筑西市議選挙・三浦ゆずる氏最下位で滑り込み

筑西市議選挙の開票を、はらはらしながら見守っていました。激戦は、はじめからわかっていましたから、当選しても最下位に近いと考えていました。本当に、最下位で当選しました。

　今回の筑西市議選挙の構図はこんなふうでした。
　定数２４に、２８人が立候補。
　うち、関城は３人、明野は３人、協和が６人、残りが下館という構図です。
　
　結果は、関城が２人落選、下館が２人落選です。

　結果としては、関城からは議員は１人となってしまいました。
　一方、協和からは、６人の議員となりました。
　三浦さんの厳しさは、前々回最下位当選をし、前回立候補をしなかった金沢氏が１７００票以上も得票したことを考えれば、よく当選できたと考えています。

　これは、三浦氏が関城地区でかなり得票を伸ばしたのではないかと考えています。
　
　私は、３月８日から、宣伝カーによる街頭演説をはじめ、昨日の最終日までに、６００回をこえるまでになりました。いくらか、貢献できたのではないかと、考えています。

　加茂さちえさんの次点は残念でなりません。

市議会だよりの編集会議に参加

　昨日、４月２１日は、市議会だより第３９号の編集会議が行われました。今回の会議は、「校正だけ」ですので、早く終わると思い参加したのですが、思いのほか長くかかってしまいました。

　理由は簡単です。議員の質問と答弁がすれ違っているものが多く、市民の皆さんにわかりやすくするのはどう表現したらよいか、６人で頭を絞っているためです。

　例えば、３月議会の追加予算で、委託料という名前と負担補助金という名前で計上されています。

　細かく言うと、桜川市立病院基本構想策定委託料と筑西・桜川公立病院等再編成推進協議会負担金です。

　私は、質疑の中で、読む人がわかるように、「私は、これを桜川市立病院立ち上げ予算と名付けています」と、質問の中に、文言をいれて質問しています。
　ですから、見出しではわからない方も、読んでくださればわかるように工夫して質問しています。

　また、この議案については、榎戸議員も質問をしています。
　榎戸議員からは、２１日の校正の段階になって（印刷まで日数の関係で、大幅な組み換えは不可能）、「私の質問はなぜ、載らないのか」とのクレームが出ました。
　
　これについては、議会事務局担者から、「榎戸議員の質問については、要約を担当された菊池議員からも、どう要約していいかわからない。要約不能ということでいいか、との問い合わせがありました。市民にわかりやすい記事にするには、質問と答弁がすれちがっていては好ましくないので、今までは割愛してきた」との説明がありました。
　他の５人の編集委員も「榎戸議員の質問と答弁をまとめるのは難しい」との声がでて、事務局員の説明を了承しました。

　そんなわけで、普段は３０分もかからない校正に、１時間以上もかかってしまいました。


　

無競争当選について

けさの新聞でもお分かりのように、常総市が無競争当選となりました。ここは、共産党の候補者が２名おり厳しい選挙戦も予想されたのですが・・・・・・・・・。

一方、結城市は無競争といわれていたのですが、一転して、３名オーバーの激戦となってしまいました。私が、２月ごろ、応援の演説に行っていた頃は、「選挙って本当にあるんですか」と言われたものです。

　選挙って、本当に何がおこるかわからないものなのです。

無競争は、追い込んで勝ち取るものです。
黙っていては、何もしないでいては、無競争は転がってきません。

　全国的に無競争が多くなっている原因は簡単です。市町村の合併により、選挙区がひろがり、当選に必要な票が多くなっているのです。

　たとえば、桜川市でみます。
　
　大和村では、昔は２００票で当選できました。
　岩瀬町でも、昔は５００票で当選できました。
　
　今の桜川市では、最低でも１０００票は必要です。安定当選ラインは１２００票です。候補者個人の活動だけでは、簡単に届くものではありません。

　筑西市では、明野地区、関城地区の候補者は３人しかおりません。一昔前は、２０人を超えていたのに・・・・・・。
　住民から、政治が遠くなっているのです。
　マスコミは、それを知っていながら、有権者が投票に行かないことだけを批判するのは片手落ちではないでしょうか。

筑西市議選挙告示・三浦議員の出発式で挨拶

いよいよいっせい地方選挙後半戦が始まりました。
３月８日から、筑西市での街頭演説を始め、昨日で、４９９ヶ所となりました。
今日は、三浦ゆずる候補の出発式です（共産党では、近頃、出陣式とはいわず、こう呼んでいます）。

　午前９時半、井出蛯沢の事務所で始まりました。
　一番初めに、私が、近隣市会議員ということで挨拶をしました。

　私は、「三浦ゆずるさんは、筑西市議会の頭脳である」ということを強調しました。
　三浦さんを失うことは、共産党にとってだけでなく、市民にとっても大きな損失であることを強調し、短いあいさつにしました。
　その後、三浦さんの親せきの挨拶、元協和町会議員の大島一明さんの挨拶、本人の挨拶、最後に、司会兼選挙責任者でもある吉原一雄農業委員の〆で、遊説に出発しました。

　

　私は、その後、三浦ゆずる議員愛用の「軽トラ街宣車」で、今まで、大きな車ではまわりきれなかった小道に入り、１６ヶ所で演説をして歩きました。



　

高峯の桜、今が真っ盛りです

昨日、市役所で平沢在住の職員の方と話をして、「高峯の桜は、もう見ごろですか」と声をかけたところ、「もうすぐ終わっちゃうよ」との返事。

これは大変と、今朝６時過ぎ、平沢へ行ってきました。
今朝は少し、霞んでいたので、いい写真は撮れませんでしたが、紹介します。
また、平日でも、駐車場は満車状態だそうです。

　今度の土日を逃すと、盛りはすぎてしまうようです。

　見に行くなら、今週末をお勧めします。