★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

散   歩

2007-02-28 21:13:16 | 自 然
遅い午後の散歩道。私の住む通りです。
<夏にはウサちゃんが遊んでいた滑り台など<その公園。松林の向こうはテニスコートです<公園前の通り、我が家に向かって。。<うっかりストップサインを忘れる曲がり角<発電所の敷地で、車は通れない道<まだまだ雪は消えそうも無く。。

午後から陽射しが綺麗で買い物がてら散歩に出ました。気温は0℃。
先日からガソリン不足と騒いでいて、値段も上がり、場所によってはポンプが空と言う所もあるとの事なので、しばらく車に休暇を上げようと思ったのです。帰り道フト思いついて撮ったのがこの写真。車道も歩道も綺麗になっていますが雪はまだ沢山残っています。
昨年夏、まだハイハイも出来なかったちゃんが遊んでいた公園は雪に埋もれ遊ぶ人も居ません。それでもなにか長閑で、春の気配は感じられます。
そして黄昏時には裏庭に例のクニクロが出て来ましたよ。雪の中に足跡があるので誰だろうと思っていたらこのクニちゃんだったのです。先達て息子が切って行った柳の細い枝を、恐らくその皮を、食べに来たのでしょう。文字通りタソガレ(誰ぞ彼)なので、写真はおろか肉眼でもはっきり見えませんが、立ち上がって安全を確認したりしながら枝の傍でモグモグやっていました。

昨日のアウティング

2007-02-26 08:03:19 | 自 然
滝の上流で遊ぶアイサたち

昨日の午後はネーチュア・クラブのアウティングで、ダッファリン島でした。午前中は日が射していたのにその時間になると曇ってきて寒くなり、小鳥たちも殆ど出て来ません。アメリカコゲラ意外は望遠鏡で幾つか見ただけでした。最後に島の端からナイアガラ川を望んだのですが、そこまでは道路を越えて道なき雪の中を苦労して歩かなければなりません。
アイサが二種類泳いでいるのを見つけました。10倍のズームでヤットこれだけの写真ですが、苦労を無駄にしたくないので載せます。
とりあえず私自身の勉強と記憶のためです。
水鳥たちの詳細はをご覧下さい。

右の方に居る頭でっかちが
日本名:オウギアイサ(扇秋沙)
英語名:Hooded Merganser
学名:Lophodytes cucullatus
オウギアイサの写真
英語の説明と写真
番の写真このサイトは他の鳥のページもあります。学名を入れていないのがちょっと惜しいところですが。。。

左側の「Bad hair day(髪の乱れた)」というのが
日本名:ウミアイサ(海秋沙)
学名:Mergus serrator
英語名:Red-breasted_Merganser
ウミアイサの写真
英語の説明と写真




陽射しは春と言いながら。。

2007-02-24 21:50:27 | 自 然
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昨日降った淡雪が「氷の橋」の上にフックラと積もっています。
陽射しは暖か、春を感じます。
今日の気温は-5℃、風はまだ冷たくカメラを持っている指先が凍えてしまう日でした。
アメリカ滝に隣接した小さな滝「花嫁のベール」脇の崖にしがみ付いていた氷の壁にも亀裂が入っています。
やがて、大きな破片となって落ちてしまうのでしょう。
アメリカ滝の上流の木立は飛沫が凍って真っ白に輝き、薄っすらと虹も掛かっています。
川の中ほど、「氷の橋」にあいていた穴も心持大きくなったような気がします。融け始めているのでしょう(写真2枚目)

カナダ滝の水煙は狼煙のように天高く昇り消えていきます。風が殆ど無く空気が乾いているからです。
春遠からじ。。と感じる気分の良い日でしたが。

土曜日と言うこともあって人出はかなりあり、日本語の若い人たちの群れも居ました。

小鳥たちも春を待ってる

2007-02-22 17:56:21 | 大鳥 ・ 小鳥
春がチョッピリ顔出したダッファリン島にて。。。
<ショウジョウコウカンチョウの雄<ショウジョウコウカンチョウの雌<ムナジロゴジュウカラ<セジロコゲラ、可愛いメメと短い嘴<セジロコゲラ、木の突付き方教えます<ザゼンソウ

