★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

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ハリケーンは未だ続くのでしょうか? September 25,2005 21:53

2005-09-26 10:53:21 | Weblog
ハリケーン・リタの上陸寸前に、ガソリンの値段が上がるかもしれないから、満タンにしておいたら?と夫に言われ何気なくいつものガソリン・スタンドへ行きました。二日くらい前にここを通った時はまだ4分の1くらい有ったのであえて補給しなかったのです。
驚いたことには長い行列がポンプの周りをとぐろのように巻いているではありませんか。
一瞬シマッタ!と思ったくらいです。値段を見ると二日前より2セントも安い1ドル3セントだったので、安心して列の後に付きました。隣の列に並んだヴァンを運転していた男性は携帯用の赤いガスタンクを四つもポンプの傍に運びました。自分の番が来た時時間を節約するためです。
やはり噂は本当なのかな、と思いながらその用意の良さに感心していたら、私の前の車のトランクの中は同じ赤いガスタンクが6つも並んでいました。
用意の良い人がこうして大量に補給するので時間は当然掛かりますが、私の番が来るまでの待ち時間が30分。陽射しの暑い日だったので、ジリジリ照らされながら待っていました。その後ダウンタウンのデリカッテッセンに行ったら、「フォート・エリーでは2ドルの所があるって」と話しているのを聞きました。「ひどいねェ」と口々に非難の声を上げて。
1ドルを越す様になったのはこの夏の終わり頃からで、それだけでもひどいねェと言いたくなるのに2ドルとは。。。
テキサスの製油所の殆どがリタの通り道に集中していたことからこのような噂が出たようです。リタが威力を増しカテゴリー5になった時は製油所の被害も大きいだろうと予想されたのでしょう。リタは上陸した時はカテゴリー3に弱まっていたし、製油所は殆ど被害無く済んだようです。ただ、安全を期して閉鎖したためガソリンが不足したことは確かでしょう。
強制疎開の指令がでて3百万人近い人たちの大移動が起こり、途中のガソリンスタンドは閉鎖していたりタンクが空っぽだったりで、立ち往生してしまった人たちも多かったようです。TVの報道を見ながら映画「モーゼの十戒」を思い出していました。3百万人と言うと大トロント市民全員総異動と同じことなのです。あのトロントが空っぽになる位の人間の移動、信じられない思いで見ていました。
相手が天然自然では説得も取引も出来ないのですから、この疎開は正しかったと思いますが、移動する当人達としてはとても辛いことだったでしょう。中でも、バスで移動中の人たちが24人も亡くなった爆発事故は被害者が病人だったこともあってやりきれないものを感じます。もう整備の行き届いていないバスしか残っていなかったのでしょうか。危険から遠退けようとして反って危険に晒してしまったのです。
怪我された人々の快癒を祈り、亡くなられた方々の冥福を祈ります。
ハリケーン・シーズンは11月頃まで続くとか。カトリーナやリタのような強力なのがまだ後に続くのでしょうか。イラクの戦争に注ぐお金をハリケーンの被害者を救ったり被害地の再建に使うべきだと、戦争反対運動も活発になって来ている米国の様子を私はぬくぬくと最も安全なカナダの我がベッドから眺めています。

また、10日余り留守になります。インターネットにアクセスの機会がたとえあっても日本語が使えないでしょうし、時間もないでしょう。来月またお目に掛かります。  
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すすき September 20, 2005 20:33

2005-09-21 09:33:31 | Weblog

今日の午後散歩に出て通り掛かったとあるお家の前に植えてあったススキです。
数年前日本を訪ねた時、妹が箱根に連れて行ってくれました。その時に見た「薄が原」は斜めに傾きかけた陽光を浴びて、風に揺れ、大きく波のようにうねりながら銀色に光っていました。この数株のススキではその再現は無理ですが、空の色といい陽射しと言いススキによく似合っていると思います。
ススキも幾種類もあるようで、箱根で見たススキと全く同じ物と思われるのを見たこともありますが、カナダにはススキは自然には生えていないようです。公園、お庭などで見るくらいですから。
あの、幻想的な「薄が原」の波のうねりは光が穂の上を踊りながら渡って行くように見えたのです。ここでは光は天高く留まって見下ろしているだけでした。

