今日は、筑北環境衛生組合議会が開かれ、平成24年度一般会計予算が審議され、可決されました。
私は、一般質問で、汚泥のセシウム汚染の問題とダイオキシンの問題について、質問いたしました。組合で処理するセシウム汚染は、1700ベクレル~1900ベクレルとのことで、基準以下で心配はないとのことでした。
ダイオキシンは、1990年代に、大きな社会問題にまでなったのですが、今では、ほとんどマスコミも取り上げることがなくなりました。どうも、これは、当時、大型焼却炉を作るにあたって、国も煽ったような背景があったような気がしてならないのです。なぜなら、当時、重厚長大産業が曲がり角にきていました。造船会社や溶鉱炉会社が、大型焼却炉メーカーに進出しはじめ、全国いたるところに大型焼却炉建設が進んだからです。
また、ダイオキシンの研究もすすみ、状況もかわってきているので、その点を質問しました。
せっかく組合議員に選ばれ、お金をいただいているのですから、発言しないのでは申し訳ありませんからね。