今日は、夜7時からシトラスで開かれた「地域医療を館あげる集い」が開かれ、参加しました。
集まったのは、100余人。
「地域医療環境の現状と課題」と題して、落合聖二・真壁医師会会長の講演があり、その後、質疑応答に移った。
はじめに、県西総合病院の元看護師さん2人から、昔の県西総合病院のような「総合病院」にしてもらうのが、一番いいという意見が出された。
昔を知る人としては、もっともな要望であるが、小泉首相の医療「改革」によって、大学病院の医局体制がまったく変わった今となっては、無理な願いであることをわかってもらうしかない。
中核病院をつくらざるをえなくなった根源は、小泉首相の医局体制の「変革」にあることをわかってもらうしかない。なかなかわかってもらえないのだが・・・・・・・。
その後、市民の方から、質問がでました。
私が、この問題にぶつっかたときもった疑問と同じもので、市民の皆さんの疑問に、丁寧に答えてくださった落合医師には、個人的にも感謝の言葉を伝えた。
最後の質問は、中核病院を運営するのに、人口減少が激しい2市でやっていけるのかという、本質をつく質問が出された。これには、落合医師も明確な答えは、今回はありませんでした。
私は、議会でも発言したことだが、「中核病院をつくっても大変、つくらなくてはもっと大変。つくって苦労するしかない」と私は考えています。
次回は、7月13日(土)、午後7時から9時まで、シトラスでおこなわれます。
講演する落合聖二医師