★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

スウェーデンの歌

2010-03-29 21:34:20 | 思 い 出

あちこち流離っていて、マリアのページに辿り着きました。彼女の歌が二つ入っています。とても綺麗な声で歌っています。一つはエスペラントの歌ですが、もう一つはスウェーデン語の歌で、結婚式とか葬式とかに歌われる古い歌だとか・・・そのメロディに記憶がありますがどうしても何の歌だったのか思い出せません。日本語の歌詞も一度は覚えた記憶があります。
彼女のページを開けると右側に歌が二つあります。
下の方の Mi kantas Härlig är jorden というのがその歌なのですが、日本語ではどんな歌だったのか知っている方教えてください。スウェーデンの民謡などとは知らずに歌っていました。そういう人が多いのではないかとも思いますし。

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暢気って言うのかな?

2010-03-27 23:24:15 | エスペラント

水曜日にハミルトンのヤーノシュからE-メールがありました。
「B--のワーナーが11時頃に来ると言うので、今年最初の春のRenkontiĝo(集まり)に皆さんを招待します。詳細は後ほど」というもの。
E-メールは、BCCで送られているので誰と誰に送ったのかはわかりません。
木曜日の話をしているのだと思い「別な予定を立ててしまったから行けません」
と返事を書きました。
折り返し「失礼。日付を書くのを忘れました。土曜日です。土曜日なら来られるでしょう?」と。
土曜日は大抵溜めた家事を纏めてするのですが、ま、家事が逃げていくことも無いし、毎日が日曜日の私のこと
「ワーナーがL‐Q 橋(ナイアガラ川最下流の橋)を渡って来るなら、そして私をピックアップしてくれるならQ-公園の駐車場で待ちますが」
と返信しました。
こう書いた理由は初めてのところは不安なことと、ワーナーはトロントに行く時もこの橋を通ってカナダに入るのを知っていましたし、こう書けばワーナーに連絡を取ってくれると思ったのです。
ところが「良かった良かった、ではポーランドで会えなかったけどようやく会えますね、楽しみにしています」だって。
しょうがないGPSもあることだし、自分で行くか。ありがたいことには金曜日に車のベアリングを取り替えた方が良いですよと言われていたのを実行したこと、不安なく運転できること、でしょう。
「目的地の住所を知らせてください」と折り返し送ったのが金曜日の夜。それっきりです。
土曜日の朝8時頃電話がなりました。名前は・・・ヤーノシュのイニシアルはJなのにBだったので出ませんでした。メッセージもなし。
11時頃にまた同じ電話番号から電話。今度はメッセージが入っていましたが、「遅れても良いから来ませんか?」
あ~あ、ハミルトンまでは少なくとも1時間掛かります。ラザーニャを焼き始めていたこともあるし今回は諦めることにしました。
金曜日に所番地を書き送ってくれていたら地図も調べてGPSにも登録して、ラザーニャは後回しにしても行ったのに。

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ウクライナからスカイプ便り

2010-03-25 21:54:55 | 雑  記

まだ二十代後半の気さくな青年Aは長女の友人です。ウクライナから派遣されてカナダへ英語の勉強に来ていました。
彼はウクライナの軍に属し、長女はカナダの軍で、その末端組織とも言えるキャデットたちに楽隊の指導をしています。そんなことから彼女の「ワイワイ仲間」の一人になったようでした。
一度長女が彼を滝見物に連れてきたことがありました。我が家で軽い夕食を食べ夜の滝を見物して帰っていったのですが、その日、道々私の名前を日本語で覚えるために練習しながら来たとかで、会うなり私はさん付けで呼ばれたのです。
先日長女が帰省した折、彼女に彼から電話があって「彼バカじゃない?無駄遣いだわ」という長女の感想でしたが、私がスカイプを使っているのを知って連絡出来るようにしたのです。
そのAから時々スカイプが掛かってきます。
私の留守中だったり、呼び出し音が聞こえないところに居たりで、まだ話をしていませんが、テキスト・メッセージは必ず残すので、折り返し呼び出すのですが、今度は彼が出ません。
二日ほど前のことです。私に聞きたいことがあったと言うメッセージ。
「I am fond of you」ってどういう意味ですか、どんな場合に使えますか。
と言うもの。初め私は日本語でどう言うのか聞いていると早合点していたのですが、再度読んでみると、英語の質問なのです。
さて、Fond とは、好きと言う程度の意味なのですがもう少し幅があります。His fond mother/は彼の甘い母親。と言う風に。
正直な話、英語の質問を何も私にしなくても・・・なのですけど、昨日返事を書きました。
どんな時に使って良いのか気になると言うところから考えて、意味は判っているのだと判断しています。ちょっとミステリー的な質問。どのように発展するのでしょう。

