★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

Harold Mitchell Nature Preserve

2009-04-30 19:42:58 | 野の花 - 春から夏へ

<ウッド・アネモネの蕾<ピンクのウッド・アネモネ<純白のウッド・アネモネ<赤いトリリァム<スプリング・ビューティ<ワイルド・オーツ
森の入り口の看板

午後は雷雨の予報でしたが、早めの昼食をとり、約束の正午に彼等の家に着きました。暫らくして、「アレレ?」と思ったのは全く違うところに来たからです。途中までは同じ道なので気にならなかったのですが、もう着いた、と車を停められてビックリ。前にはジョンの車が停まっていて彼が手を上げていますから目的地に間違いありません。
私は初めてなので道も良く判らないままに到着してしまいました。
ハロルド・ミッチェル・ネーチャー・プリザーヴは我がクラブが責任者です。マーシース・ウッドじゃなかったの?と言えば、それは五月三十一日でしょ、と言われてしまいました。
というオッチョコチョィ故、カナダコマクサは今回見られませんでした。
今日の私の収穫はウッド・アネモネとワイルド・オーツを見られたことです。
写真もまあまあの出来だし満足しています。
予報通りあと少しで車にたどり着くと言う距離で土砂降りの雨に見舞われはしたものの出かけて良かったと言う日です。

Wood anemone 学名はAnemone quinquefolia。和名、エスペラント名は不明です。Anemono arbara はどうでしょう。
Wild oats については全く検索できませんでした。私の図鑑にも載っていないし、今後の課題です。
Trillium
Narrow-leaved Spring Beautyはそれぞれ過去の記事を見てください。

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今年のカナダコマクサは。。?

2009-04-29 14:08:10 | 自 然
「木曜日の午後マーシースウッド(Marcy's wood)に出掛ける予定です一緒に来ますか?」
と言うE-メールが入って、即「ご一緒します」の返事を書きました。
ぬかるんでいると思うからゴム長を履いて行きます、とのことだから、私もゴム長はもって行く心算です。
マーシースウッドにはカナダコマクサが一杯咲きます。ナイアガラグレンでは葉っぱだけしか見つけなかったので、是非今年の花を見たいと思うのです。綺麗な写真が撮れればもっと良いのですが、それはそれとしてとにかく良い機会です。
この森は個人所有の森で勝手に入れないし、行き方も私は未だ良く憶えていませんし。誘ってくれたのは許可を貰ったからなので、これを逃すと次の遠足の時しか機会がありません。彼女がその遠足の担当者なので、下見に行くのでしょう。楽しみです。

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オレゴン・ホーリー

2009-04-28 07:32:36 | 野の花 - 春から夏へ
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みんなが気付かずに通り過ぎてしまい、私がこの花に気づいた時はジャネットの後姿がかなり前の方にありました。私の呼び声に彼女は戻ってきてくれて「フム」。
「オレゴン…、オレゴン…、ホラ、クリスマスの。。。」
「ホーリー(柊)?」
「そうそう、オレゴン・ホーリー。裏庭に一杯あるから知っているのよ」
葉は確かに柊に似ています。
帰宅後検索してみると、Oregon Grape Hollyが出てきました。
但し、オレゴン・グレープ・ホーリーは背丈が5フィートにもなるとのこと。私が見つけたこの潅木は地面を這っていてそんなに大きく立ち上がれるのかどうかと言う感じがしましたから、少し違うのではないかと更に検索。
そして出てきたのが Creeping Oregon-grape です。
グレープと言う名が付いているのはその実が葡萄に似ているからで葡萄の一種ではありません。むしろメギに近いようです。
その小さな小さな花を無理やり写真に撮りましたが、その形はプロペラのようにも見えます。今まで見た花とはちょっと変わった形で可愛いです。

英語名:Creeping Mahonia、Creeping Oregon-grape、Creeping barberry 又はProstrate Barberry
学名:Mahonia repens
エスペラント名:Rampanta mahonio (Laŭ Serena)
和名は不明。
写真は二枚です。

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今 日 は 夏 日

2009-04-25 15:22:40 | 季 節

お向かいさんの木蓮

原産植物のセール

湖畔にて-1

湖畔にて-2

湖上のモーターボート

黄花のカタクリ
大花延齢草の開きかけた蕾

ツノコマクサ


予報は30℃近い気温に加えて湿度もかなりある話、実際、昨日は冬のジャケット姿も見られたのに今朝は朝からT-シャツやサンドレス。
昨日は未だ蕾だったお向かいの木蓮も花を開いています。

隣町、セント・キャサリンズにあるマルコルムソン公園ではネーティヴ・プラント(原産植物)のセールがあり、日ごろ欲しいと思っていたので出かけました。既にクラブのメンバーが二人来ていました。

私はあまり自信が無いので五株だけ買いました。

直ぐ植えた方が良いかしら?
と私。

私ならそうするわ。
と売るヴォランテァ。
霜が降りるようなら古いタオルでも掛けてかばえばいいのよ。

なるほどねぇ、そうしよう。

再来週もセールがあります。
来年も?と聞いたら、後ろの温室を指差して準備中よ、との答が返ってきました。


帰りは回り道をしてナイアガラ・オンザ・レークの湖畔に出て見ましたら、土曜日と言うこともあるけれど湖畔の風を楽しむ人の姿も多く、みな夏姿です。
湖上ではモーターボートを楽しむ人々もいて、夏です。
でも、これで春が完全に終わったわけではありません。
冬の再来も可能性ありなのです。実際に来週の気温はかなり低いらしいし。

また又より道をして、クィーンストン・ハイツ公園の八重桜の様子を調べ(花見に来るグループのために報告する義務があるので)、序でにブルース・トレールの入り口をを少し歩いてみました。

あるアル。。。黄花のカタクリの群生、メーアップル(アメリカ・ミヤオソウ)の「蛇の目傘」。
花は五月だけれど葉はお馴染の半開きの傘状態で延びています。

ブラッドルートもいたるところに咲いていたし、ヴァージニア・ウォーターリーフの葉にも気付きました。これも花は夏、本格的な夏が来てから咲きます。
そしてツノコマクサも負けじと葉を広げ花を咲かせていました。

そしてオンタリオ州の州花でもある白い大花の延齢草も咲きかけています。明日のナイアガラグレンへの遠足ではきっとすっきり開いた花を見られるでしょう。

昨日まで寒さにブツブツ言っていたくせに今日は暑すぎるなァ。と思わず出てしまいます。

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メキシコで豚インフルエンザ

2009-04-24 21:21:57 | 健  康
二、三日前からメキシコでインフルエンザに似た症状で人が死んでいると言うニュースが流れていましたが、「豚インフルエンザ」と判ったそうです。既に百人ばかり亡くなったとか。
まだカナダには上陸していないとの事ですが、旅行する人が持ち帰る心配もあるわけで何とも嫌な気がします。
私はここ数年風邪も引いてないのですが、鬼のかく乱って事もあるし、イヤですねぇ。

豚インフルエンザには関係ないことですが、今日は息子が注文してくれていたワイヤーレスのマイクロフォンが予想より三日も早く配達され慌てました。

先日スカイプを使って二時間も「Godbrother」とおしゃべりをした彼は、私にもスカイプを、と思いついたのです。殆ど毎日掛けてくる電話代が助かるし、日本の妹からも言ってきていたことを知って即座に。。。でも私はどのマイクロフォンを選んだら良いのか判りません。
そういうわけで息子が探し、オンラインで買ってこちらに配達してもらったのでした。
取り付けるのはいとも簡単だったのですが、細かいことが判らなくて、例えばイヤフォーンのボリュームのボタンは押すだけで、廻すものではないなどということだとか、マイクの赤いランプはオフになっている印だとか、電話で話をしながらああでもないこうでもないを繰り返し私はすっかりイライラしてしまいました。
ようやく使えるようになり、電話よりもスッキリした聞きやすい音で、ヤレヤレです。
ワイヤーレスなので歩き回れるし、台所で何かしながらでも話が出来ます。私は調理中はダメ人間ですが、食器を洗いながら程度なら大丈夫です。
あまり輪を広げる心算は無いのですが、妹と急な用事などでも話が出来ます。国際電話が無料で出来るのですからねぇ。

このヘッドセットは Logitech の ClearChat PC Wireless と言うのです。
どれにしようなと言う人の参考までに。

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恒例の夕食会

2009-04-20 09:13:11 | 雑  記
食事前の歓談のひと時

土曜日の夜はネーチャークラブ恒例の夕食会でした。いつもは図書館の一室を使っているのでワインやビールはご法度、会員の有志が提供するお菓子やおつまみでインスタントコーヒーや紅茶を楽しむのが精々なのです。
この日は特別な講演も企画され、今年は「カルデン・アルヴァー」について,
特に野鳥観察についてジーン・アイロンさんのスライドを使っての講演でした。
アルヴァー(Alvar)というのは非常に特殊な地形で、Limestone pavement とも呼ばれ、裸に近い岩、非常に薄い土壌に覆われた岩の地帯なのです。その厳しい条件下に生きる動植物は貴重な物が多くカルデン・アルヴァーもその一つ、間も無く州立公園になるらしいのですが、そこに力を入れている一人がジーン・アイロンさんなのです。

年一回のこの行事は普段顔を合わせていても、又おしゃべりはしていても名前も良く知らないもの同士が親しく話し合う機会でもあり、今回私にとってもそれなりの収穫がありました。私についての疑問が解けた人も居たでしょう。
私が日本人ということを知らなかった人も居てちょっとトンチンカンな場面もありました。

毎回集会の始めには「新しい発見」を会員が発表します。私も、先日のナイアガラグレンでの発見を述べましたが、「えッ、もう?」と驚きを見せた人も居ました。来週日曜の遠足はグレンなのですが、それまで花が持つかしらと気になる人もいたようです。

ブログの話になって「英語のブログ書いている?」と聞かれたので「日本語とエスペラントだけ」と応えたら「エスペラント?」と火星人にでも出会ったような表情が返ってきました。少なくともこの人はエスペラントが何か知っていたようで「何、それ?」とは言いませんでしたが。

食事は三つの選択があり、ローストビーフかチキン、或いはフィッシュ&チップス。私が選んだのはフィッシュ&チップスでした。
お皿から溢れるほどに盛りつけた食事は北米独特の盛り付け、日本人は大方「見ただけでお腹一杯」とか何とか恰好良い事言うなァ、それで居てペロリと平らげる、などと過去の経験を思い出しながら、お魚の一切れは脇に寄せておき容器を貰って持ち帰りました。これは昨日の昼食です。同じアイデアの人は他にも沢山いて、デザートのパイだけ持ち帰った人も居ました。
ちょっと疲れたけれど楽しいひと時でした。

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そして。。。春のきざし

2009-04-18 10:07:55 | 野の花 - 冬から春へ

今年最高の暑さ(20℃くらいまで行ったでしょう)だったという昨日、それとは知らず何時もの服装でナイアガラグレンに出かけました。帰路は汗ビショ。水とカメラだけ持って、一時間ほど歩いた収穫がこれです。
三月十九日に歩いた時は何の気配も見えなかったのに。四週間という時間は大したものだ、という印象でした。

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写真は二枚、花と蕾。参考ページは可愛いかるさんツノコマクサです。

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写真は二枚。サンギアーナ・カナデンシスが参考ページです。

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こちらはミスミソウ、写真は三枚です。
英語名:Round-lobed Hepatica
学名:Anemone americana (旧 Hepatica americana)
エスペラント名:Hepatiko


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野生の生姜


多分、Cutleaved toothwort と憶測した花でしたが、Purple Cress (別名 limestone bittercress) と判明しました。学名は Cardamine douglassii です。和名、エスペラント名共に不明です。

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ジャイアンツ・ポットホール(甌穴)とトラゥト・リリー(黄花のカタクリ)の二枚。

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冬 の 名 残 り

2009-04-17 08:37:26 | 自 然
アメリカ瀧のふもと


日本は既に春が終わろうとしているらしいですが、こちらはやっと春の気配。
昨日は天気も良く雲ひとつ無い晴れ渡った空を見上げながら久し振りに瀧へ行きました。このところ滅入る日が続き散歩もサボっていたので、我が身を鼓舞して一時間あまり歩くのが目的でしたが、同時にヴィデオの練習もかねて。
ヴィデオはまァまァの出来ですが、このブログは受け付けてくれませんので(拡張子の変更が出来ればいいのだけれど)一枚だけ披露します。
これはアメリカ瀧のフモト。この瀧には滝壺がありません。
写真の右下に赤い服を着た人たちが数人見えます。
原寸の写真ではもっと多くの人たちがガイドの説明を聞いている光景がハッキリ判るのですが、つまりもう「風の洞穴」は開業しているということなのです。春です。
瀧の前に大きな汚れた白さの氷の塊がまだ残っています。いまでは冬の名残はこれだけになりました。

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ビーマーポイント自然保護公園

2009-04-11 10:05:28 | 自 然

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今日は聖金曜日、恒例の「Hawk watch(鷹観察)」の日です。場所はビーマーポイント。鷲、鷹などが季節の移動をする通路になっているため、関心のある人達が集まって空を眺める日です。そしてそれぞれのネーチャークラブは自分たちの自慢の写真やパンフレットなどを展示したり、配ったり宣伝する日でもあります。毎年凄い混雑で駐車に苦労しますが、今回は早めに出て、それでやっと門の傍に駐車できました。自然保護局の人が門の脇で誘導していましたが、そこまで入ってくるのも困難なほど混んでくると皆さん畑の中とか路傍にどんどん停めています。
気温は2℃、風が冷たく手袋を持ってこなかったことが悔やまれるような朝でした。予約してあるわけでもない鳥たちが飛んでくるかもしれないのをじっと待っているのも退屈だし、420m/約25分というトレールを散歩することに決めて水も持たずに出掛けたら何時の間にか違うコースに紛れ込んでしまいようやく戻った時は一時間半も経っていました。
その行程で見つけたのがこれらの写真です。
1、蕗タンポポ //学名:Tussilago farfara、英語名:Coltsfoot、エスペラント名:Tusilago。日本では鉢植えで売っているらしいです。
2、ブルーコホーシュ
3、ワイルド・リーク

