相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「第22回 版酔会版画展」力作を鑑賞して!!

2019-09-29 16:08:08 | 写真&絵画&造形展

木版画の愛好者(シニアのグループ)による「版酔会」が9/24~9/30まで「相模大野ギャラリー」において「第22回 版画展」を開催している。版酔会は相模原市の高齢者を対象とした学習の場のあじさい大学の版画科の修了者が主体の木版画の サークルで設立後21年になるという。期間中は会員24名の作品が52点展示されていた。特別企画展として「再発見!!さがみはら」の木版画20点も併設されていた。時間は午前10時から午後6時までである。木版画といえば学校の授業で習った記憶があるが、それ以来年賀状づくりに一回か二回彫刻刀を持った記憶があるくらい。完成までにとにかく時間を要する版画であるが、日本においては古くから経典や仏画、版本などの印刷に用いられ代表的のは江戸時代の浮世絵である。この木版画を趣味とされている「版酔会」会員の力作にただただ魅入るばかりであった。(1909)

 

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「水の郷」嘉島の湧水群!!

2019-09-28 15:21:18 | 湧水
3年半前の熊本地震で最も被害が甚大であった益城郡嘉島町は熊本市の南部に位置し九州山地に源を発する緑川の中流域にある。周辺を加勢川、矢形川などに囲まれ、東西に長く伸びた田園地帯が広がっている。町の東部には日湧水量13万㎥の「水郷浮島」があり広大な田園を潤している。ここには「浮島さん」と親しまれ夫婦神を祀った神社「浮島熊野坐神社」が鎮座している。長保3年(1001)創建。御祭神は伊弉諾尊。「水ある所に人住む」の通り水が多く、川に囲まれているだけに台風、梅雨期水害も多い町である。河川改修を施し現在は「水の郷」づくりに取り組んでいる。その一つ全国にここだけではないかと思われる「嘉島湧水天然プール」がある。周囲からは何万tもの湧水が湧き出ている。水温は常時18度と長くは泳げないほど冷たい。プールは木枠で囲われ、地域の人々の「和」の場となっている。かつて日本代表となった水泳選手「田中聡子さん」もここのプールで練習していた。周囲は小石が敷きつめられプ―ルのそばに「水神様」が祀られている。(1909)




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源吾山顕正寺の白色の彼岸花咲く!!

2019-09-28 11:51:43 | 寺院

相模原市麻溝台に日蓮宗寺院の「源吾山顕正寺」はある。当寺の開山は明治30年(1987)で百年の寺歴を誇る。当寺は病気平癒を祈った「源吾上人」が観音様のお告げを受け山梨県の身延山日朝堂にて修業の後、故郷へ帰ろうとした時さらに東の方へ千箇寺参りをせよのとのお告げからここ下溝の地へ来られ時に篤信の信者を得て留まり開山された。本尊は釈迦牟尼仏。最近黄色の「山門」取り除かれ「寺号標」が新しく造られた。参道の正面に入り母屋づくりの「本堂」、左に「庫裏」、右前の「敬信殿」、堂内は「鬼子母神」、境内には「金龍弁財天」が祀られている。「鳥獣供養塔」のそばには数十本の「白い彼岸花」が供花のよう咲き乱れていた。(1909)


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満開となった「かにが沢公園」の曼珠沙華!!

2019-09-27 17:02:03 | 彼岸花・曼殊沙華

座間市緑ヶ丘に「彼岸花」(曼殊沙華)の名所となっているかにが沢公園はある。4日前に訪れた時はまだまばらであったが今日はもう満開であった。例年より一週間遅いようで昨年まで開催されていた「曼珠沙華観賞の集いは取りやめとなったようである。当園の西側の約350㎡の斜面に植栽されている三色=白、赤、ピンクの12万個の彼岸花(曼珠沙華)がグラデ―ションを描き得も言われぬ幻想的な美しさを披露してくれている。この「天上の花」といわれる彼岸花の美しさを収めようと10名近い愛好家がカメラのシャッターを盛んに押している。ちょうどTVK=神奈川テレビも中継に訪れていたので近日中に放映されるであろう!!それにしてもまっすぐ伸びた緑色の茎の先端に赤く鮮やかな線状の花を咲かせる独特の花姿の「曼珠沙華」今こその画像を撮録しておきたいものである。地面から見上げるアングルにトライしてみた。見頃は来月第一週まで続くようである。(1909)

 

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「円寿山西善寺」の萩の花!!

2019-09-27 10:41:34 | 寺院
相模原市南区双葉に真宗寺院「円寿山西善寺」はある。創始は元和3年(1617)。昭和47年に福井県から現在地へ移転した。本尊は阿弥陀如来。教義の大要は自利々他、所依の教典は三部経である。「門柱」「寺号標」を抜けると正面には昭和57年に建立の高さが20メートルの重層屋根葺の鉄筋コンクリート造りの「本堂」があり双葉地域ではいわばシンボル的存在となっている。本堂の右には「庫裡」がある。庫裏の前では赤紫の花が美しい「萩」の花が秋の訪れを告げていた。(1909)
 
 
 
 
 
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