今朝の気温は+3℃。細か~い粉雪が降っていたかと思うと突然大型の綿雪に変わり、それが淡雪。何故か眼が廻るような朝でした。久しぶりにダッファリン島を歩いてみたのですが、道は人々の靴跡が入り混じり重なっているので歩きにくいことこの上なし。先達てのアイス・ストームで折れた木々がまだ放置されているし痛々しい情景でした。
でも、小鳥たちは忙しく飛び交い「餌が来た!」とばかりに私の周りを飛び回ります。とくにチカディ(アメリカコガラ)は人を恐がりませんから、私の指に止まったりするので、こっちがビックリしてしまいます。

今日のアルバムは左から以下の通りです。
クリスマスカードの絵にもよく使われる赤い鳥、雌も優雅な色合いで好きです。気分が良いと高い木の天辺で「フリーダム!フリーダム!」と自由を謳歌しています。日本名の猩々紅冠鳥というのは何かいかめしい感じがしますが、顔が赤いから「猩々」で、頭の天辺が赤い(雌の冠が判り易い)から「紅冠鳥」なんでしょうね。

英語名:Northern Cardinal
学名:Cardinalis cardinalis,
日本名:ショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥)
エスペラント名:Kardinaledo

この鳥は図鑑で知っていたのですが本物を確認できたのは初めてです。啄木鳥と同じような習性があるとは言え、逆さになって木を降りられるのはこの鳥の特技とか。

英語名:White-breasted Nuthatch,
学名:Sitta carolinensis
日本名:ムナジロゴジュウカラ
エスペラント名:Sito

この鳥も比較的日常見られる鳥です。その気になればの話だけれど。今回は雌だけしか見ませんでした。次の日曜日はネーチュァ・クラブの仲間たちと出かけますが雄も出てきてくれると良いなァと期待しています。ウィキペディアに日本語の説明が有ったのはこの鳥だけでした。

英語名:Dwony woodpecker
学名:Picoides pubescens
日本名:セジロコゲラ
エスペラント名:Pubesceno(laŭ Serena)
ウィキペディア

最後の写真はザゼンソウです。十二月から芽を出していたのに雪に埋もれていたのです。周りの水の凍り具合が綺麗です。
ザゼンソウ続き


温室の花たち

2007-02-21 08:13:26 | 季 節
気温はちょっと暖かめ、-2℃です。久しぶりに公園の温室に行きました。花は少し換わっていましたが、この前と殆ど同じ。それでも何枚か華やかなのを撮ってきました。

写真はそれぞれ二枚づつです。
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ン~と。これはサクラソウかな?

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飛んでる鳥を連想します。カモメ?

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この蘭を見て南国を考えるのは私が冬に疲れたから?