Northern Ribbon Snake


オマケはこの蛇。
英語名はNorthern Ribbon Snake 学名はThamnophis sauritusです。エスペラント名は判りません。枯れ葉を除いている人たちがいたので何を見つけたの?と覘いたらこの蛇が数匹「笑っているような顔している」と少女が言いましたが優しい良い顔しています。私は蛇や蛙は苦手なので恨みは無いけれど触ることが出来ません。この人たちも同じらしく遠巻きにしていました。

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冬将軍は。。諦めが悪い

2009-04-07 08:45:28 | 自 然

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昨日の雨は夕方五時頃から雪に変わり、今朝はご覧の通り。
今日はゴミの日なので早朝ゴミを出しに出て見た光景です。

一枚目:写真の真ん中辺りにある黒い塊はお隣が昨夜のうちに出しておいたゴミ袋。七時、まだ街灯がついています。
二枚目:ちょっと目を右にずらして。。。車道も歩道も雪。
三枚目:除雪車が通った跡の見える歩道。雪は5センチは積もっていました。

予報は未だ降ると言っていますが、どうでしょう。
積もった雪の下は氷、塩を撒いておきました。郵便やさんが転ばないようにです。
ホント、引き際の悪い冬ですね。娘に言わせれば「戦わずには引き下がれない」強情さです。

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グラゥンドホッグ

2009-04-05 19:56:56 | 動 物

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春が来ましたねぇ。まだまだ雪便りは途絶えませんが、ご覧のようにマーモットが食事をしていました。

一枚目:クンクン人臭いぞ。
二枚目:気のせいか、ま、良いや。
三枚目:後姿は百合の花???  巨大なキィウィって感じだけど。
 
マーモットの情報はこちらMarmotoでどうぞ。

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トランペットを吹く五歳の少年

2009-04-03 13:36:58 | 雑  記
今朝も
何にもしたくない日でもあり、かといって何もしないわけにはいかないし。。
もすっかり融けたことだからとタイヤの交換に行くことにしました。20℃を越す暖かい日が来てもスノータイヤを使っていたんでは、次に必要な時に痛んでしまっているかもしれないし、などと考えたからです。息子は次に来たときに自分で持って行ってくれる心算なのですが、4月に来られるだろうと言ってはいたけれど、4月の何時かも問題ですし。
タイヤを四個車に積むのは決して楽ではありませんが、兎も角一人でしました。持って行ったら、殆ど直ぐ取り掛かってくれて30分ばかりで終了です。
家に帰ってスノータイヤを降ろそうとしたら重さが違うことに気付きました。こちらの方がちょっと重い。けど、無事降ろして片隅に積み重ねました。ホっ。
我が肩を叩いて自らを褒めて。

一息入れて、E-メールを開いたら。。。
五歳のトランペッター
ですって。
送ってくれた人の一言「僕の間違いはもっと早くに始めなかったことだ」
信じられない大人並の演奏です。
普通この若さではトランペットなんか与えないでしょう。体力的に無理があるからで、ピアノとかヴァイオリンとかから始めるのが一般的なやり方と思うのですが。
天才であることに間違いはないでしょうが、この小さな体で良く吹けると唖然としてしまいます。このまま順調に育ち世界を制覇してもらいたいものです。

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逆行のアフガニスタン?

2009-04-02 08:08:37 | 雑  記
目下カナダはアフガニスタンの状況に神経を尖らせています。
昨夜のニュースによれば「女は夫の同伴又は許可なくして外出してはならない」「夫婦間の強姦は違法ではない」という法律が成り立ちそうになっているからです。
そんな国、ほったらかして帰って来いよ、と思ったんですが、それではこれまで戦死した兵士達を犬死にさせることになる、痛いところです。
タリバン勢力が強くなっている証拠なのでしょうが、一般人の考え方も女性を一個の人格と看做していない証拠でもあるのでしょう。次の選挙を控えカルザイ氏は板ばさみの状態でこの法律の通過にサインしそうになっているらしいのです。
何のためにこれまでお金と命を注いできたのだ?という思い。
兵士達の遺体が帰国するたびに、「もう良いから引き上げてよ」と思うのですが、
使命を帯び、命を賭けている彼らを批判することは出来ません。
それにしてもタリバンは何処から資金を得ているのでしょう。
女は読み書きソロバン程度の教育さえ必要ないと考えている彼らに靡いている一般市民が増えている故の法律改正なのでしょうが、空恐ろしいです。


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