★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

今夜はハロウィーン

2009-10-31 09:03:43 | 雑  記
Jack-o-lantern
今朝は、気温は15℃。
風はちょっと強いけれど、ハローウィーンの日にしては温かです。
ウィニペッグ住まいの息子は昨日カルガリーに飛びました。新品の甥を未だ見ていないので、そのお祝いも兼ねてハロウィーンを一緒に楽しもうかという魂胆でしょう。
勿論赤ん坊はまだ六ヶ月未満ですから眠っていなければ泣いているのがオチですが。

子供達の小さかった頃は私たちもハロウィーンのために精力を注ぎましたが、子供達の成長に伴いそのような行事は卒業しました。
せっせと仮想用の衣装を縫ったのもその頃です。子供達の「Trick-o'-treat!」にもお供して歩いたものでしたし。
雪が降るほどに寒い時もあって、折角の仮装衣装が外套で隠れてしまうのを悔しがる子供の気持ちは解るけれど、風邪を引いてもらいたくない親の気持ちも子供達に判って欲しかったものです。

日本でハロウィーンが行事の一つに数えられるようになったのは何時頃からなのでしょうね。何でも受け入れる国、日本って不思議な国です。
写真は街角のキャンデー屋さんの招き人形。

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びっくり パンプキン

2009-10-30 08:47:39 | 雑  記
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この夏四歳になったちゃんの芸術作品?です。
一般にハロウィーンのカボチャ提灯は目を三角にしますが、母親が手本を見せても、目の三角な人なんて納得が行かなかったらしく出来上がりは実に「オリジナル」です。
下にその過程を示しました。画像はマウスオーヴァーです。
<>紙にデッサン
<>カボチャそのものにデッサン
<>
そして本格的に彫る

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ヴォランテァの仕事

2009-10-29 13:35:59 | 雑  記
Katido sur Hamokoその包みは先週配達されたもので「Open immediately(Malfermu tuj)」の文字が大きく読めました。中味は判っているので慌てず騒がず、、、と言いたいところですが、気が進まず、忘れないように目の前に置いて、毎日眺めていたのです。
昨年から始めた「多発性硬化症」協会のためのヴォランテァ、募金を身近な人たちに懇願する手紙を発送する仕事です。
たとえ自分用ではないにしろお金を人にねだるのは気分の良いものではありません。それに昨年の成果は惨めで、四分の一も反応がありませんでしたし。

いつまでも放置は出来ないし、我が身に鞭打ってやっと昨日封筒書きだけは終えました。手紙は既に印刷されたものなのですが、これに短い自筆の一言を副えた方が良い、と言うお達しなのでそれも書きました。
募金は私宛に送ってもらい、それを纏めて協会に送る仕組みですが、集りがマチマチなこともあるし、二度手間でもあるし、今年は協会に直接送金してもらうことにしました。
そのもう一つの理由は誰が送ってくれなかったか知りたくないからでもあります。他の慈善事業に寄付しているのでこちらにはしない、と言う人も居ますから全ての人を当てにするのは間違いですし、協会の方もそれは心得ていて三分の一も反応があれば御の字位の考えですから私が躍起になることはないのですけれど。
直接送ってもらうためには返信用の封筒にも住所を書かなければなりません。たった二十通程度ですが、年賀状も書かない私にとっては大仕事です。
切手代の負担は夫の集めていた未使用の古い切手が、先日整理した時に出てきたので、これを使いましたが、細かい切手を巧く並べて郵便料金が不足無いようにしなければなりません。
その仕事を今朝終えました。投函もしました。
同じヴォランテァの仕事でも野山を歩き回って花や木調べて歩く方がずっと楽だし楽しいです。

