「相模原麻溝公園」では「クロガネモチ」が赤い実をたわわに！！

相模原市南区麻溝台に「クレマチス」、「アジサイ」、「クリスマスローズ」の3大花が咲くことで知られている「相模原麻溝公園」はある。この時季さすがに花種、花数は少ないがそれでも「ロウバイ」、「スイセン」、「サザンカ」、「ヤブツバキ」の花々を見ることができる。花の谷の花壇の一画に植栽されているモチノキ科モチノキ属の常緑中高木「クロガネモチ」が赤とオレンジ色した実をたわわにつけ始めている。別名は「フクラシバ」、「フクラモチ」ともよばれる。中国名は「鐵冬青」と言い「モチノキ」の仲間で若い枝や葉柄が黒ずんでいることから名づけられた花木である。(2501)
　
　
　

新戸の古刹「本鏡山常福寺」でロウバイと一会！！

相模原新戸の霊峰「雨降山」(大山)を望む緑豊かな高台に建長寺の末寺、曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」は鎮座している。創建は鎌倉時代末期というから今から約700年ほど前である。本尊は釈迦如来。当寺の南側寺号標(門柱)の前には樹齢400年を越える古木「しばの木」が聳える傍には新しくできた「表門」、「山門」より入山すると枯山水庭園、左手に竹林があり、石柱門正面に寄棟造り屋根の「本堂」、右に庫裏がある。本数は少ないが境内周りに大きな3本、本堂前に1本の「ソメイヨシノ」が今蕾を生成中である。山門前の一画では「ロウバイ」薄黄色の蝋質の花びらを披露中であった。(2501)