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身 辺 整 理

2010-03-24 13:35:38 | 雑  記

大人になってからの生活で、しばしば強いられるのは身辺整理。嫌な仕事ではあるけれど、背に腹は換えられないと言う状況下で場合によっては時間的にも制限されることもあるのです。
まめな人は恐らく強いられなくても定期的にしているのでしょうが、怠慢な私はお尻に火がついてもまだもたもたしています。
亡夫のガラクタを・・・と言っていた間はまだ余裕がありました。
先日も「どのくらい捗っているの?」と聞かれて慌てたのですが、私自身に与えた時間は5年、あと1年しか残っていないのに見渡せば何とまだまだです。私自身のガラクタと重なっているところもあるので、私の物を片付けたらもっと進歩が見えるとは思うのですが。
楽譜などは「今度のBook saleに持って来れば?」と声を掛けてもらったので、そのためには楽譜を纏めなければならないし。
「欲張らないことにしよう」と自分に言い聞かせ、後二、三週間の間に纏められるものだけ持っていく、と決めたのですが、果たして何処まで出来るでしょうか。

かてて加えて、カルガリーの子供たちが「東に帰る」と決め、家も売ってしまいました。自分たちの家を買うまでの二、三か月はこの家に居る心算なんだそうです。慌てます。
慌てただけでは片付かないのです。捨てるものを決めなければなりません。
まだ使いそう、利用できそう、誰か使ってくれる人が居るかも、と残してきたものを前にして考えました。
私自身として考えては捗らないこと。私がこの世を去った後子供たちはどのように考えるか、とその線で行くべきだと思ったのです。子供たちは恐らく「マミったらこんな物まで残してある・・」と言いながらみんな捨てるでしょう。
そう考えて見ると捗りました。まだ胸は痛みますが、それも時間と共に薄れるでしょうから、良しとします。
ツアーの資料などは立ち止まって読み始めてしまい勝ちですが、懐かしがってばかりも居られないので、片っ端から Gray box(紙類リサイクル用)です。

それにしても、一振りすれば仕分けしてくれるような魔法の杖でもあればなァ、という今日この頃です。

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フキタンポポ

2010-03-20 22:13:35 | 野の花 - 冬から春へ
Coltsfoot

今日は恒例のコハクチョウ目当てのアゥティングでしたが、白鳥は殆ど見当たらず、それでも幾種類かの水鳥やマスクラットに出会いおしゃべりや冗談で笑いながら一日を過ごしました。
終わり頃に見つけたのがこの花です。

英語名:Coltsfoot
学名:Tussilago farfara
和名:フキタンポポ/蕗蒲公英
エスペラント名:Tusilago / ĉevalpiedo

咳止めなどに効果があるとして過去には薬用に用いられていたという、その名も「咳止め/Tussilago」です。
葉は蕗の葉に似ていますが、花が消えてからようやく姿を現します。その葉の形が小馬の足に似ていると言うのでついたのか英語名。日本名は花がタンポポのようなのと葉が蕗に似ているからです。原産はヨーロッパ・中国。

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猫は時計を読めないから・・・

2010-03-16 08:03:07 | 季 節
・・・と思ったのは私の間違い。
日光節約時間が始まる前日、それは三月十四日、「明日からね」と友人と話をしていて、「猫は時計を読めないから、私を起こすのは今朝と同じでしょう。」と笑っていたのです。
それにしても三月半ばから夏時間なんてばかばかしいほど早過ぎる、以前のようにせめて四月上旬位にしてもらいたいものだわ、と言うのが私の感想なのだけれど。
日曜の朝猫はいつものごとくすごい声で怒鳴りながら私を起こしに来ました。まるで今にも餓死しそうな大騒ぎです。時計を見ると六時少し前、前日なら、まだ五時と言う時間。
猫を侮った罰?
ようやく曙の光の美しい時間に起きる喜びを感じはじめていたのに。
これでは昼食後の昼寝は欠かせない、と言う口実が出来たことは確かです。

