★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

雪 だ る ま

2010-02-28 10:22:41 | 季 節

二三日外出しなかったので、雪は降っているけれど寒くはないし、と散歩に出ました。編み上げの雪靴は止めて長靴にしたのは正解で、歩道の除雪が皆無のところがあり、脹脛あたりまで埋まってしまうのです。雪は湿って重たいので雪かき中の人たちも大変だったでしょう。「大変ね」と声をかけたら「綺麗だね」と返事が返ってきて・・・馬力の持ち主と知りましたが、この人以外は一人しか見ませんでした。
上の写真は近所の子供の芸術作品、ゴシップ好きなお金持ちのおばさん?
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枯れ木残らず花が咲く状態です。茶色く汚れている部分が車道、歩道には足跡が沢山ありましたが殆ど消えかけていました。マウスオーヴァーで、二枚目は雪の花が満開の木です。クリックして三枚目は雪だるまを作って遊んでいた兄妹。日曜日なのに外で遊んでいたのはこの子達だけでした。オリンピックのせいかもしれません。

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めがねを掛けたうさちゃん

2010-02-23 22:24:29 | 雑  記

遺伝と言うことにことさら心配したり意識したりしたことは無いのだけれど、4歳半のちゃんがめがねを掛ける羽目になり、娘は少しは自分の責任のように感じているらしい。
我が子の近眼はひどく、眼鏡の厚さは俗に言う「コカコーラのビンの底」なのだ。眼科医にコンタクトレンズの良い候補者と言われた時、目薬もさせなかった子が必死でレンズを入れる練習をしたのもこの分厚い眼鏡が気になったからだろう。
彼女の祖母、私の姑がやはりひどい近眼で、眼鏡を掛けていても手紙などを読むときは手紙が目に入るくらい近づけていたものだったが、子供に遺伝すると言う心配などしたことも無かった。
祖母の責任でもなければ、我が娘の責任でもない。ちゃんは運悪く受け継いでしまったのだ。とは言えこの幼さで眼鏡を掛けなければならないのは、やはり痛々しい気がする。
本人はあまり気にならないらしく、又眼鏡の取り扱いもしっかり言い含められているらしく丁寧なのは嬉しいのだが。
今から眼鏡で補正していればひどくならないものらしいのだけれど、どうなのだろう。娘の場合は気付くのがかなり遅かったことは確かで、その辺は私たち親の責任なのだけれど。
写真はヴァレンタインズディに私が送ったカードを読む(振りをする)ちゃん。この日の意味など判らないのだが、まるでクリスマスと誕生日が一緒に来たような興奮ぶり。ピンクのハート型のケーキも二日に亘って楽しんだので申し分のない「祝日」ではあった。

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春 の 空

2010-02-22 08:43:29 | 季 節

今日の午後はネーチャー・クラブのアゥティングがありました。
朝は-3℃だったのが午後は+5℃にもなり、いつもの冬の服装を控えて一寸薄着で出かけたら、川に近いこともあって「シマッタ!薄着過ぎたか・・」と寒さを感じたのです。でも日差しの中を歩いているうちに暖かくなり、薄着は正解と言うくらいになりました。
雲ひとつ無い青空は明るく輝いて「お天気は私が注文しておいたのよ」と言う人まで居て、みんな満足だった様です。
快晴の日曜日ともなれば出かける人も多く、ダッファリン島の雪は踏み固められていました。小鳥の餌を持っていくのですが、先客たちが餌を与えてしまったせいかチカディ(アメリカコガラ)は餌にあまり積極的ではありません。それでも偶には餌を載せた手のひらに飛び乗って啄ばんでは飛び去ります。私の出した手になかなかとまらないので、余所見をしていたら・・・ああ、ビックリした!あの爪の感触に驚いて手を引っ込めたのでチカディもビックリして飛び去り、餌は雪の上に散らばってしまいました。これを私は二回も繰り返してしまったのです。
写真は滝の上流のナイアガラ川の風景です。岩に乗っている雪や小さな滝になって流れる水に春の気配が感じられます。

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マウスオーヴァーで三枚

そしてまだ硬い蕾ながら、スカンクキャベッジも元気に周囲の雪を溶かして春に向かい開花準備を進めています。二枚目は何の木か分からないのですが蕾を大きく膨らませた潅木です。三枚目、まだつやつやと綺麗な輝きを見せている去年の野薔薇の実。
二時間ばかりの散歩でしたが、久しぶりに会い、冗談を言い合いながら好天気を楽しんだひとときでした。

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霧氷の朝

2010-02-19 14:54:15 | 自 然
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水曜の夕方晩く帰宅しました。
カルガリー滞在中のある朝、霧氷が綺麗だったので写真を撮りがてら散歩に出ました。
その時の写真です。マウスオーヴァーで、風景が二枚。下のは霧氷のクローズアップで二枚です。霧が凍りつきながら風上に向かって伸びて行くので、細い枝などでは車の雪を払い落とす刷毛のような形になっているのもありました。
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この木を見たら、つい「枯~れ木残らァず花が咲くゥ*♪*♪」を口ずさんでしまいました。
何の木かはっきり分かりませんが、細かい枯れ葉が付いていて、その枯れ葉に霧が凍りつき花のように見えるのです。
山桜が咲き始めた頃を思い浮かべました。
枯れ草の暖かそうな色を見たら、ピクニックも楽し、と言う気分です。






こちらは氷の盆栽です。
これも何の木かハッキリしませんが一見柳の木のようで、その細かい葉に霧が凍りつき繊細な美しさを醸し出していました。
隣に元の木と思しき少し大きな木があり、多分若い木だろうと想像したのです。
樹氷・霧氷についてはこちらで説明を見てください。
おそらくこの現象は樹霜と呼ぶのが正しいのかもしれません。

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短いリユニオン

2010-02-08 23:08:05 | 雑  記

その日の午後の滝
部屋を取ったから泊まりに来ない?
というお誘いです。ガイド仲間で、同じ部屋に寝泊りするのがまるで習慣みたいな友人たち。お互い仕事を離れると会う機会も少なくなり久しぶりだったので、当然答えは「OK」
で、子供たちにはシニアのスランバー・パーティに行くと報告していました。
ホテルはカシノ・フォールスヴュー・ホテル、彼女らの目的はもちろんカシノで遊ぶこと。
約束の時間にホテルに到着、部屋に荷物を置いて・・・。
片隅のテーブルには色々食べ物が散在しています。レストランで食事する時間がもったいないし、脂っぽい食べ物も食べたくないからとおにぎりを持って来ることは知っていましたから、私も少しおかずを作って持参したのですが、美味しそうな赤飯、おにぎり、煮物、どら焼き、何種類かのお茶などがところ狭しと置いてありました。
遊ぶ手順としては、お腹の空いた人は勝手に部屋に来て食べる。疲れた人は勝手に部屋に戻って休む。とそれだけです。


街の夜景
私は予算も少ないし運も付いてなくてあっという間に終わってしまい、部屋に戻りました。その時エレベーター脇の窓から眺めた町の夜景です。


翌朝の滝
私とベッドを分け合った友人は一、二度戻ってきましたが、ベッドに入ったのは明け方。
その明け方の滝の風景が上の写真です。下がそのクローズアップ。お日様が反対側から出てくれたら綺麗だったのにね、と私。
部屋を借りた本人は終にベッドを使いませんでした。夜通し遊びっぱなし。そして一番嬉しそうだったのも彼女です。「ああ、楽しかった!」と。
トロントからはバスで来ているので運転して帰る必要が無いところが安心なところですが、そのタフさに感心しっぱなしの私でした。


滝のクローズアップ
この一晩だけの短いリユニオンは殆ど話をする時間もなく、掻い摘んだ近況報告だけだったのですが、それなりに楽しい再会でした。
また、こんなことをしようよ。とお互いの口から出てくるのは楽しかったから。次は何時になるのでしょうね。

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お 友 達

2010-02-06 19:58:57 | 雑  記

寒空を背景に戯れる二匹のリス

昨日、和食レストランへ昼食を食べに行きました。入ってすぐ目に付いたのが正面奥に座っている見覚えのある顔。そこで同席おしゃべりを始めたのですが、彼女の同伴者であるもう一人の女性は殆ど口を利きません。全く未知の人ではなくこれまでもどこかでばったり会うようなことがあれば「こんにちわ、お元気ですか?」と挨拶を交わす間柄なのです。
大人しい、無口、そういう性格でもあるかもしれません。
話題が旅行になり、「エスペラントのお陰で色んなところへ行った・・」と言い掛け、もしこの人がエスペラントを知らなかったら、何のことか不思議に思うだろうと「エスペラントって知っている?」と聞いてみたのです。
「知らない」と超簡単な返事でした。大抵の人は知らなかったら「何、それ?」位の反応はするのですが、あまりのそっけなさに私も反射的に「じゃ、しょうがないわ」と話を止めてしまいました。
探究心も好奇心も無い人間って退屈だと思います。二人だけで居たら話題もなく詰まらないだろうなァと思うのです。こっちが何か言ってもそれに対して感想も意見も質問も無く、ただ聞こえたと言うことを知らせるだけなんですね。
午後、親しい友人とスカイプで交信した時このことを話したのですが、この友人は逆に話をみなまで聞かずに質問したり意見を言ったり気が早いのです。私はいつも「最後まで聞きなさい」と怒鳴ってしまうのですが、その方が話をするのも張り合いがあってずっと良いなと思いました。
こういう退屈な人とはお友達になれない理由はもう一つあります。
それは胸を開かないこと。何を考えているのか、何を感じているのか、楽しいのか、嬉しいのか、憤慨しているのか、悲しんでいるのか・・・まるでノッペラ坊なのですから。
同じ町に住んでいるので又ばったり出会うことはしばしばあるでしょうが、「こんにちは、お元気ですか?」で終わってしまう人です。

この女性とは正反対にすごく調子の良い人が居ます。でも、私の別な親しい友人は「要注意!」と言いました。「彼女の話を聞いてうっかり相槌なんか打ってはダメよ」というものです。他人の悪口など自分でしゃべっておいて、後日相槌を打った人が言ってたように口外するのだそうです。「私も被害者の一人や」とこの友人は言いました。
好奇心の無い人は退屈ですが、他人の私事にのみ好奇心旺盛というのも困ります。
こういう人も「こんにちは、お元気ですか?」の距離に置く方が安全です。

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今日は結婚記念日だった

2010-02-04 23:03:27 | 雑  記

芋を洗うがごときマガモの群に独り水飲むカナダ雁

今日は木曜日と思いつつ何となく気になる日で、ここ二三日外出していないのが良くないのだと思って居ました。
夕方E-メールをあけると長女から。滅多に連絡のない子で、昨夜も息子に近日中に電話して見ると言ったばかりだったのです。
「おめでとう!」と。
誕生日、記念日等を決して忘れない子です。私たちの結婚記念日を覚えてくれて居たのです。夫亡き今、あまり意味の無いことのようにも思えるのですが、その心は嬉しく戴きました。特別祝ったことはなく、25周年記念は二人とも忘れていて、「そういえば昨年が25周年だったっけ?」というのんきさでしたから、いまさら!なんですけどね。
今日は暖かで+2℃位ありました。私たちの結婚式の日は寒かったし、花婿は風邪で熱があり、惨めな結婚式でした。ジンジャレールで乾杯して・・・。
古い話です。
外出していないのが良くないと、罪滅ぼしにダッファリン島へ。特別珍しい鳥にも動物にも会わず、水にはマガモがワンサといて、ビーバーが切り倒そうとした木は、放っておいては危険だったのでしょうが最後の10センチはのこぎりで切り、倒してありました。

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グラウンドホグ・デー

2010-02-02 22:29:30 | 季 節

今日二月二日はグラウンドホグ・デーです。一日中曇っていたので春は早く来るとの予想になります。本当にそうだと良いけどね、とは寒いウィニペッグに暮らす我が息子の弁。
今日の我が家の窓の寒暖計は+2℃を示していました。暖かです。しばらくこの暖かさが続くようです。
本当の春が来る前にもう一度寒さは戻ってくるでしょう。短い期間ならそれも良し、です。
グラウンドホグについては古い記事をご覧ください。

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小 切 手 帳

2010-02-01 22:25:37 | 雑  記
郵便物の中に半紙を半分にした大きさのトッチリと重い封筒が入っていました。すべて住所は印刷して有るので書類とは思いましたが、差出人の名前は小さくて読み難く、不審な思いで開けてみると先週注文した小切手帳でした。今までは箱に入って届いた物なのです。
封筒の中には五冊の小切手帳の外にホールダーと薄い不織布で作った同じ大きさのブルーの袋、それに数枚の印刷された紙です。その紙の一枚には色々説明がありました。
盗難を避けるための工夫として目立たない封筒にしたこと、保存する方の小切手帳はブルーの袋に入れて保存できること等々です。
今までの箱入りは「小切手帳が入っていますよ!」と宣伝しているようなものだったと言うことなのでしょう。つまり郵便の配達の過程で盗難に会う機会もあったと言うことなのです。他人の空の小切手を盗んでもどうしようもないだろうにと思うのは素人考えなのでしょうか。それだけ世の中は物騒になっていると言うことなのでしょうね。
小切手を数枚書かなければならなかったので、待っていたのです。明日はその仕事を終えるべきでしょう。

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