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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

神聖な修業の場的空間「江の島岩屋」

2016-02-17 16:23:37 | 海&ビーチ
江島神社奥津宮の左側にある石段を下りていくと右手には海岸と青い海原が広がり、「岩屋橋」を渡ると「江の島岩屋」(Enoshima Iwaya Cave)がある。相模湾景色を眺めながら岩屋の洞窟内に入るとそこはもう俗世とはかけ離れたまぎれもない神聖な、信仰の領域であることが感じられる。修業場的空間なのかもしれない。入口で灯りを受け取り岩屋内部進むと照明と音響が不思議さを増長している。奥行152mの「第一岩屋」、奥行56mの「第二岩屋」は長い歳月を経て波の浸食でできたものだがこんな固い岩を削り取る自然の力の強さと驚異をまざまざと見せつけられた。「第一岩屋洞窟内」には「ギャラリー」、「石造物」が残されている「富士へ通ずる」という言い伝え、江島神社発祥場所がある。中間にある本物そっくりの「亀石」、「第二岩屋洞窟内」には「龍神信仰地」、「天女と五頭龍伝説」が紹介されている。この岩屋には「弘法大師」や「源頼朝」が訪れたという伝えも残っている。(1602)














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府中市郷土の森博物館 復元建造物「旧府中郵便取扱所」

2016-02-17 08:47:22 | 建造物
旧府中役場の右隣に「旧府中郵便取扱所(旧矢島家住宅)」がある。明治5年(1872)から明治22年(1889)までの17年間「府中郵便取扱所」として使われた「矢島家の居宅」である。府中番場宿の名主兼問屋の矢島九兵衛が郵便取扱役に任命され居宅に「窓口」を設けるたのが始まりである。建築年代は幕末から1872年の間(推定)で1985~86年(昭和60~61)解体される迄、増築、職種様に改造を繰り返してきたが、府中の近代化を物語る郵便取扱所として復元された。丸い郵便窓口があり当時を語る。黒い角柱型の「郵便ポスト」も再現されている。建築面積は67㎡、延床面積は126㎡、規模は地上2階建である。構造は木造で柱枠は茶、壁外周は白色、銅板の屋根の形をしている。残念ながら1階の一部のみ見学できる。ひな祭りの祭壇が設置されていた。(1602)








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