菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「桜を見る会」は「サクラゲート」になるか

2019年11月20日 10時47分11秒 | 国政
 安倍首相の「桜を見る会」の私物化の実態がますます明らかになってきている。
 今日の東京新聞・本音のコラム欄は、斎藤美奈子氏である。「サクラゲート」と題して書いているので紹介したい。

 サクラゲート
  斉藤美奈子


 本日、在任期間最長の日を迎えるという安倍晋三政権。だが、首相の足元はいといよぐらつきはじめている。「桜を見る会」の疑惑は膨らむ一方だ。

 今のところこの件は招待客に後援会員に多いことや、五千円という前夜祭の会費をめぐって推移しており、公職選挙法違反や政治資金規正法違反が疑われている段階だ。しかし、それだけじゃなかったとしたら?

 大手メディアが報じていない疑惑として、ウェブ上で議論されている案件はまだまだある。

 たとえば、前夜祭の会場になったホテルニューオオタニとの関係。首相は「五千円はホテルが決めた金額」と述べて「んなわけないだろう」と思わせたが、この事件が発覚した直後の11日、ホテルニューオオタニの取締役で元経団連会長の今井敬氏らと会食している(首相動静による)。不正な癒着の可能性はない? ちなみに今井氏は首相補佐官の叔父とのことだ。

 また、桜を見る会の飲食関係を一手に請け負っているのは、首相とかねて懇意の人物が取締役を務めている会社だという話もあり、こうなるとコトはますます知己優遇が疑われた「モリカケ」問題めいてくる。国有地の払い下げや獣医学部の新設に比べると桜を見る会はショボイ、なんてとんでもない。巷ではサクラゲートという言葉もでてきた。
(文芸評論家)



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