拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

「10年振りだな」「ああ。映画だ」―『新世紀エヴァンゲリオン』、新作公開決定!

2006-09-09 13:37:10 | 映画
だそうです。5月ごろにそんな噂をどこかでチラっと耳にしたが、マジだったようですね。
エヴァンゲリオン新劇場版の公開スケジュール(予定)
前編 REBUILD OF EVANGELION:01 平成19年初夏 90分
中編 REBUILD OF EVANGELION:02 平成20年陽春 90分
後編+完結編 REBUILD OF EVANGELION:03、04 平成20年初夏 45分×2 

前・中・後編はテレビシリーズの24話までを中心に、登場人物の設定、背景などを3分の1以上変え、新作カットを付け足して大幅リニューアル。完結編は完全なオリジナル版となるらしい。監督の庵野氏は、「難解な用語・キーワードを散りばめて謎を残しまくるような作りにはしない」と公言しているらしいのでもう全く別物になるのではないだろうか。つまり「人類補完計画」の如く、難解な『エヴァ』シリーズをわかりやすく補完する、という…。そうか、この映画シリーズを用意していたからこそ今になってYahoo!で特集組まれたり「月刊エヴァンゲリオンクロニクル」なる雑誌が創刊されたりしてたのねー。Yahoo!の特集がきっかけでエヴァを全話見たような私のような人間を取り込むために…踊らされてたぜ!でも結構面白かったから文句はないが。多分この映画も観るのだろう。新たなる碇ゲンドウを見るためだけに。あったりまえじゃないか。絶対ないと思うけど、私はゲンドウが主役の『ゲンドウ戦記』状態のエヴァ新作を期待する…。
リアルタイムでエヴァにはまってた人にはこの新作情報はどのように受け止められたのだろうか。もちろん歓迎の声もあるだろうが、「今まで散々エヴァに金つぎ込んだのに、またさらにつぎ込むことになるなんて…!」と絶句している人も多いかもしれないな。グッズとか大量に出るんでしょ、また。「やっとエヴァ熱が冷めてきたと思ったらまた…自分は生涯エヴァから逃れられないのか…」と自分の運命を呪うエヴァマニアの人達もいるだろう。あ、「もう釣られない!」と固く誓って完全スルーしようとする人もいるよな。エヴァンゲリオンは世界規模で人気が広がった巨大産業である。新作公開のニュースも世界で騒ぎを巻き起こしたりするのだろうか。見物だ。
とりあえずついさっき何気なくYahoo!見てたら見つけた情報なもので、そしてあと15分で外出しなければならない時刻になるので、文章がめっちゃくちゃ乱れている。時間が無いけど、今までブログで何度もネタにしてきた作品に関するビッグニュースだからどうしても書きたかったんだよ~。画像はアスカ・ラングレー。このリニューアル新作では、終始元気な姿を見せていて欲しいものである。劇場版見ながら「なぜアスカばっかりこんな目に…」と何度も思ったものです。