相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

将軍の祈願所であった「龍口山本蓮寺」

2017-06-29 11:14:25 | 寺院
藤沢片瀬に龍口寺の輪番八ヶ寺の一つ、推古天皇3年(595)に聖徳太子の師義玄和尚開山の真言宗寺院 「龍口山本蓮寺」はある。元暦元年(1184)源頼朝により「源立寿寺」として再建後、嘉元年間(1303~1306)に日秀が日蓮宗寺とした。当寺は将軍の祈願所でもあり、源頼朝が帰途休んだ処でもある。文永8年(1271年)に日蓮が龍ノ口法難の後、休息をした伝えも残る。長い参道を抜けると「山門」があり、徳川「三つ葉葵の金の紋章」と白磁で「御朱印寺」の札がある。西行法師戻り松ある「総門(大門)」から「山門」を抜けると正面に「本堂」、本堂裏の稲荷山中腹には宝形造の屋根に青銅の相輪、その先に黄金の宝珠が目に入る「多宝塔」が建立されている。その一角には宗尊親王の石碑がある。(1706)









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