お や つ

2007-02-19 17:32:39 | 食 生 活


朝早く起きるようになって当然朝食も早く、今朝などは5時半でした。
こうなるとお昼までは当然持たないので、おやつを頂くことになります。
日本では10時のおやつ、3時のおやつなどと言いますが、スイスではツニューニ・エッセン(Zu neunのスイス方言)と言って9時でした。今の私もツニューニ・エッセンです。スイス人の方が日本人よりも早起きと言うことなのかもしれませんが、おやつのヤツとは時刻を意味するだろうと思い、調べてみました。
以下出て来た答えです。 此処では3時のおやつにしか触れていませんが。
昔、午後2時頃から4時頃までの時間を「八つ刻(やつどき)」と言っていました。江戸時代中期頃までは一日二食だったため、「八つ刻(やつどき)に小昼(こびる)」といって間食をしたことから、この時間の間食のことを「おやつどき=おやつ」というようになりました。ただしその後、この時間の食事は正式な食事の習慣として一日三食になったので、今のおやつの意味あいとは違います。一日三食が定着するようになってから、午後三時前後にとるようになった間食を「おやつ」というようになったのが現在のおやつの意味です。明治5年に時刻制度が変わってから、お三時(おさんじ)というようになった地方もありますが、ほとんどがそのまま「おやつ」を使っています。「お」は接頭語になるのですが、京や大坂では「八つの刻」に本願寺が太鼓を打ち鳴らしていたので、寺に対する敬意がこの言葉に含まれている、とも言われています。
食べ物の序でに主食について考えます。「カナダ人の主食は何ですか?」と聞かれることがあるからです。この質問をする人は大方「パンです」とか「麺です」とか「ジャガイモです」と言う答を期待しているらしいのですが。。。
私は何時も「日本人の主食は何ですか?」という質問で答えていますが、果たして主食について今どのように考えているのでしょう。「米です」という答が返ってきたら「本当に?」
主食とは何ぞや、主になる食べ物。でも最近は野菜類を多く取る為に、ご飯は殆ど食べないと言う人が多いのに気付き、じゃ、その人の主食は?となるわけです。
私の家族の場合でも、ジャガイモやパスタがあるときはパンになんか手を出しません。我が夫はパンが主食時代に育っているし、これは私が米が主食時代に育ったのと同じ時期ですが、パン無しでは食事が出来ない人でした。
総合食料局のページはお米の売り込みと思いました。
世界の国々の主食はどんなものですか?
ウィキペディアのページも同じようなものです。
主食(ウィキペディア)
総合食料局のページの説明にあるように少しニュアンスが違いますとか、主食という観念が無いとか、当然のことでしょう。
米が主食と言う考えは宮沢賢治の世界です。玄米と味噌と少しの野菜を食べていた時代の考えで、今のようにヴァライェテーに富んだ食事をする時代には随分黴臭い考えに思えるのです。

春の気配はまだ遠く。。

2007-02-17 18:31:24 | 自 然
<(1)テーブルロック・ハウスと滝の飛沫が作った氷の樹<(2)滝のすぐ脇に出来た氷の樹<(3)ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールス全景<(4)そのクローズアップ<(5)滝壺。飛沫が籠もっている。<(6)滝壺のクローズアップ<(7)割れ始めている氷の橋

昨日は陽射しの綺麗な日でした。滝の近くに行ってみると水晶の林が出来ています。スワっとカシノの駐車場に車を止め坂を下って行きました。その間せいぜい20分くらいでしたが、雲が出てきて日は遠退き、辛うじて陽射しを感じられるのは最初の一枚だけ。これでは水晶の林も面白くないので、それは後日に譲り、カナダ滝の周辺を撮って帰りました。
表紙はアイス・ブリッジを前にしたアメリカ滝と国境の橋レインボウ・ブリッジ。向こうに見える街はニューヨーク州のナイアガラフォールス市です。
  1. テーブルロック・ハウスの名前の由来:
    平らな岩が滝の真ん前に突き出ていてテーブルロックと呼ばれていた時期がありました。岩がなくなった後も地名として名前だけが残っています。テーブルロック・ハウスはナイアガラ公園の土産屋、レストラン、JBF(ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールス)への入り口、案内所などになっています。
  2. 滝のすぐ脇、柵の外側にちょっとした地面が潅木に覆われてありますが、この潅木に飛沫が凍りついたもの。
  3. この角度からだと、テーブルロック・ハウスが右端に見えます。JBFの展望台も岩の下に小さく見えます。冬は眺望が半減するので入場料は半分です。
  4. これだけ氷に囲まれていては「オオ寒」ってことに。でも、夏には見られない光景を楽しめます。冷たい飛沫を避けるカーテンが下がっているので、小さなのぞき窓から滝を見上げます。
  5. カナダ滝の滝壺を正面から。空気が湿っぽく重たいので飛沫が滝壺に籠もった状態です。天高く昇っていかない。
  6. その滝壺のクローズアップ。
    氷の橋の下に水が流れ込んで行くのがわかります。
  7. 滝壺の少し下流辺りに焦点を当ててみました。割れ始めていますが、これで終わりと言うわけではないでしょう。この氷の厚みが30メートルもあると言われても信じないでしょうね。私も測りに行ったことが無いので保証は出来ませんが。。。
ナイアガラフォールスの春はまだまだ先のようです。

