相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」の一部「せせらき園地区」はある。ここは15年前まで釣堀場として親しまれていた「フィッシングパーク」(釣り堀)であったが水質低下で閉鎖され跡地が相模原公園の一部となった。当園には「ソメイヨシノ」をはじめ「神代曙」、「陽光」、「コマツオトメ」、「大島桜」、「紅しだれ」など約100本を超える桜が植えられている。今、例年より遅く「陽光桜」が開花し始め2分咲きとなった。この桜はバラ科サクラ属の落葉高木で「ソメイヨシノ」よりも少し早く咲く鮮やかな紅紫色の花を観賞様に作られた桜である。樹形は広卵状、樹高は高木、花形は一重咲、花の大きさは大輪、花色は紅色である。愛媛県東温市の高岡正明が天城吉野に寒緋桜を交配して作出された品種のようである。(2503)




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