相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「座間谷戸山公園」では秋の七草の一つ「ハギ」が開花!!

2022-08-13 15:44:28 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」をコンセプトとして造られた「県立座間谷戸山公園」はある。31haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、水鳥の池と野鳥観察小屋、湧きみずの谷、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。立派な石に彫られた公園のある東入口から入園したすぐ傍に数十株植栽された秋の七草の一つである「ハギ」がピンク色の可愛らしい花を咲かせ始めている。自然界の植物、花たちは既に秋の足音を感知、察知しているのだろうか。ハギはマメ科の植物で「蝶形花」の左右相称のなんとも可愛らしい花びらの形をしている。パークセンターのある東入口広場には「サルスベリ」が数十本植栽されておりピンクの花塊を枝一杯につけしなっているようである。中国原産のミソハギ科サルスベリ属の落葉高木である。100日間咲くことから「百日紅」の名が付いた。(2208)
 
 
 
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足利氏満の寄進状を有する「萬年山長松禅寺」

2022-08-13 07:26:03 | 寺院
相模原市南区新戸に建長寺末寺の曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」はある。足利氏満が開基となり室町時代に創建。本尊は薬師如来である。当寺に市最古重文財指定となっている足利氏満が書いた「寄進状」(社寺などに金品や領地を寄進時、その品目・趣旨などを記した文書)が保存されている。「山門」を抜けると正面に宝方造りの屋根を持つ「本堂」、左手「鐘楼」、その一角にはいろんな表情の「羅漢像」が幾体も置かれている。また「山門」前に「おびんずるさん」と「六地蔵」が祀られている。江戸時代に当寺は「寺子屋」を開くなど教育の場であった。山内には多くの樹木が植栽されており、特に1、2月には紅白の梅で彩られ、この時期は庫裏の前に置かれている「ハス」とピンクの花が美しい「サルスベリ」が咲いていた。(2208)
 
 
 
 
 
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