6月議会で「中核病院立ち上げ予算」を否決したあと、「地域医療基盤整備を求める意見書」を採択いたしました。(これも、賛否同数のため、議長裁決)
その意見書を提出しに、議員みんなで行こうということになったという(どこで決まったかは説明はなかった)ことですので、意見書の中身には反対したのですが、議会の行動ですので、私は参加しました。
参加したのは、中核病院予算否決にまわった議員9人と賛成にまわった私1人の10議員です。
6月議会では、「中核病院予算を否決していながら、地域医療整備を求めるのは、矛盾するのではないか」と、意見書の内容には反対いたしました。
この意見書に、県がどのような反応を示すのか、興味もあり、参加しました。
県からは、土井保健福祉部長が対応しました。急な申し入れであったこともあり、対応は、12時30分から13時までの昼休みという異例の時間となりました。
私は、教員の時代から、県交渉は100回以上体験していますが、昼休みにやったというのははじめてです。賃金交渉の徹夜交渉でも、昼休み、夕食休憩は、きちんと休みました。昼休みをきちんと休まないのは、労働基準法違反になるからです。
土井部長(今年3月まで、北茨城市民病院長)の答弁ははっきりしていました。
なぜ、中核病院建設の必要性をご理解いただけなかったのか。
2度と、中核病院はつくれない。
県としては、十分説明してきた。
下妻・筑西医療圏の中核病院の必要性は、今後も一貫している。
私の予想していた答弁がかえってきました。
左側立っているのが相田議長。右から2番目が土井部長