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英語名:common garter snake, Garden snake, gardner snake
学名:Thamnophis sirtalis
和名:特になし(ガーター・スネーク)
エスペラント名:(Unu el) Indiĝenaj Serpentoj de Norda Ameriko
北米独特の蛇で、割と良く見かけます。大きくなっても精々一メートルくらいのもので、毒は無い、とされていますが全くの無毒と言うわけではなく人間が噛まれても危険は無いという程度です。彼らの餌になる動物にとっては有毒ですが、人間は噛まれても多少の反応がある程度、従って気軽に捕まえて観察する人もいます。
彼らの護身術としては捕まえられて危険や苦痛を感じたらお尻から悪臭を分泌します。スカンクの手ですね。
まだ、その臭いに見舞われたことがないのでどのような臭さかは説明できません。
カナダから中央アメリカに掛けて広く分布しています。
日中行動し、暖かい地方では冬眠もしません。寒い地方でも冬穏やかな日には日向ぼっこに出てくることもあるそうですが、これもまだ見たことはありません。
色柄も様々で一定していない蛇ですが、私がこれまでに見かけたのはこの写真のものと全く同じ色と柄でした。
二枚目の写真は頭が白いですが、これは日光が反射しているのです。どうしても翳にすることが出来ませんでした。