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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江戸末期の医院兼住居の「旧荻野家住宅」!!

2022-07-31 07:14:50 | 建造物
町田市野津田町に市立都市公園で「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」、「東京都指定名勝」に指定されている「薬師池公園 =四季彩の杜」はある。昭和51年(1976)開園、141,654㎡という広大な面積を有している。園の中央部にある「薬師池」の傍の「薬師茶屋」と「万葉草花苑」の奥に昭和49年(1974)に移築された「旧荻野家住宅」がある。この住宅は江戸時代末期、町田市三輪町に医院だった「荻野衛門」の住宅である。建物は茅葺で入母屋造り、建坪146㎡、4つの部屋と2つの土間という間取りである。6畳間にある薬棚は調剤室として使用され、隣の9畳間が診察室であった。手前の2間続きの部屋が住居部分である。間取りや建具等に町家に近い特徴が認められ、また繊細な意匠の施された室内は家格の高さを感じさせる、数少ない医家の例として貴重なことから東京都有形文化財に指定されている。(2207)
 
 
 
 


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