相模原市南区下溝、JR相模線下溝駅前より上溝方向へ進むと県道沿いに展望公園の「八景の棚」がある。相模川河岸段丘の崖の淵にある細長い公園である。名前の通り眼下には相模川の清流、正面には雄大な「丹沢山系」が一望できる。全方位に広がるパノラマは最高の景勝地、絶景ポイントとして「県下名勝史跡45選」にも選ばれた。特に春の桜、また日没時の対岸の愛川の街並にともる灯り、そして何といっても丹沢に夕日が沈む幻想的な夜景は素晴らしいので次回トライしなくてはならない。(2210)
座間市栗原に目久尻川に沿うように臨済宗建長寺末寺の「栗原山崇福禅寺」は鎮座している。戦国時代(応仁元年=1467~慶長20年=1615)に村民の太郎衛門が創建。本尊は釈迦如来。昭和53年(1978)に「開山450年祭」が行われた。「山門」脇の「お地蔵様」は文久元年1861に建立された「子育て地蔵」として信仰されている。「山門」を抜けると左手に「鐘楼」、正面に入り母屋造りの「本堂」、本堂右に「庫裡」がある。当寺には歴代僧墓地には無縫塔とキリシタンに関係する「マリア地蔵」がある。更に1200~1300年前の人々の二基お墓「北横穴墓群」がある。境内の植木は手入れが行き届き美しい。本堂前に紫の花「キキョウ」、そして白の「フヨウ」が秋の訪れを告げている。(2203)
「ひまわり」が座間市の花である。今年8月には3年振りに座間市の「ひまわり祭り」も座架依橋の一帯を会場として開催された。「ひまわり」の最盛期見頃は夏季であり、さすがにもうお目に掛かれないと思っていたら座間市緑ヶ丘、藤沢座間厚木線=42号線の「座間中学校前」信号の角に緑ヶ丘サンハイツ前の小さな花壇に100輪ほどの「ひまわり」が満開を迎えている。10月に「ひまわり」との一会、おまけに「アゲハチョウ」迄飛来してくれてなんともラッキーで嬉しい限りである。(2210)