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ト ロ ン ト の 雛 祭 り

2010-03-11 20:15:09 | 季 節
今日配信になったE-日加(元日加タイムス紙)です。写真をクリックしてください。

雛祭りの写真が幾つかあります。私が想像した雛寿司も・・
ひな壇の背景には「つるし雛飾り」、これも日系のおばさんたちの労作です。

もちろんその他オリンピックや季節の便りなど色々カナダの日系人に関係する記事が盛りだくさんです。

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痛 み

2010-03-10 21:45:27 | 雑  記
二日ばかり左の耳の裏側、付け根の辺りが錐を刺すように痛い日が続いていました。痛みは断片的でその間隔は不規則なのです。つまり何時痛みが襲ってくるのか判らないのです。激しく数回突き刺して去ることもあれば、波のように強く弱くを繰り返すこともあります。
原因は全く不明なのですが、この痛みには記憶があります。何度か経験している痛みです。それなのにどうしたら治まったのか、どんな時に起こったのかなど全く思い出せません。痛みが耳の付け根を走りすぎる度悲鳴を上げていました。
さて、こういう痛みと言うのは「緊張」が原因ではないか、とふと思いついたのです。言葉を変えればストレスです。
私の誕生日が近づいていて、それに伴い車のプレートの登録も更新しなければなりません。
その用紙は二ヶ月も前に来ているのですが、ほぼ一ヶ月前の夫の誕生日を目標にしていました。その日が過ぎてから、忘れてはいけないから、今日にでも・・と出掛けてみたら「エミッション・テストは済みましたか?」と聞かれ慌ててしまいました。
エミッションテストとは排気ガスのテストです。
「赤い字で書いてあるでしょ?」
ああ、これ、赤い字なので煩わしくて読まなかったって言い訳は成り立ちません。
先回はディラーに行ったらメカニックが休みだからと近所のその作業をするガラージュに廻されたのでした。で、そこのメカニックは何をしたのか運転中にチンチンベルが鳴るようになって、舞い戻って見てもらったという経験があります。ハンドブレーキを元に戻していなかったのでしたが、それが判らなかった私を嘲笑ったのでした。
あそこへは二度と行かない、と決めていたので他のところを探さなければなりません。
翌朝電話帳で見つけたところは私のタイヤを取り替えてくれるところです。ここはとても誠実で、またそれをキャッチフレーズにして居るくらいなのです。
やれやれ、ここなら序でに冬のタイヤも取り替えてもらいましょう。ということで予約を取りました。都合よく、その朝一時間足らずの間に全部済ませてくれ、登録の更新も無事に済ませました。
これだけのことなのに、毎日が日曜日と言う人間には大変なストレスなのです。
自分でも信じられないのですけれど、それしか考えられません。気持ちを楽にすればいいのだ、そのためにも熱めのバブルバスでも、ということでゆっくりお湯に浸って。それなのに一晩中痛みに苛まれ続けました。
子供時代の私は死は苦痛を意味しました。それゆえに死が怖かったのです。今は死は怖くないのですが苦痛が怖いです。その怖い痛みは永遠に続くように思われました。
今朝目覚めると、痛みは治まっているようでした、が、二度ばかり昨日ほど酷くは無いけれど痛みが耳の付け根を走りすぎ、「ああ、まだか」。落胆です。
でもいつの間にかあの激しい痛みは跡形も無く消え去りました。やはり原因はストレスだったのでしょう。
毎日が日曜日って良いようで悪いのだな、と思ったりもしています。

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アメリカ人の傲慢さ

2010-03-09 08:39:37 | エスペラント
今朝、E-メールを開けたら入っていたのがIdeas for change in America(ESPERANTO) に新しい投稿があるよ、と言う知らせでした。
覗いて見てビックリしたのですが、これまでは「良い考え」とか「質問」とか言ったコメントばかりだったのに「アメリカは偉大な国だ、ここで取引をしたかったら世界中が英語を学ぶべきだ」と言うようなコメントが入っていたのです。
それを穏やかに説得するコメントも入っていましたが、間違いも無く「井の中の蛙」であろうこの人物、辿ってみると自然保護などには熱心な人らしいのです。
チェンジ.org は目下二度目の投票を行っています。(何故二度目が必要なのかは見逃しましたが)
投稿の大方はエスペラントで書かれたもので、たまに英語の投稿もありますが、皆さんに覗いて見ることをお勧めします。
もし、あなたがエスペランチストなら、又そうでなくても、英語が世界を支配すべきというような考え方に悪寒を感ずるようなら、是非投票してください。
私にとっては日本語の方が楽なので、それくらいなら世界が日本語を学ぶって考えはどうなの?とその人に言いたいのですけれどね。