自分へのご褒美は何にしようか考えているところです。

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エスペラントで何が出来るか

2009-10-28 12:03:53 | エスペラント

暫らくエスペラントにご無沙汰していたこともあって、何か刺激になるような記事を探していました。そしてぶつかったのがこの記事、平和の鳩 ヴェルダ マーヨです。
長谷川テルについてはある程度のことは知っていましたが、「エスペラントで何が出来るか」を見事に生き抜いた女性であることを確認しました。
「エスペラントで何が出来るか」はエスペランチストなら誰でも考えることでしょう。単に「旅行や諸外国の人々との友好を楽しむ」から「世界平和のために命を賭ける」まで色々あると思いますが、理想はあっても実行に移すことはそう簡単なことではないし、ある種の条件も揃わなければ中々難しいことです。
長谷川テルがここまで徹底して行動できた原動力は?
若さ、自信、それも頑固なほどの自信があったからでしょうけれど、エスペラントの思想「ホマラニスモ(人類人主義)」を受け入れた純心さが最も大きな原動力なのだと感じました。
そうです。エスペラントは思想があって生まれた言葉ですから、他の自然発生語とは違うのです。
だから、英語やフランス語と単純にその学び易さの点だけ比較したりすることは大きな間違いです。
エスペラントには歴史や文化が無いという否定的な見方をする人もいます。それぞれのエスペランチストの母国の歴史や文化がエスペラントのそれの一部であると私は思っています。独自の歴史、文化も形成されてきていることも事実です。

長谷川テルが35歳という若さで他界してしまったことが惜しまれます。
彼女の夫がどんな人だったのかも判らないし、残された幼い子供たちがどのように成長したのかも知りたいと思いました。

そして、私自身の25歳(テルが中国に渡った年齢)当時を考えてみました。幼かったですね。エスペラントの「ホマラにスモ」に感動して学び始めたのもその頃ですが、彼女のような確固たる理想は持っていませんでした。世間知らず(今も相変わらず)でもありましたし。

「エスペラントで何が出来るか」
それぞれの能力や体力で異なるでしょうが、若さも体力も薄れている今となっては、その限界も見えています。自分の楽しみのための旅行さえ、経済力という制限があるのですから。細々とながらカナダの民話を集めてみたいのは長い間の夢ではありますが。

この記事「平和の鳩 ヴェルダ マーヨ」を書いた人、中村浩平についてはこの程度しか判りませんでした。もう退職されているようですが、健在で活躍されていることを願っています。

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残 (ざんか) 夏

2009-10-27 09:47:30 | 自 然
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残夏と言う言葉があるのか検索したら、ありました。でも八月の気候の挨拶なんだそうです。八月?最も暑い盛りなのに何故「残夏」なのでしょう。
これも地球温暖化による気候のずれが原因なのでしょうか。
私としては昨今の気候が「残夏」に当ります。英語では Indian sommer 、つまり小春日和ですが霜が降りた後にやってくる夏のような暖かい日ということ。

先日作っておいたおにぎりをお弁当に持って出掛けました。
公園で出会ったこのリスは「何か頂戴よ」と言っているようですが、何となく前足の仕草が「拳闘」の姿勢に見えました。私は何も持っていなかったので諦めて去りましたが、二枚目の写真ではその尻尾と体の比率がよく解ります。ほぼ同じ長さです。
三枚目は木陰で何かを食べていた黒いリス。

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昨日出かけた元来の目的はこの菊。一昨日通った時、この色合いがとても綺麗だったので。。。
目下Queen Victoria Park はこの配色て統一されています。裏写真は薄い色の菊のクローズアップです。

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夏の終りを告げるもう一つの出来事は「霧の乙女号」が冬支度に入ったことでしょう。
裏写真は船も通らなくなって一寸寂しげなアメリカ瀧です。

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お弁当はどこで食べようか。。と思いついたのはあまり人の来ない場所、ピクニック・エリアとなってはいるけれどピクニックテーブルも置いていない場所です。瀧からはずっと離れているしハイキングトレールにも続いていないので訪れる人が少ないのでしょう。その所為か特に名前もありません。ヒメコンドルがたむろする所でもあります。
行ってみたら同じ思いの人が二三人。車の中で読書の人も居ました。
おにぎりを食べ終わってその辺を彷徨っていたら踏みつけそうになったのがこの苺です。100%確信はないけれど「インデアン・ストロベリー」と思います。

英語名:Indian Strawberry
学名:Duchesnea indica
和名:インド苺(勝手命名)
エスペラント名:Hindabero (laŭ Serena)

