(扶桑社)のことですね。

 書き手のぼくによる構想、執筆、仕上げ、ゲラ(仮印刷のこと)の直しがあり、次に編集者、校正者による確認作業があり、そして印刷用の組み版データの確定になり、「あとは印刷、製本、そして書店への配本の段階になりました。これで編集サイドの作業は完了です」という意味です。


▼さぁ、今朝はインテリジェンスとの早朝の議論が予定されています。
 そのあと大阪に向かって、財界人との議論、近畿大学経済学部で国際関係論の講義、そして関西テレビ報道部のみんなと明日の「水曜アンカー」のための議論などなどと続きます。

 何があっても無事ですぞ。
 みなさん、ご心配なく。

みんなで投票を終えて、新年へ

2014年12月08日 | Weblog
▼投票日まで1週間を切りましたね。
 先日、期日前投票に行ったときの感じで言えば、ぼくらの意思表示の機会を貶めるネガティヴ・キャンペーンの影響は、やはりあるのかなと懸念しました。
 もちろん一箇所の投票所だけで言うことはできませんが。
 ふだんはどのような意見の違いがあっても、ほんらい主権者が直接、その意見を三権にぶつけられる機会はかけがえのないものです。
 立場の違いを超えて、たいせつにしたいですね。


「ぼくらの真実」(扶桑社)が最初に書店に並び始めるまでは、まだ17日ほどあります。
 しかし、どんどん予約を頂いていて、ちょっと緊張感があります。

 来年の話をするのはまだ早いですが、来年には「ぼくらの行動」(仮題)を出して、ロングセラーの「ぼくらの祖国」(扶桑社)と「ぼくら三部作」にすることを決め、もう準備を始めています。

 そして来年は、文芸復帰の年にもなります。

 最後に、英霊をふるさとに取り戻せるかどうかにも関わる「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)にも、できればもう一度、関心をもっていただきたいなと、魂から思っています。

これは一体なんでしょうか!

2014年12月05日 | Weblog
こんな書き込みがありました。
怒り、憤りを込めて、あえてアップします。

~ここから全文を引用(名前以外は原文のまま)~

知人より 2014-12-05 19:48:33 M.T(ここに実名が書いてあります。ほんとうは実名を晒したいところですが、万一、悪意がないことを考えて、イニシャルだけにしました)

デマだとは思いますが
青山さんが統一教会と関係していると言う
を聞かされました
本当でしょうか?
安倍晋三さんもそうだと....
清和会がどうとか
いろいろ聞かされました
チャンネル桜とか産経新聞も関係しているんですか?
調べようがないので
ネットは信用に欠けます)
教えていただければと思います
アンカーを最初から見ているものとして
私は青山さんを信頼していたいのですが

~ここまで原文を全文、引用~

いったい何を言っているんですか。
信頼していたいのですが…などと書いていただかなくて結構。

調べようがないなどと書いていますが、その統一教会とやらに聞いてみればどうですか。
あまりに当然ながら、一切、何の関係もありません。そのような団体?が接触を図ってきたことも一度もありません。
安易にこんな事を、人の庭に書き込むんだったら、せめてご自分でその団体?に聞くぐらいすればどうですか。ネットにしか頼らないのですか。
その知人とやらの名前を教えてください。
ただでは済ませません。

こうした名誉毀損は許しませぬ。

みなさん、明けまして…

2014年12月05日 | Weblog

…あ、いやいや、新年初荷の書き込みはまだ早い。
 しかし、独立講演会はもう初荷のお知らせなのです。


▼ご承知のように独立講演会は、わたしたち独研(独立総合研究所)が自主開催している講演会です。
 月に1回、たゆまずに開催して、新年がもう4年目、今回で37回を数えます。
 時間無制限でスタートし、聴衆のみなさんの健康を考え、今は原則4時間半、延ばせば5時間。
 そして講演の後半は、その場でありとあらゆる質問をお受けして即、お答えしていきます。
 知友の英国の外交アナリストは「毎月開催の定期講演会で、4時間半から5時間におよぶ講演会は世界にないだろう.質問もふつうは事前に提出させるよね。日本語が分かれば日本に行って参加するのに…。英語で海外でやらないのかい」と言っています。
 うーむ、最後の提案はちょっと可能性を考えてしまいます。


▼さて、初荷。
 新年最初の独立講演会は、東京の番です。
 いつものように、独研の公式HPから募集要項の一部を下掲します。

第37回 独立講演会@東京 ( お申込みの受付を開始しました)

【講演日】
2015年1月18日(日)

【講演時間】
開場:13時30分
開演:14時30分 ~ 19時00分 予定

【講演内容】
「祖国、アジア、世界を、あなたと一緒にどうするか その10」

【会場】
大手町日経ビル 日経ホール(3階) 指定席
〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル
地下鉄「大手町駅」下車C2b出口直結
東京メトロ
 千代田線「大手町駅」神田橋方面改札より徒歩約2分
 丸ノ内線「大手町駅」サンケイ前交差点方面改札より徒歩5分
 半蔵門線「大手町駅」大手町方面改札より徒歩5分
 東西線 「大手町駅」中央改札より徒歩約9分
     「竹橋駅」4番出口より徒歩約2分
都営地下鉄
 三田線「大手町駅」大手町方面改札より徒歩約6分

