★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

ヨーロッパ・アカタテハ

2010-05-17 14:37:05 | 蝶・蛾
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貧弱なニラだけど…玉子焼きにでも入れようか、、、それにしてもハミルトンの◎◎さんの育てたニラは立派だったなァなどと考えながら裏庭のニラを摘み取っていたら、ヒラヒラとなにやら華やかなものが目の前を行くではありませんか。
始めて見る蝶々。「待ってて、待ってて、カメラ持ってくるまで待ってって…」
慌ててカメラを持ち出して来たら止まってはヒラヒラ、止まってはヒラヒラと私をからかうように中々落ち着いてくれません。ヒラヒラの時、二匹が絡み合うように戯れあって飛んでいたりして眼が廻りそうでした。
さて、手持ちの蝶の図鑑は日本で買ったもので和名と学名があるだけ、英語名は名前が判ったら、和名の側に書いてあります。何が何でも写真から探すより手がありません。
でも、見付からない、どうしても見付からない。Googleでオンタリオの蝶を探したのですが似たような色合いに出会いません。
仕方なく Facebook に載せ、ネーチャークラブの先輩に見てもらいました。
名前を知って見れば、覚えがある名前です。もう一度 Google。何だ、ここにあるじゃないの。色の鮮やかさが違うので全く別な蝶のように見えたのでした。学名が判ったからもう一度日本語の図鑑を調べると、ここにもありました。ああ、素人の悲しさよ。図鑑も使えないんだ!
そんな大騒ぎの後、この写真鮮明度が低くて、悔しい一枚です、あ、二枚です。

英語名:Red Admiral
学名:Vanessa Atalanta
和名:ヨーロッパ・アカタテハ
エスペラント名:Admiral-papilio, Atalanto, Ruĝa admiralo, Numero-papilio
★White admiral とか Black admiral とかを名乗る蝶もいるので、Admiral-papilio だけでは不十分な気がします。やはり Ruĝa は付けるべきでしょう。

先輩によると、このところ頻繁に見られるよ、とのことですが、その後見ていません。世界のあちこちに存在するらしく、絶滅の危機には今のところ瀕していないそうです。

エスペラントの父ザメンホフ
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2 コメント

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serenaさん、こんばんは (polo181)
2010-05-18 20:56:14
アカタテハという名前ですか。何でもそうですが、名もないものは、実際一つもないのですよね。正しい名前を知ったら、その名前と、この場合蝶と合体して、なんだか、親近感が湧いてきます。
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全くその通りで・・ (serena<poloさんへ>)
2010-05-19 00:47:49
よく、「名も無い雑草よ」とか言って片付けてしまうことがありますが、「あなたが知らないだけよ」と何時も答えています。
人間関係でもそうですね。名前を知ると未知の人ではなくなります。
特にこういう特徴のある柄の蝶だと次にであった時は再会の喜びがあります。
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