原産地はインド、黄色い花を咲かせます。

この苺の近くに聳えていたのは炎のような梢を天に向かって広げている楓の巨木(裏写真)でした。

公園ではチューリップの球根を植えていたので「晩すぎるかと思って諦めていた」と言ったら「土が耕せる間は大丈夫だよ」教えてくれました。で、早速帰宅後に一時間ほど庭仕事。何か仕事をしたと言う満足感もあり、気分は爽やかです。

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静かな秋の色

2009-10-26 09:41:14 | 自 然
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温かな日和なので出かけました。恒例の国際マラソンの日で、公園に入ってから「シマッタ!」でしたが。。。
大方の人たちは走り終わった後でしたから、あまり不自由はしませんでした。
ダッファリン島のトレールは落ち葉が敷き詰められ、スパイスブッシュの葉も明るいこがね色に色付き始めています。そぞろ歩きの人々やカナダ雁に餌を与えて楽しむ人や、日曜日は人出が普段より多く賑わっていました。
裏写真はトレールの終わりで見つけた目を見張る赤さのヴァージニア・クリーパーの葉です。

英語名:Virginia Creeper
学名:Parthenocissus quinquefolia
和名:アメリカ蔦、ともヴァージニア蔦、とも言っているようです。
エスペラント名:Ampelopso (ĉu vere?)

北米原産、と言っても東南部だけにしか生えないようですが、この蔦はこの夏ポーランドでよく見かけました。垣根に使っています。
調べていたら日本でも売られているのです。カナダの人たちは庭に生えると眼の敵にして引っこ抜くんですけどね。

帰ろうとしたら、入れ違いに入ってきた車から降りてきたのはジャニス・ウィング。活発な市会議員です。幼い娘を連れてよく此処へ来る人で、市会議員になる前から知っているのですが、「You are a good Mother」と言ったら「I didn't take other one」と言う返事。二人は大変なので赤ちゃんの方は置いてきたのでしょう。
環境保護にも熱心な人なので幼い娘に自然を楽しむことを教える姿勢も頷けます。こういう若い政治家が熱心なのは将来に希望がもてますしね。

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ヤナギタウコギ

2009-10-25 08:04:09 | 野の花 - 夏から秋へ
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英語名:Nodding Bur Marigold
学名:Bidens Cernua
和名:ヤナギタウコギ
エスペラント名:Kapjesanta Kalendulo (Laŭ Serena)

先達てのプレスキル半島で見つけた花の一つです。
この明るさ!陽光の助けを借りているとは言え、なんと希望に満ち満ちた表情ではありませんか!
ありふれた花ではあるようですが、私には初めての出会いでした。

日本語のページには下記の様な説明がありました。
★ 北海道の胆振、石狩、釧路、根室、青森県、中国、朝鮮半島、北半球北部に広く分布する。湿地に生える高さ25~90cmの一年草で、8~9月に4cmくらいの黄色い花を咲かせる。和名の「柳田五加木(やなぎたうこぎ)」は、同じキク科のタウコギに似ていて、葉がシダレヤナギのように狭いので名づけられた。★

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どんよりと曇った秋は。。

2009-10-23 16:55:41 | 自 然
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どんよりと曇った秋は心が沈みます。
明るい紅葉の色さえくすんで見えて、鴨一羽見えない水面のさざなみの動きが静けさを破っていました。
夏はバーベキューを楽しむ家族が集まるダッファリン島です。
夫は自分の「別荘」と呼んでいました。彼のバーべキューは超簡単で、コルバッサを焼き、パプリカとピックルスにパンがあればよかったのです。だから気が向いたら「Let's go!」の一声で。。。
車のラジオから流れる音楽を聴きながら彼が瀧のように涙を流していたのもここでした。悲しくても涙が出ない人でしたからショックでした。島を一巡りして帰った私に
「ボク泣いている」と彼が言い
「そうね」と私の返事は簡単でしたが。。
その時ラジオから流れていた曲がなんだったのか、彼の若い日々を思い出させたその曲がなんだったのか。
車のラジオはいつもクラシック音楽専門の放送局をつけています。私はづっと聞き続け同じ曲に出会う日を待っていました。
ある日、聞こえてきたのがこれです。シューベルトの未完成交響曲
涙の意味も判ったような気がしました。人生なんてみんな未完成なのに何故そんなに悲しかったのだろう。青年時代が懐かしく、故郷に帰りたいとは思わないけれど青年時代に帰りたいと言う人でしたから、若い日を思い出しての感動だったのかもしれません。

