相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。8月も今日で終わりだが、まだ30度越えの残暑が続いている。そろそろ涼しさが恋しくなってきたが自然界の植物、花はもう秋の到来を感知、察知しているようで衆遊の庭、見本庭園の一画に植栽されている秋の七草の一つ「ハギ」が可愛らしい濃紫色か紅色の花びらを惜しげもなく披露し見頃を迎えようとしている。ハギには「ヤマハギ」、「ミヤギノハギ」、「ニシキハギ」、「メドハギ」とある。ハギはマメ科の植物で「蝶形花」の左右相称のなんとも可愛らしい花びらの形をしている。早種の「ハギ」は6月に開花する。「萩」は「万葉集」や「古今集」多く詠まれているように古くから日本人に親しまれてきた植物=花である。豊かに咲きこぼれる「萩の花」は「豊穣の秋のシンボル」とされてきた。しなやかな枝に多数の美しい赤紫色の可憐な花を地面にしだれる様に咲かせているハギは奥ゆかしく気品のある花である。(2108)
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