同じススキですが、この写真だと広大な薄が原の一部を撮ったように見えるでしょう。
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大自然の不思議さ September 19, 2005 16:22

2005-09-20 05:22:45 | 蝶・蛾
Viceroy

この蝶を見つけた時「あ、モナークだ!」と思ったのです。
モナーク蝶は何千キロかを飛びメキシコに越冬のため渡って行く蝶で、もう渡りの時期でもありますから「仲間からはぐれたの?」などと声を掛けていました。
もちろん蝶は応えません。ジョーパイ・ウィードの蜜を吸い続けているだけです。
モナークにしてはちょっとオレンジ色が濃いなァと思いながらもバッシリ数枚の写真のモデルになってもらいました。
調べてみたら、護身のためモナークの色合いを真似ている、ヴァイスロイという蝶なのです。非常に良く似ていますが大きな違いは後部の羽にモナークには無い横線が入っていることです。
ミルクウィード(唐綿)を主食にするモナークを鳥達は不味いので敬遠します。ヴァイスロイはモナークの振りをして鳥達から身を守っているわけです。自然が与えてくれた護身術。
あのか弱い蝶であるモナークの渡りの習慣も不思議ですが、モナークを真似て生き延びるヴァイスロイも不思議です。ヴァイスロイ自身が考え出したことではないわけで、そんなことを考えていると自然という得体の知れない大きなモノの前に己が小ささを改めて感じました。
モナークについての詳しい情報はこちら へ。

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しばらくお休み。。 September 13, 2005 09:57

2005-09-13 22:57:52 | Weblog

明日から3-4日小さな強行軍の旅に出ます。仕事のための下見なのでノンビリ遊んではいられませんが、それなりの楽しみを見つけるでしょう。
ちょっと気温が高く湿気もあり、雨の可能性もあるので、降られたら嫌だなァと思いながら出掛けます。
行程はトロントからモントリオール経由でローレンシャン高原に入り、2-3箇所調べてオタワ入り、オタワ泊。翌日はガチノー公園を調べて西に向かいプルドン自然保護区を調べ、アルモンテという小さな村で一泊です。その翌日が再び西に向かってアルゴンキン公園、2-3トレールも調べますが、長い長い一日になります。帰宅は恐らく真夜中でしょう。紅葉がどの位進んでいるかを見てくるのも仕事ですが、ハッキリしたことが判るまでにはまだ間がありそうです。でも行っておかなくては。。。「I don't like surprise. / Mi ne s^atas surprizo. / 不意打ちは嫌い」ですから。

今日の写真はようやく色づいた'Star-flowered solomon’s seal'の実です。
左は熟れ始めの頃、すっかり赤くなる前の実が京都の飴を連想させます。食べるのが惜しいような美しい飴でした。右のがすっかり熟れたもの、真っ赤も可愛い。

じゃあ、行ってきまァす。
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野生のホウセンカ September 12, 2005 20:30

2005-09-13 09:30:26 | 野の花 - 夏から秋へ
Spotted jewelweed

学名:Impatiens capensis
英語名:Spotted Jewelweed
            別名:Spotted touch-me-not ,Wild Touch-me-not, Wild-Impatients, Wild Balsam等。
エスペラント名:Makulita balzamino (勝手命名)
日本語名:ツリフネソウ(釣り舟草 / 学名 Impatiens textori )

北米原産、ニューファンドランドから、サスカッチワン州、南はアラバマ、ジョージア州辺りまで分布しています。
ホウセンカ(touch-me-not / Netus^mino) と同じく熟れた種は触ると弾けます。故に「触らないで!」と言う名前。これには異議を唱えた友人がいます。弾けて種が飛ぶことで繁殖できるのだから、「触って、触って!」であるべきだと。ナルホドねぇ。でも、キミは生まれるのが遅すぎたので、今更変更できない。「まァ、しゃ~ね~ナ」とは彼女の弁。
勿論世の中には後日名前を変えると言う事はありえます。植物学界の偉い人たちがこの友人の意見に同意すれば変わるかも知れないでしょう。学名を変える必要は無さそうなので通称だけ「触って!/ Touch-me / Tus^mino」に。。。