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ヒメフウロは健在で。。

2009-10-20 08:39:29 | ナイアガラ・グレン
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ヒメフウロは目立たない花ながら夏中咲き続け今尚健在でした。
裏写真は紅葉したヒメフウロの葉。
Lady Bug
何となく小春日和を楽しんでいるてんとう虫でした背中の星の数は??
あまり近付いたので「うるさいわねっ」と飛んでいってしまいました。
Maple Leaf
ああ、カナダの国旗の葉っぱです。
Mourning Cloak
今日は日向ぼっこ日和で、キベリタテハも日向の石の上で一休み。
落ちたヒメリンゴの汁を楽しみに来たのでしょう。
密を吸える花はもうほとんどありませんから。

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ヘンドリー・ヴァレーとラサール公園

2009-10-19 09:38:08 | 自 然
<1<2<3<4<5<6
Hendrie Valley R.B.G.

八時半に私をピックアップしてくれる筈の車が八時35分になっても現れず一寸心配し始めたら、来ました来ました。霜の掃除に手間取ったのだとか、昨日の朝は0℃だったのです。
毎年、このヘンドリー・ヴァレーに出掛ける日は寒さに震えるのでしっかり着込んで出かけました。陽が高くなるにつれ温度も上がり、途中で脱ぐハメに。
目的の鳥の類いはあまり収穫と言えるほどではなかったのですが。。。楽しい一日でした。自分で運転しない事のよさは帰路うたた寝しながら帰れることでしょう。
ここはハミルトンにあるローヤル植物園の一隅で、バーダーや釣り人が多く居ました。その後ラサール公園でお弁当を食べ、湖畔を歩いてきました。

写真1.気持ち良さそうに昼寝中のナキハクチョウ。

写真2.遠くてはっきりは撮れなかったけれど、スズガモの雌。

写真3.空の青、紅葉のオレンジ色、下の緑のコントラストが綺麗でした。

写真4.アメリカコガラ。餌を手に乗せて出すと食べに来るのですが、それをしていた女性がアメリカコガラが食べに来た途端恐がって悲鳴をあげて手を引っ込めるので当人も含め大笑いと言う場面もありました。

写真5.ボードウォーク。ボードウォークって平坦なのよね、と誰かが言い。平坦でないボードウォークは階段と言う。と誰かが答えていました。

写真6.ハイブッシュ・ブルーベリーかどうか、討論していました。昨日はみんな怠慢を決め込み一冊もガイドブックを持って行かなかったのです。ブルーベリー特有のサキッチョに付く「王冠」が見えないので違うでしょう。その内回答が出るでしょうけれど。

表紙写真。
白鳥にパン切れを食べさせている若い女性。こういう人が沢山います。パンでは満腹になるけれど栄養は不十分なので奨励されませんが。

昨日新しく学んだことはイタドリは英語で、Japanese knotweed と呼ぶことです。
茎に節があって「ナニナニ? Japanese bamboo?」なんていう人も。近くに葦が生えていたので、竹の葉ってむしろこれに近いのよと示してあげたのですが、竹なんてこの辺では育たないのでしょう。日本国内でさえ北の方には生えていませんものね。

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ジョルダン村

2009-10-16 10:49:14 | カナダ風物詩
<1.古い校舎<2.校庭に出て竹馬乗り<3.角材を使った農家<4.リンゴジュース絞り器<5.幌馬車<6.郵便馬車
ジョルダン村の歴史教育

