呼ぶよりそしれ、と誹ったにもかかわらず意外と出足の遅かった主催者。
で、私は「もう、や~めた!」と思いながらE-メールを開けると、「提案どおりに云々」との返事が入っていました。私も意地悪だから直ぐには返事をしないでいたら、これまたせっかちに「まだセレナから返事が来ない」と。
ま、これが彼女なんです。悪い人ではないけれど意外と自分中心なところがあるので。
ともあれ、久しぶりの友人達にも会えるので出掛けることにしました。
問題は我が猫ツィツカ。
たった一晩留守にするのに預けていくことにはかなりな抵抗があります。
ヒューマン・ソサイエティまでの片道15分ギャーギャー啼き続け、吐いたり漏らしたりとその後始末も煩わしいし、かといって家に置いて行くことも心配です。
万が一私が何かの事故で帰れなかったら??
その心配は、何も一晩の留守に限ったことではないと気付きました。朝出て夕方帰る日でも同じです。ほんの一時間の外出でも同じことですから。
水はタップリ用意しなければなりませんので、洗面器一杯に入れた水をバスタブの中に入れておくことにしました。水を沢山飲むのでお便所も一つ余分に作って置きました。帰るまでには両方とも一杯になっているでしょう。
食事も贅沢なのです。
しばらく空気に晒されると拒否し、いずれダッファリン島のカモメの御馳走にしてしまいます。生肉も要求しますから、これの工夫も必要です。彼女のために小さな入れ物に分けて居れ冷凍してある挽き肉を出掛けに出して行く心算です。徐々に融けるのを少しづつ食べれば良いという訳で。
水と乾燥した猫食をタップリ置いておけば三日くらいは大丈夫、と言う人が羨ましいです。
ツィツカは乾燥猫食は好みませんが、たまにはおやつに食べているらしいので出しておくと少しづつ減っていますから、これもタップリ用意しておきましょう。
空腹が最高の御馳走という諺がありますが、彼女も空腹に耐えられなかったら与えられた物を食べるでしょうし、何しろ要求する相手の私が留守なのですから、私に怒鳴って。。ッてことも不可能です。
私にもこういう息抜きは必要なのです。明日はこの集まりには関係の無い別な友人と昼食を取ることにしました。出掛けた序でに遊んできます。