Pale jewelweed

オレンジ色で斑点の入ったのがSpotted ですが、↑黄色で斑点の無いPale Jewelweed (Impatiens pallida) もあります。
一度だけ真っ白いのを見つけた事がありました。そのことを言っても「へーっ?」と言われるだけで信じてもらえません。その写真が見つからないのがとても残念です。
春に摘む若芽は食用になるようですし花が咲き始めたら葉や茎は薬用になるので、
北米原住民は食用にも薬用にも大いに利用したそうです。
蔦漆のかぶれやイラクサに刺された時などはこの草の汁をつけると良く、火傷にも痔にも効くとのこと、頭皮が痒い時にはこの草の汁で濯ぐと良いそうです。
なにやら、草の王よりも効能が大きい気がしませんか?

試してみませんか:蔦漆かぶれ予防。日本の漆にも効果があるかもしれません。
この草の先っちょや茎を刻み、二十分ほど煮たら漉して、アイス・キューブを作る要領で凍らせます。蔦漆がありそうな場所に出掛けるときはこのキューブで皮膚をこすってから、また帰ってからもこすっておくと効果があります。(当然のことながらこの件につきserenaは責任を負いかねます。)
参考までに:蕁麻疹に効いたというページを追加しておきましょう。
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ブタのピーナッツ September 11, 2005 14:34

2005-09-12 03:34:52 | 野の花 - 夏から秋へ
Hog Peanuts学名:Amphicarpaea bracteata
英語名:American Hog Peanut、
            又はHog Peanut
エスペラント名:Porkarakido(勝手命名)
日本名:ヤブマメ(藪豆)
ヤブマメの学名:Amphicarpaea edgeworthii

ちょうど葛を小型にしたような植物です。葉も小振りだし、花も目立たないし、蔓も細く頼りないので見逃してしまいがちですが、調べていて「口惜しい!」と思ったのは根元の方にもう一種類の違った花を付けるということを知らなかったので、上の花ばかり見ていたことです。
しかも上と下ではそれぞれ違った実を結ぶというのも随分変わった植物です。
根元に咲く花が結ぶ実は食用になるけれど上の方に結ぶ実は食用にならないのですから、上のほうにばかり気を取られていては生存競争に負けてしまいます。
根元の方に結ぶ実は往々にして地下に潜るとか、これも落花生の習性に似ています。
属名はギリシャ語で、Amphiは「両種の」carpos は「実」と言う意味があり、二種類の実を結ぶことを意味しています。
地下に潜る方の実は梨のような形をしており、茹でて食べるのだそうです。茹でると殻が剥け易くなるとか。小鳥は両方を食べるけれど豚は地下の実を食べるので、豚のピーナッツと名付けられたということです。
来年は草の根を分けても下の花を見よう!
日本のヤブマメは属名が同じなので、同じような実の結び方をするのでしょうが、やはり少し違うようです。

北米の原住民は根を、特に地下の「豚のピーナッツ」を食用にしました。この植物から集めるだけではなく鼠の食料貯蔵庫からも盗んだそうで、伝えられる所によるとダコタ族は代わりにトウモロコシなど代用品を置いてきたとか。可哀相な鼠たちは
「僕達集めたのはトウモロコシだった?」
「ホグピーナッツの心算だったけどねェ。。。」
等と言いながらそのトウモロコシを食べたのでしょう。
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感じやすい羊歯 September 10, 2005 13:22

2005-09-11 02:22:33 | 羊 歯
朝露に濡れ、活き活きしている僅かな霜に傷んでしまった
活き活きした一枚ビーズ枯れた一枚
学名:Onoclea sensibilis
英語名:Sensitive Fern
    別名:Bead Fern
エスペラント名:Sentema filiko(勝手命名)
日本名:コウヤワラビ( Onoclea sensibilis L. var. interrupta Maxim )

