今、公園や路肩、個人の庭の花壇のでよく見かけるのが紫色をした花の「ツルニチニチソウ」(蔓日々草)である。この花は南ヨーロッパ 原産キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑蔓性植物の庭木、多年草である。 白と青の花もあるようだがあまり見かけない。花は春から初夏にかけ茎の葉腋に青や白色の花を咲かせる。ビンカ属はつる性の多年草または亜低木に分類され、日本では「ツルニチニチソウ」と小型の「ヒメツルニチニチソウ」の2種がある。蔓性でどこか「クレマチス」のようでもあるが、茎が地表を這い、節から根を下ろして広がることから「グラウンドカバー」や「コンテナ」、吊り鉢の縁から垂らすなど、長いつるを生かして多様に利用される「ガーデニング」素材のようである。(2404)





※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます