金曜日、帰省すると必ず必需品を補充してくれる息子が買い物に行くと言い、「何か夕食買って来うようか?」と提案してくれたのです。
夕食の案はあったのだけれどまだ手掛けていなかったので、OKしました。
「じゃ、ゼアース(Zehr's)に行って来る」と出て行った彼が買って来たのは大きなバケットに入ったフライド・チキンとエッグ&ポテト・サラダ。家族五人の時でも十分な量だったサイズです。
自分でチキンをフライすることも無くなって久しく、いわば懐かしい食事です。
親しい友人などの急な訪問には夫は何時もこれを提案しました。私の炊事の手間を省くためです。「何も君だけあくせくすること無いよ」が彼の主張でした。
当然二人でせっせと食べても余りある量ですから、土曜日の昼食もこの残りで済ませたのですが、土曜日の昼食用にと冷凍庫から下ろして置いた牛肉とスープ・ストックは既に解凍されているので冷凍庫に戻せず、日曜日に処理を強いられることになりました。
そして、土曜日の夜はネーチャー・クラブの恒例の夕食会。息子を空港に降ろしてから私はそちらへ直行し、食事も十分楽しみました。私が注文したのはフィッシュ&チップス。このレストランは当然北米サイズの料理を出すので、今年もようやく半分食べ、残りはドッギー・バッグ(Doggy-bag 食べ残しを持ち帰る容器)です。デザートは全部食べたのでお腹は満腹超過現象でした。
さて、私の冷蔵庫の中、肉類だけでも、チキンの残りはまだ三-四個、魚のフライ一食分、息子がサンドイッチを作るつもりで買って、作るのを忘れてしまったコールド・カット、あ、それに木曜の夕食の残りの豚肉一切れ。今週は調理しないで過ごせるわ、と思ったら調理を強いられる牛肉がありました。
夕食は何時も軽くうどんとか蕎麦、温かいのにしようか冷たいのにしようかと悩む程度なのに、息子にはそれでは充分でないのでつきあってしまったのですが、ああ、食べ過ぎの週末。残飯整理は一週間どころか二週間くらいにストレッチしないと肥満体に落ち着きますねぇ。