一度霜が降りた後で続く好天気をインディアン・サマーと呼んでいます。
毎年、
もうこれインディアン・サマー?
まだでしょう、だって霜が降りていないもの。
という会話を繰り返していました。二週間ほど前、ちょっと寒かった日にダッファリン島のSensitive Fernが枯れ始めているのに気付きました。寒かったのはやはり霜が降りたからなのでしょう。ご近所の屋根にも草の原っぱにも霜の気配は感じなかったのですが、この羊歯は敏感です。それゆえの「感じやすい羊歯」と言う名前なのです。

学名のOnocleaはギリシャ語の Onos (容器)とKleio(閉じる)から。「閉じる」は胞子をつけた葉が堅く巻かれていることを指していて、別名のBead Fernはこの閉じた様子がビーズのようなので付いた名であるようです。Sensibilisはラテン語で、感じやすいの意です。
開いた葉の間隔が大きく、他の羊歯に比べ見分けやすいので、一度憶えたら忘れません。
日本では、ヴァリエーションが違うので、多少の違いはあるでしょうが北半分あたりに分布しているコウヤワラビ(高野蕨)がこれのようです。

いよいよインディアン・サマーの季節に入りました。私達が霜に気付く気付かないには関係なくこの羊歯が教えてくれます。天高く我肥ゆる秋。。ちょっと違ったかな?

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ジェラニューム 二つ September 08, 2005 08:44

2005-09-08 21:44:42 | 野の花 - 春から夏へ
Wild Geranium学名:Geranium maculatum
英語名:Wild Geranium
     別名:Crane’s Bill(鶴の嘴)
エスペラント名:Geranio(unu el…)
日本名:フウロソウの仲間


ヨーロッパ原産。白もあると言うことですが未だ見たことがありません。この辺で咲くのはみなこの優しいピンクです。
蝶の羽根のような軽やかな感じの花の大きさは4-5センチも有り、大きさの割には繊細ではにかみがちな少女のような初々しさがあります。日本にはフウロソウの仲間は覚えきれないほどあるようですが、この花の日本名は見つかりませんでした。
別名のCrane’s Bill(鶴の嘴)はその実の形からで、Geraniumはギリシャ語のgeranos (a crane/鶴) から来ています。

Herb Robert学名:Geranium robertianum
英語名:Herb Robert
エスペラント名:Geranio(unu el…)
日本名:ヒメフウロ


同じくヨーロッパ原産。ワイルド・ジェラニュームよりはずっと小さく1センチくらいですが、良く似ています。
葉は揉むと独特な臭いを出すので好まない人も居ます。名前の由来はヨーロッパでこの花の咲く頃が聖ロバートの祭日だからと言う説とロビン・フッドとして知られるロバート・グッドフェローへ捧げた名前との説があります。
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ビーヴァーのしっぽ September 07, 2005 04:42

2005-09-07 17:42:08 | カナダの民話
あまもりさんのヌートリアの写真から思い出し、今日はインデアンの民話と同名のお菓子を:
それは遠い昔むかしのことですが、とある湖でビーヴァーとジャコウネズミが楽しく遊んでいました。水は澄んでいて冷たさも心地よく、泳いだり、潜ったり、飛び込んだりと楽しい時間が過ぎていきました。
ビーヴァーはちょっと動作を止めて聞き耳を立てました。
『ジャコウネズミのしっぽは水を叩いた時、なんて素敵な音をだすんだろう。』とビーヴァーは思いました。
『ボクにもあんなしっぽがあったらいいのになァ。ボクのしっぽは全然音なんかたてないんだから。』
そこでビーヴァーはジャコウネズミに近寄って言いました。
『ねぇ、ジャコウネズミクン。君のしっぽは水を叩くと素敵な音を出すねぇ。ボクにもそんなしっぽがあったらいいなァと思うんだ。ちょっとの間だけ取りかえっこしない?』
ジャコウネズミはことさら深い考えも無く『ちょっとの間だけだょ。』と快く取り替えっこを承知しました。
ビーヴァーはその新しい尻尾に興奮しました。あっちへ、廻り、こっちへ潜り、ひっくり返り。。。とあらゆるしぐさをしてみました。とても幸せでした。水の中に飛び込み、その新しい尻尾が水の表面を叩く音に満足して微笑しました。それはそれは素晴らしい響きでした。
ジャコウネズミは水辺に立ってビーヴァーが水をはじき幸せいっぱいで遊び廻るのを見ていました。見ているうちにだんだん取り替えっこを後悔しはじめました。だって、ビーヴァーがあまりにも楽しそうに遊ぶものですから。
それで、もう返して欲しいと思い、次にビーヴァーが水の上に顔を出した時すぐに言いました。
『ねぇ、ボクのしっぽもう返してよ。』
もうただのいっときもその尻尾無しではいられないような気がしました。でも、ビーヴァーは返そうなんて気はさらさら無くて、急いで藪の中に隠れました。ジャコウネズミはその時やっとビーヴァーに騙されたと気づきました。ビーヴァーには尻尾を返す気なんて全く無いのだと判ってとても悲しくなりました。
ジャコウネズミは泣きながらビーヴァーの後を追いました。
『返してよ、返してよ。ボクの尻尾を返してよ。ボクだってその尻尾欲しいんだから。』
何度も頼みましたが、無駄でした。ビーヴァーはジャコウネズミの尻尾を決して返そうとはしませんでした。そして今でもその平たい尻尾を持ち歩いているのです。(インデアンの民話)

世界中にビーヴァーの種類は多いようですが、ここでは:
学名:Castor canadensisのページを紹介します。エスペラント名は:Kastoroです。

お菓子
オタワ名物のお菓子『ビーヴァーティル』を食べたいというグループを案内したことがある。ガイドブックなどでしばし話題になっていたこともあって私もその話しを聞いてはいたが、まだ試食の機会に恵まれていなかった。
皆さんはオタワでは絶対それを食べなくちゃ...という意気込み方で、バイワード・マーケットの片隅にある屋台風の小さな窓口でワイワイ言いながらそれを買い、私にも一口分けて下さった。
『なーんだ』と言っちゃァ悪いけど、それは私がしょっちゅう自宅で作って食べてる代物。
懐に米200ドル、片道切符で諸国行脚に出た最初の目的地はエスペラント世界大会が開かれていたハンガリーはブダペシュト。そこでのささやかな金欠ランチがまさにこれ。ランゴシュと呼ばれるお菓子で食べ方は塩を振り掛け,ニンニクをこすり付けて熱いうちに。と、その食べ方はカナダへ来てからハンガリー人の友人に教わったのだが。昼時、オフィス街の勤め人やたまたま街に出ていた人々が日本人ならさしずめ屋台で蕎麦をすする様に、列を作ってランゴシュを買い立ち食いする。『ビーヴァーティル』は粉砂糖をかけてあって甘く、それだけの違い。

ビーヴァーティールの作り方
パン用の捏ね粉を作る。
これを一握り位にちぎって麺棒で薄くのす。
ビーヴァーの尻尾の形になるよう、楕円形に。
これを油でこんがり揚げ、粉砂糖を振り掛けて終わり。
ランゴシュ(Lángos)にするなら、揚げたてに生ニンニクをこすり付け、塩を振り掛けて。
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ヴァージニア・ウォーターリーフ September 06, 2005 14:07

2005-09-07 03:07:13 | 野の花 - 春から夏へ
Virginia Waterleaf

学名:Hydrophyllum virginianum
英語名:Virginia Waterleaf
エスペラント名:無し
日本語名:無し

英語名のウォーターリーフはその葉に折々まだらが出来、ちょうど水による染みのように見えるところから付いた名前です。
北米原産で、マニトバ州以東、南はオクラホマ州辺りまで分布しているようですが、コネティカット州では稀にしか見られなく、州が特別な注意を促しているとか。
色は白と薄紫があります。始めてみた時の印象は「変な花」でした。長い雄蕊の生え方がまるで刷毛のように見えたからです。良く見ると花そのものは可愛いですが。
湿っぽい林の中が好きなようで、この辺りでは咲く所へ行けば群生もしています。
エスペラント名も日本語名も見当たりませんでした。日本にはこの花に匹敵する花は無いようです。

私の写真では葉の染みがはっきり見えませんが、良く見たい人はこちらへどうぞ。
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エスペラントで俳句 (2) September 05 14:51

2005-09-06 03:51:27 | エスペラント

久しぶりに自作の俳句をエス訳してみました。
どうしても出来ないものもありましたが、今回は五句。

駒鳥の身繕いする雨の後

Sola rubekol’
Sinpretigas post pluvad’
Tre absorbite

連翹に輝く朝日嬉々として

G^oje briladas
La levig^anta suno
sur forsitio

母の日や花束があり陽射し佳し

Suno brilanta
ricevis bukedon La
tago de l’patrin’

微笑みも歪む暑さや狂い夏

Por valmegeco
grimacig^as ec^ ridet’
Freneza somer’

空澄みて風も涼しく良き日なり

Hela c^ielo,
Venteto ankau’ friska,
Estas bontago
今日の写真はドラマティックな光と影が気に入っているもの。これだけでは何の写真か判りませんが、アメリカ滝の底の岩を洗う水の情景です。

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横断歩道を渡る時 September 05, 2005 14:44

2005-09-05 03:44:24 | Weblog

滝に近いとある交差点で左折のため信号を待っていた時のことです。私達と並んで歩行者の一団も信号を待っていました。その人々に混じって東洋人の母子が一組、若いお母さんと6-7歳の女の子、も居ました。
信号が変わって、人々が歩き出すとその母子は走り出したのです。急いで渡ろうという走り方ではなく遊びの走り方で、横断し終えると二人はいかにも楽しそうに「ドッコイショッ」と言う感じで止まり笑い合っているようでした。その光景は仲の良い母と子の楽しいお付き合いなのですが、この若いお母さんは場所を考えるべきだと思ったのです。
瞬間的にあの母子は日本人に違いないと思いました。日本人には「カナダの信号は変わるのが速いから。。」と言う口実で、走って渡る人が多いでのす。転ぶと危ないから止めてください。と私はよく言います。歩行者が歩いているうちはたとえ信号が青になっていても車は出てきません。これは日本でも同じでしょう。急いでくれ!と警笛を鳴らす人は居るかもしれないけれど、ですよ。
慌てないで、だけど急いで渡って、ということの意味が判らないらしいのです。
おしゃべりに気を取られダラダラと渡る人も結構居ます。そこで、急いでください、と言うと走り出します。
走らないで、という私の注意が終わるか終わらないうちに転んだおじいさんも居ました。渡りきって、カーブに上がろうとした時に足が十分高く上がらず躓いてしまい、掌をすりむいてしまいました。血だらけになった掌は痛かったでしょうが、それ以上に私の注意を聞き入れなかったことが口惜しかっただろうと想像しました。
横断歩道を渡ることを遊びと看做しているようなこの若いお母さんに「真面目にやってよ」言ってあげたい思いでした。駆けっこはもっと安全な場所で、例えば公園とか運動場とかですべきであって車の行き交う交差点ですべきものではない、特に子供にそう教えるべきではないと思うのです。
写真は半分紅葉した楓の樹。向こうに見える車の列は国境を越えるため、入国手続きの順番待ちをしている列です。9月2日撮影
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人形の目 September 03,2005 09:52

2005-09-03 06:30:23 | 野の花 - 春から夏へ
White Baneberry

学名:Actaea pachypoda
英語名:White Baneberry
     別名: Doll's Eyes(人形の目)
エスペラント名:Akteo(unu el…)
日本名:ルイヨウショウマ(類葉升麻)の類

