相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「アグロステンマ」が咲き揃う!!

2022-05-21 18:26:38 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない広大な「県立相模原公園」はある。今当園は「クレマチス」が華やかに咲き誇り、梅雨期の代表花「アジサイ」が咲き始めている。花の谷の花壇では一見コスモスかと見間違いそうな可憐な花の「アグロステンマ」が満開となっている。「アグロステンマ」はナデシコ科ムギセンノウ属の花で、和名は「ムギセンノウ」(麦仙翁)と呼ばれる。正しくは「アグロステンマ・ギタゴ」。花名はギリシャ語のagros(畑、野原)とstemma(王冠、花冠)で、畑に生える花を大輪の花の冠に見立てて名づけられた。秋まきすると翌春には1mほどまっすぐ伸びた細い伸びた茎先に柔らかなうぶ毛で覆われた緑の葉に花弁に放射状の線が入り中心が白い5弁の大きな紫ピンクの花はコスモスにはない美しさである。(2205)
 
 
 
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県立相模原公園「水無月園」の「ハナショウブ」今年初撮り!!

2022-05-21 11:30:12 | 公園・庭園
相模原市南区下溝にオアシスのように横たわる「県立相模原公園」の西側に「ハナショウブ」のが咲き誇る「水無月園」はある。広さ2300㎡の当園はメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥にもう一つの3面の菖蒲田を有している。明るい雰囲気の漂う小さな池を有する円弧状の菖蒲田には「江戸系」「肥後系」「伊勢系」など118品種、26,000株のハナショウブが植え付けされている。生長状況は如何かと訪れると苗床を整備中であった。全体的には鋭い剣状の葉を広げ緑色一色で半分ほどが順調に生長し蕾を膨らませている。メインの東側の菖蒲田では肥後系と伊勢系で一株ずつ開花していた。西側の菖蒲田でも紫のショウブが10数輪、キショウブが30輪ほど開花していた。あと一週間もすれば一斉に開花しそうである。運よく2羽の「カルガモ」がやってきてくれた。例年であれば6月の初旬には「しょうぶまつり」が開催されるが、今年もコロナ感染拡大防止の観点から残念ながら中止のようである。(2205)
 
 
 
 
 


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登戸の帝釈天として知られる「法言山安立寺」

2022-05-21 07:27:43 | 寺院
川崎市多摩区に江戸時代から「登戸帝釈天」として親しまれている日蓮宗寺院「法言山安立寺」は鎮座している。創建は鎌倉時代初期、弘治2年(1556)に改宗。本尊は十界曼荼羅。寺伝によると鎌倉時代初期、源頼朝から稲毛領を拝領した稲毛重成は枡形山頂に枡形城を築き居城とした。その際、重臣「佐伯民部吉春」は枡形山の隣山一帯を与えられて居館を構え邸内に持仏堂「釈迦堂」を建立した。向ヶ丘遊園から府中街道沿いに進み右折した緩やかな坂道を上り切ったところにある。「山門」安永7年(1778年)に再建された当時の入り母屋造りの「本堂」がある。本堂右に「庚申堂」 があり、庚申信仰の主尊は帝釈天で「青面金剛明王」、番神堂、七面堂を祀っている。堂宇横には吉原の幇間と推察される桜川ぼたんが明治33年に奉納した「手水盤」がある。当寺は「武州稲毛七福神」(毘沙門天)、「准西国稲毛三十三所観音霊場第九番札所」(正観世音菩薩)である。(2205)
 
 
 
 
 



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