小さな村の小さな歴史館の裏には小さな歴史公園がありました。
校舎の中には人の気配が。。。まさか幽霊達ではあるまい。
子供達が歴史の勉強をしていたのです。
元来の赤レンガの校舎を火災で失いその後1859年に出来たのがこの校舎で石灰石で出来ています。1948年まで使っていたということですが、今は子供達に歴史を教えるプログラムが続けられているようです。恐らくクラス全体が特定の時間にここにやってきて古きよき時代を学ぶのでしょう。
手に手に竹馬を持って子供達が出てきました。竹馬と言うのは日本語ですが、竹は一切使っていません。
指導する先生(写真2、太い木の陰に半分隠れている)も、その助手と思しき若い女性達も当時の服装らしい装いでした。
写真3.は1815年頃ペンシルヴァニァから他のメノナイト達とここに移住したジェーカップ・フライと言う人の家。故郷ドイツの伝統的なデザインをもとに建てられています。
写真4.は巨大なリンゴ汁絞り器で、フライさんが使っていたもの。大きさから言っても商売で大量生産だったことが判ります。
写真5.は幌馬車ですが、複製で、もとの移住者到着200年を記念し、1996年5人の男性が本物そっくりに作り寄付したものです。
写真6.郵便馬車。1952年まで30年間週に六日ジョルダン周辺の郵便物の配達に走っていたもの。毎日15kmの走行距離だったそうです。丁寧に修復されたオリジナルです。

私が夫と訪ねたときはこの歴史公園に気付かなかったし、又知らなかったのですがその時訪ねたワイナリーのお見せがあるところは小振りなショッピングセンターとも言える一本の通りで、シャレたブティックやレストランがあります。おしゃれな服装のご夫人達がアンティックショップを覘いていました。
レストランの値段などから言っても遠くまで出掛けるのは億劫だが一寸贅沢を楽しみたい近隣の人たちの憩いの場所かと思いました。

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今年のカンフォト・メープル

2009-10-14 22:04:16 | 自 然
Comfort Maple

気持ちの滅入る日が続いたら。。。
やはり何処かへ出掛けるのが一番です。でも天候がこの数日思わしくなくあまり遠くへの行きたくなくて、過去に夫と一寸だけ立ち寄った事のあるジョルダンへ行こうと思い立ちました。
ジョルダン村の脇を通る古い街道は趣もあり二人とも好きでよく通ったのですがジョルダン村そのものはあまりにも小さく、立ち寄る用事もなくて、一度だけ私がそこにあるワイナリーのことを知りたくて立ち寄っただけでした。
ジョルダンに行く途中久し振りにカンフォト・メープルも訪ねてみようと思ったのですが。。。
2006年十月に訪ねて以来ですから、もう三年も行っていないのです。
その時の記事はこちらです。
寒々とした空の下、たまに薄日が射す寂しい日です。農夫がトラクターをガタガタ言わせながら傍を通り、私に顎で挨拶して行きました。
樹齢五百年は中心部が腐っていて年輪がはっきりしないため大雑把な勘定のようですが、今後どの位生き続けるのでしょうね。

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私の感謝祭

2009-10-12 22:56:31 | 季 節

ハンツヴィルの街角で見た秋の飾り

今日はカナダの感謝祭でした。
クリスマスと同じように人々が家族と共に休日を過ごすため移動するので、空港もバスや列車も混雑すると言うことですが、私の周囲はひっそりと静かです。
我が家では感謝祭を特別大袈裟に祝ったことがありません。
家族の出身が東ヨーロッパで、北米の習慣に馴染がないことが原因ですが、それでも人々を見習って姑はこの日七面鳥を焼いていました。私たちはそれを食べに行かなければならないのです。七面鳥なんてどうでも良いャと言う日でも姑を喜ばせるために出掛けたものです。さすがにクランベリーソースには馴染めなかったらしく姑の七面鳥にはクランベリーソースが付きませんでした。

そんな事情なので今日の感謝祭も金曜日の電話の際娘に「Happy Thanksgiving day!」といわれるまでウッカリしていたのでした。
一年の収穫を感謝する日です。
私の裏庭に植えた三本のトマトの苗からはテニスボールより小さなトマトが一個採れただけ、茄子も似たりよったりのが一個でした。先日、何か黒いものが見えるナと見に行ったら、これまた小さなのが「これでも一個よ、見落とさないでよ」と言いました。
キュウリにいたっては酷いもので四本植えた苗は葉を出し花を咲かせ蔓まで伸ばしていたのに一個も実をつけず立ち枯れしてしまいました。
そんな収穫でも感謝する必要があるのでしょうか。

