相模原市南区下溝に市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。花が希少なこの時期に芝生広場の奥にある「森の木展望台」前に夏の朝露の中で可憐な花を輝くように咲かせる「アサガオの棚」がある。本数、花の数はさほど多くないが、棚に弦を絡ませ紺、ピンク、水色、渋めの茶色の「アサガオ」が大きな花びらを広げている。夏の朝を爽やかに彩ってくれるアサガオは日本の気候風土に溶け込み、日本人には馴染の深い情緒豊かな花で中国より奈良時代に渡来した。アサガオはヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。この時季都内で開催の「入谷の朝顔市」は有名である。もう終わってしまった「ひまわり」と並んで夏の代表花である「アサガオ」、まだ蕾もたくさんあるのでもう少し鑑賞できそうである。(1909)







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