どうも、年末・年始のテレビが、タレントのバカ騒ぎばかりで一つも楽しくない。そこで、本でも読もうかと思い、笠間図書館にいった。
図書館の魅力の一番は何だろうか。それは本の数である。桜川市の図書館では、真壁伝承館が一番充実しているが、それにしても本が少ない。私も5~6回通ったが、読みたい本がなくなってしまった。そこで、今までお世話になっていた笠間図書館にいってきた。年が明け最初の日だというのに、満員の状況であった。
私は、いろいろと探して12冊借りてきた。2週間で全部読めるわけではない。肝心なことは、少し読んでみて、つまらないとわかったら、自分には合わないと割り切って、読むのをやめることである。買った本だと、もったいなくて、そんなことなかなかできないが(私の師・板倉聖宣氏は買った本でもそうしていることです)、借りた本だと安心してできる。
本に自分を合わすことは愚かなことだとわかってから、安心して、沢山借りてくることができる。笠間図書館は借りる本の数が無制限なのもいい。
桜川市でも、図書館建設の話が出ているが、中途半端なものはつくってほしくない。