私には全く別な感謝の理由がありました。
私の辛い時に励ましてくれた人たちの、しかも滅多に会うことも無く過ごしてきた人たちや、私の方から電話する番だなと思える人たちにご機嫌伺いの電話をすることです。
私は電話が苦手です。都合の悪い時間に掛けたのではないか、迷惑ではなかったか等々考えてしまうからです。でも、頑張って自分を鼓舞して。。。
そうです。片っ端から掛けてみました。
反応は「大きな喜び」でした。皆さん私の声にいささか驚いて、それでも喜びを大袈裟に表現してくれました。話は長くなり、予定していた人全員には掛けきれなかったのですが最小限の目的は達成しました。
気分は爽やかです。夫の面影に 「Ĉu vi fieras min?」 と語りかけています。特に昨年亡くなった夫の従弟の妻マグダは私の声を聞くと途端に涙声になりましたが、嬉しかったことには変わりなく随分長いおしゃべりをしました。

エスペラントでは Danktago とか Dankfesto とかどちらも使われているようです。歴史的な説明などはウィキペディアを見てください。

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アップル・クリスプ

2009-10-11 21:30:10 | 食 生 活
Honeycrisp Apple


アルゴンキン公園に出掛ける前の週、ファーマーズ・マーケットでこのリンゴを買いました。
ジョイスが美味しいと言っていたので一度食べてみたかったのですが、スーパーマーケットでは今まで見かけたことがなかったのです。
そんなわけで一も二もなく買ったのでした。
でも食べてみて「ヒャー酸っぱい、グラニースミス顔負けじゃン」
どうしようか。。。の結論は「アップル・クリスプ」を焼く事でした。
最初の一個が酸っぱかったのです。歯ごたえの有る真っ白な果肉はさくさくした感じでジューシーでもありますが、生で食べるのなら私はローヤルガラの方が好きです。もちろんこのリンゴを讃えたブログもありますから紹介しておきます。

★アップルクリスプ
ちょっと手の混んだレシピも持っているのですが、最近はもっぱらこの超簡単レシピを愛用しています。

材料:
リンゴ 6個
バター 125ml(1本)
粉   250ml(1カップ)
砂糖  250ml(1カップ)
レモンジュースはなくても良いが、あれば大匙二杯くらい。
好みでシナモンを少々。

☆ 作り方:
リンゴは皮を向きスライスして(レモンジュースをまぶして)おく。
粉、砂糖をボールに入れバターをペーストリー・ブレンダーを使って混ぜる。
(以前二本のナイフを使っていた頃に比べかなり手ッ取り早く仕上がるので重宝しています)
ベーキングデッシュにリンゴのスライスを入れ、好みでシナモンも振り掛け、生パン粉状態になったペーストリーを上から掛けます。このときリンゴのスライスの間に落ちて行くように多少揺すりながら入れて行きます。
350F(180℃)のオーヴンで30分焼きます。表面がこんがり美味しそうに仕上がったら、めでたしめでたし。
温かくても、冷めてからでも美味しいし、アイスクリームなど添えるのも良いでしょう。

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ラギッド・フォールス

2009-10-05 22:37:34 | 自 然
アルゴンキン公園の西門少し手前のところに小さな瀧があります。ゴツゴツした岩の上を流れて行くさまは、逞しい若者を連想させる迫力で、その名もラギッド・フォールス(Ragged Falls)、ゴツゴツした瀧と言う意味です。
今回はヴィデオに撮って見ました。

上流の岩の上からの眺めです。
足もとを心配して注意している添乗員の声が聞こえるでしょう。


反対の上流に目を向けるとこの景色です。
過去に奥入瀬のようだと言っていた人がいましたが、私は奥入瀬に行ったことがないので。。


この瀧の脇を登るトレールから金網越しに撮りました。
ゴツゴツした感じがよく解るでしょう。

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