原住民達は根を煎じたお茶を様々な病状に薬として使いました。痛み、風邪、咳等々に。
チェロキー族は死に掛けた病人を生き返らせ、チパワ族は同じお茶を痙攣やひきつけを治すのに使ったそうです。とは言えこの草のあらゆる部分に毒があり、触ると湿疹が出るなどの反応があるかもしれないので、触るのは止めておきましょう。実(ベリー)は特に毒が強いので子供達が食べたりしないよう気を付けて下さい。
良く似た草に赤いベーンベリー( Red Baneberry / Actaea Rubra) があります。名前が白でも赤い実を付けることが有り、逆に名前が赤で白い実を付けることも有ります。赤いベーンベリーの花の房は白いのより詰まっていて、実が細い小花柄についているのが特徴で、白のは太いのです。英語名のBaneには毒の意味が有ります。
この草も日本語名を探したら、ルイヨウショウマが出てきましたが、学名(Actaea asiatica Hara)がかなり違います。
英語の別名(人形の目)の方が私には憶えやすかったです。その実を見れば判りますが、白い実に黒い点が一つ付いていていかにも人形の顔に差し込む前の目のようです。むかし人形に使った陶製の目にそっくりなのだとか。

写真左下の挿入がベリーです。見落とさないで下さい。

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クリーピング・ベルフラワー September 02, 2005 06:12

2005-09-02 19:12:37 | 野の花 - 夏から秋へ
Creeping Bellflower
学名:Campanula rapunculoides
英語名:Creeping Bellflower
エスペラント名:Kampanulo(unu el…)
日本語名:キキョウ科ホタルブクロ属(の一つ)

ヨーロッパ原産の花、その美しさに惚れて庭に植えようと北米にも持ち込まれた、というのが経由のようですが、生命力があり、庭を逃れて野生となった今では手に負えない野草として退治される立場に成り下がってしまったようです。

ン、何か浪花節のネタにでもなりそうな。。。

この写真を撮ったのは昨年か一昨年か忘れましたが、私も綺麗な花と思って撮りました。
同じ場所に今年言ってみたら刈り取られて一本も残っていませんでした。
ガーデナーのサイトを見ると芝生に蔓延って来たら抜くようにとの注意書きがありましたが、根は生き延びるために特別デザインされているそうです。他の草を淘汰してしまうらしいのですが私の周囲ではそれほど多くは見られません。
この優しい色の花が。。。ミソハギの運命と似ています。
この花だけに与えられた名前がエスペラントに無いのは判るとして、日本語に無いのは、日本には持ち込まれていないと言うことなのでしょう。
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おお、カトリーナ! August 31,2005 18:31

2005-09-01 07:31:11 | Weblog
St. Ptricks / Niagara Fallsハリケーン・カトリーナ Katrina がナイアガラフォールスにもやって来ました。おとなしくて、米国南部であの悪さをしたとは思いもよりません。
オンタリオ湖北岸の一体はかなりな量の雨が予想されていますが、ここナイアガラフォールスでは昨夜からシトシト雨が続いているだけ、殆ど風も伴わず久しぶりに優雅な雨です。
でも、TVのニュースではまるで爆撃されたような破壊状況が報道されています。
全てを失ったと嘆く人の「全て」には家族も含まれるという悲劇がいたるところで繰り返されているようですし、食べ物も飲み水も無い状態で、生き延びたことを感謝している人々が何時まで感謝し続けられるのか、救出作業も思うようには進まないでしょうし、画面を見ているだけで胸が詰まります。
兎に角生きている人を先に救出と言うことで、遺体は今のところ放置だそうですから、後始末は長く掛かるでしょう。
どの州だったか覚えていませんが、州知事の記者会見を見ていて、胸のうちでは泣きたい思いでも、勇気ある態度を維持し続ける立場も辛いだろうなァと同情してしまいました。史上最悪の自然破壊とか。
一方では台風タリーンとかが中国を襲っているようですし、ただ傍観者で居るだけのわが身を申し訳なく感じています。
元の生活には戻れない人も居るでしょう。が、救出作業が速やかに進み、立ち直る機会が一刻も早く訪れることを祈ります。


写真はナイアガラフォールス、ダウンタウンにある聖パトリックス教会。ドラマティックな雲が気に入って撮った写真です。
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