相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では真っ赤なタワシのような「ブラシノキ」が!!

2022-05-18 14:37:50 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」がある。当園は今、「クレマチス」が咲き誇り満開を迎え、また当園の名物「アジサイ」も5つのゾーンエリアで順調に生長し蕾が吹くらみ少しずつ開花が始まった。ユニークな花として「センター広場」からのスロープ斜面に今、真っ赤なタワシのような「金宝樹」が赤い花穂というか花糸をつけだした。オーストラリア原産のフトモモ科カリステモン属の常緑中木で、別名を花の形がいかにもボトルを洗う時に使用する円筒のブラシに似ていることから和名で「ブラシノキ」、英名でも「Bottle Brush」と呼ばれている花木である。その他の別名は「カリステモン」、ギリシャ語で「美しい雄しべ」の意味をもつ。この赤い花が一斉に咲き満開となると少し異様ではあるが、他の花とは違った美しさとなる珍し花木である。(2205)
 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難攻不落の城と言われた「小田原城天守」の威容!!

2022-05-18 11:06:48 | 城・城郭
小田原市城内に小田原のシンボルであり難攻不落の城と言われた「小田原城天守」はある。市内の各所、一昨年駅前にできた「ミナカ小田原」の屋上からとどこからでもその美しい姿を見ることができる。小田原城の築城は応永24年(1417)で別名は「小峯城」「小早川城」とも呼ばれる城郭構造の「平山城」である。築城主は大森頼春。現在目にしている小田原城天守閣は江戸時代に造られた雛型や引き図を基に昭和35年に鉄筋コンクリート造で再築されたものである。日本100名城の一つにも数えられる「小田原城」はその昔、武田信玄や上杉謙信といった武将でも攻め落とせなかった天下の名城である。最近では天守閣の大規模な改修工事も終わり2016年から一般公開が再開されている。この城の特徴は何といっても豊臣軍に対抗用に作られた広大な外郭である。八幡山から海側に至るまで小田原の町全体を総延長9㎞の土塁と空堀で取り囲んでいて、後の豊臣大坂城の惣構を凌いだものとなった。天守構造は複合式層塔型3重4階(1633年築)である。小田原城天守は1階建の小天守、続櫓、3重4階の大天守の構成からなる。大天守は見た目は3重だが1重目は2階に別れ、4階建の天守となる。5重天守の規模で天守のみの高さは27.2m、天守台石垣高さは11.5m、総高38.7mである。本丸広場の海抜29.7m、合わせて海抜約70mとなる。1重の屋根には出窓の上に切妻破風と千鳥破風、出窓は3箇所に施されている。2重目の屋根には比翼千鳥破風と軒唐破風、入母屋造りの屋根には入母屋破風と軒唐破風と鯱が施されている。天守閣は白亜の壁が美しい約40mもの高さを誇る小田原のシンボル。コンパクトに見えるが真近で見ると大迫力が感じられる天守である。(2205)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「モナの丘」では「チェリーセイジ」が舌形の真紅の花を!!

2022-05-18 07:56:03 | 建造物
相模原市下溝の地に位置する「モナの丘」は約3.5haを有する農業生産法人グリーンピア相模原が運営する農業パーク(農業体験施設)である。直売所では旬の野菜直売、インド料理や洋食を食べさせてくれる農業レストラン「モナサンサール」、その他「ハーブ園」、「バラ園」や「BBQ場」がある。今、初夏のこの期ハーブの芳香が満ちあふれる農園では「カモミール」「バラ」、「ジャーマンアイリス」、「シャクヤク」、「アヤメ」、などの花々が咲き乱れ華やかさを増してきた。その中で「チェリーセイジ」が鮮やかな可愛らしい舌形の真紅の花姿を披露中である。一見金魚がぶら下がっているような珍しい花形をしている。シソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草で「サルビア・ミクロフィラ」、「サルビア・グレッギー」、「サルビア・ヤメンシス」などを総称して「チェリーセージ」と呼んでいる。当園のは赤と白のツートンカラーが愛らしい「ホットリップス」という品種のようである。筒状になった花の先端が上下に分かれ唇のような形がなんとも可愛らしい花である。(2205)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする