日本共産党国会議員団総会での志位委員長のあいさつから
総選挙の結果をどうみるか②
比例得票でも議席でも「共闘勢力」前回比増加
今回の結果をもって、一部メディアは、「自民勝利、維新躍進、共闘惨敗」といった見方を流布していますが、これは事実と異なるということをはっきり言っておきたいと思います。
自民党など「与党勢力」は、比例得票数では増やしましたが、野党共闘によって議席を減らしました。これをもって「勝利」とは呼べません。
これに対して、共闘勢力は、比例得票数も議席も増やしています。わが党が減らしたことは残念ですが、全体で見れば増やしています。そこにはこの4年間、市民と野党の共闘が、さまざまな困難や逆流を乗り越えながら、国会内外で共闘の努力を積み重ねてきたことの確かな成果が示されているのではないでしょか。歴史は決して無駄に流れていない。そのことへの大局的な確信をもって今後にのぞむことを訴えたいと思います。
(つづく)
総選挙の結果をどうみるか②
比例得票でも議席でも「共闘勢力」前回比増加
今回の結果をもって、一部メディアは、「自民勝利、維新躍進、共闘惨敗」といった見方を流布していますが、これは事実と異なるということをはっきり言っておきたいと思います。
自民党など「与党勢力」は、比例得票数では増やしましたが、野党共闘によって議席を減らしました。これをもって「勝利」とは呼べません。
これに対して、共闘勢力は、比例得票数も議席も増やしています。わが党が減らしたことは残念ですが、全体で見れば増やしています。そこにはこの4年間、市民と野党の共闘が、さまざまな困難や逆流を乗り越えながら、国会内外で共闘の努力を積み重ねてきたことの確かな成果が示されているのではないでしょか。歴史は決して無駄に流れていない。そのことへの大局的な確信をもって今後にのぞむことを訴えたいと思います。
(つづく)