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アメリカまんさくの名残

2010-03-06 19:58:26 | 野の花 - 秋から冬へ

今日はネーチャークラブ恒例のメープル・フェスト、と言っても私たちはメープルシロップを掛けたパンケーキのランチを食べるだけなのですが。
十時にハミルトン市のネーチャークラブが所有する森に集合し、二時間ほど雪の中を歩き回ってそれからメープル農場へ行きました。
その雪の中で見つけたのがこの、アメリカマンサクの花の名残です。花は秋に咲くのですが、その花が散った後に残ったガク。一見花のようで気に入ったのです。写真も合格品が撮れました。

英語名:Witch-Hazel
学名:Hamamelis virginiana
和名:アメリカマンサク
エスペラント名:Hamamelido

参考までに Witch-hazelマンサク を紹介しておきます。

ちょうどシーズンでもあり、好天にも恵まれ、長い列がレストランの外まではみ出ていました。
ここは列に並んでいる間に壁に張り出されたメニューを見、何にするか決められるようになっています。そこで、カウンターに到着したらお盆を取り、コーヒーを欲しい人は発泡スチロールのコップを貰い、他の飲み物(例えば熱いアップルサイダーとか、チョコレート・ミルクとか)を欲しい人はここで受け取ります。
自分で選んでお盆に載せられるマッフィンとか、メープル・チーズケーキとか、そのようなものも並んでいます。その次、暖かいパンケーキ、ワッフル、フレンチトーストなどを好みでお皿に入れてもらい、カナダベーコン、ソーセージ、ホーム・フライ(じゃが芋)、炒り卵などもここで注文します。
そして会計が空のコーヒー・カップも含めて合計し、支払います。
このために長い列なのですが、一旦払ってしまえばすぐ食べられるので後は楽です。コーヒーは飲み放題で、勝手に注いで席に持って行きます。
私たちが食べ始めた頃日本人らしい若者の群れが入ってきました。食べ終わって出る時、知り合いのガイドに会ったので、彼女の案内しているグループだろうと想像したのですが、冬のツアーでは色んなところが閉まっているし、ちょうど砂糖楓の樹液採取の時期なのでこういうところへ案内するのでしょう。
過去の記事シュガー・ブッシュを訪ねてを参照してください。

雲一つない明るい青空と太陽の暖かさを満喫した一日でした。

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ひ な 祭 り

2010-03-03 11:46:16 | 季 節

今年も雛の季節が来てしまいました。それなのに辺りはまだ雪、雪、雪です。
先月カルガリーで孫娘のお休み前の読書に彼女が選んだ本が「ワンダーえほん」と言う子供の月刊雑誌三月号でした。かなり古い物で、もう捨てるから欲しい人持って行ってください、と言うのを娘が貰ってきたものなのです。
その表紙画はシュークリームを材料にしたお雛様の写真。
面白いな、と思い、作って見ようかと言う気になり写真を撮ってきました。

実はカスタードクリームの入ったシュークリームは夫の好物で、一、二か月作らないと、「もう何年も作ってくれない」などと言われたほどなのです。
最後の頃、本当に一年くらい焼いて上げなかったので、何となく罪の意識を抱くようになり「もう一生焼かない」と決めていました。
それが、この写真を見たら可愛いので試みて見る気になったのです。
ところが私の新しいオーヴンで焼くのは初めてで、予定の時間が過ぎても膨らみません。仕方が無いので再度予定の時間を焼き続けて見ました。それでどうにか形は出来上がったものの写真のお雛様のようにはならず、食べるだけに決めました。
たまたま滅多に顔を見せない長女が仕事で近くに来ており立ち寄ったので、その日は夫の誕生日だったこともあり、亡き人を偲びつつ二人で食べました。
雛祭りにはこの雛寿司の方が簡単のように思えます。一年後にはこちらを試みて見ましょうか。

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