詳細はこちらをご覧ください。

【受講料】
一般 5,000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4,000円(税込)

【申込期間】
2014年12月5日(金)正午~ 2014年12月22日(月)正午 予定
※申込期間内のみ、申し込みを受付致します。

【申込方法】

「申込フォーム」ボタンをクリックし(ここにあります)、リンク先のページよりお申込みください。
※ご不明な点については、お早めに講演会運営事務局kouen@dokken.co.jpに、メールでお問合せください。
※FAX、メール、郵便、電話でのお申し込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。

【抽選結果通知】
当選・落選発表は、12月22日(月)申込締切り以降、お申込みの方全員にメールにてご連絡致します。
※会場の規模によって抽選になる場合がございます。


▼さぁ、希望の新年の皮切りにしよう!
 会いましょう。
 眼を見て、一緒に考え、話しましょう。

 できれば、「ぼくらの真実」(扶桑社)「ぼくらの祖国」(扶桑社)「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)を手に、会いましょう。

びっくり

2014年12月04日 | Weblog
「ぼくらの真実」(扶桑社)の予約がいつの間にか、か~な~り、びっくりなことになってることに気づきました。
 アマゾンにはいろいろ問題がありすぎだけど、ランキングがすぐ分かることは分かる。それで今、全体の13位。部門別はずっと1位。
 ここです。

 みなさん、感謝というだけじゃない、湧きあがる気持ちがあります。
 連帯。
 それも、ありとあらゆる障害を越えての連帯。
 本が出るまえから、そう感じるなんて、ささやかに奮闘してよかった…。
 

完遂

2014年12月04日 | Weblog
▼クリスマスに都内の大型書店から並び始める新刊、「ぼくらの真実」(扶桑社)は、冒頭に写真ページがあります。
「現場、ザ・ゲンバを一緒に見よう!」と題して、さまざまな現場をぼくと歩く趣旨になっています。

 けさ12月4日木曜の午前4時50分ぐらいから、その写真ページのキャプション(写真説明)のゲラ直しを本格的に始め、午前9時20分ぐらいに終わりました。


▼さぁ、これでぼくの作業は完遂です。
 あとは、どんどん印刷され、各地の書店に配本されていきます。
 その書店にどれくらい配本されるかは、予約の状況に大きく左右されます。
 早めに手に取られたい方は、どうぞ。

 ネット書店での予約は、たとえばここ(全体ランキング22位、部門別1位)などです。
 リクエストが多いので、ボイスブックも検討を始めています。
 

意外な「朗報」

2014年12月03日 | Weblog
▼「水曜アンカー」(関西テレビ)の生放送をどうにか終わりました。
 今日はかつてなく頭が重くて、脳みそがほとんど豆腐になっていました。
 ふひ。

 報道スタジオを出て、ジーンズとTシャツに着替えながら関テレの選挙班と軽く、選挙特番の打ち合わせをやりました。14日は、京都でことし最後の独立講演会を開いたあと、そのまま大阪の関テレに移り、今回も選挙報道は関テレで参加します。

 そしてタクシーのなかでパソコンを開いたら、編集者が「朗報です!」と題したメールをくれています。
 ロングセラーになっている「ぼくらの祖国」(扶桑社)が、さらに増刷になり、これで21刷という知らせです。
 
 この「ぼくらの祖国」の続編、いや正編となる「ぼくらの真実」(扶桑社)が出るので、いったん増刷は止まるのかなと思っていたら、その逆です。
 これは、「ぼくらの真実」のに「ぼくらの祖国」を並べて置きたいという書店が多いからだそうです。


▼読んでくださる人がすこしづつ増えていることに、魂から感謝します。

お、終わりましたっ。

2014年12月03日 | Weblog
▼先ほど、12月3日の水曜午後2時過ぎ、「ぼくらの真実」(扶桑社)のゲラの全ページに赤ペンを入れていく作業を、大阪の定宿ホテルの一室で終えました。
 きのうのレンタカー運転で予定外に時間が失われているから、実はこれも、奇跡的な完遂でアリマス。

 これで、予定の年内発刊に必要な課題は、遂行しました。


▼ただし、これから写真ページのゲラ直しがあります。
 これを明日までに送って、ぼくの作業はすべて完了です。
 しかしこれは全文の執筆、全ゲラの直しといった、たいへんな作業では全くありません。
 これから「水曜アンカー」(関西テレビ)の生放送ですが、問題なく明日までに終わります。

 すでに予約がたくさん、たくさん入っている(ネット書店だと今のところここ)そうで、「もう部門別のベストセラーで第1位になってますよ」というメールも複数の読者からいただきました。
 その広範な期待に添えるようで、歓喜を胸のうちで感じます。
 みなさん、深い感謝を申しあげます。
 本は、読まれて初めて、本になります。

 読者が、最後の主人公です。