ヴァレンタインズ・デーは過ぎたけど。。。

2007-02-16 14:18:34 | 季 節

昨日一日気分的に全くダウン、ゴロゴロしていました。雪は止んでも外へ出る気力も無い状態で、読みかけの本を手にすることは勿論、TVを見ることさえとてもとても大仕事に感じられたのです。
そういう日が偶に有っても良いだろうとは思いつつ。。にはその間隔が間遠になったから進歩だと励まされ、そうなのかなと思ったり。

まァ、そんな訳でインターネットを意味も無く放浪していました。
そうして見つけたのがこれです。

大韓民国・台湾でのヴァレンタイン・デー、というか「ヴァレンタイン・デーその後」です。
台湾では、ホワイトデーでもやはり男性からプレゼントがある。韓国ではホワイトデーは日本と同様であるが、近年若者の間では4月14日にはここまで何ももらえなかった人が寂しくチャジャン麺を食べるブラックデーがある。そのため、中華料理店はこの時期になると、大々的に宣伝をする。といった具合に毎月14日に何かの日を設定したものが流行している。
笑っちゃいました。
「シツコイナ。何時までこだわるの?」と思ったり、「日本人はここまでは考えないだろう」と思ったり。でも、そのうち日本でも「チャジャン麺」なる食べ物を売る店が繁盛するようになるかも。。。

因みに、こちらのヴァレンタインズ・デーは大雪だった所が多く、TVのニュースによると、ハミルトンでは花屋さんが配達に苦労していました。配達できなかったお宅もあるとか。こういう時、彼らは言います。「The thought that's count!」

可愛い妖精達はぴーすふる・ぷれいすさんから戴いてきました。

カナダ国旗の誕生日

2007-02-15 09:40:21 | Weblog
カナダ国旗

二月15日、今日はカナダ国旗、メープルリーフ・フラグの誕生日です。
1965年2月15日始めてこの国旗がカナダ国会議事堂及びいたるところの州庁舎、市庁舎に棚引きました。
東京オリンピックの年で、私は内幸町にあったNHKの資料部にいました。
オリンピックが間近になってもカナダの新国旗が到着していないと人々が騒いでいたのを思い出します。
カナダが何処にあるかも知らず、どんな国かも知らず、やがては私自身の終の棲家になろうとは夢にも思っていなかった。。。そんな無知な私でした。若かったなァ。
国旗の真中の葉っぱはみなさんご存知の楓の葉です。
先住民が楓糖を食糧として利用していた時代はかなり昔に遡りますが、後日移住してきた白人たちもこの恩恵を蒙りますから、国の象徴になっても不思議は無いでしょう。葉の先端が11点あるところから砂糖楓の葉と言われていますが、この説明を見ると特別砂糖楓を意味している訳ではないようです。
また、両端に縦に入っている赤い部分は、太平洋と大西洋を意味しているという説明を読んだことがありますが、ここではカナダを挟む大海については何も説明していません。後日誰かが勝手に付け加えたものかもしれませんが、私はそれで良いと思っています。
国旗に関する政府のページ
ウィキペディアの説明
同じくウィキペディアの日本語(あまり詳しくは無いけれど)の説明です。

エスペラントの緑星旗の説明は?と訪ねてみました。
同じくエスペラントによるEsperanto-flagoの説明です。
今日は旗の日でした。


ク ニ ク ロ

2007-02-13 08:02:14 | 自 然
ピーター・コットンテール/ Kuniklo

昨日のことです。朝、寝室の窓から何気なく外を見ると。。。
裏庭の片隅に動くもの、リスにしては大きいナ、と思っていたら出てきたのは野兎でした。この辺に住んでいることは知っていました。前庭で見かけたこともあります。でも、堂々と行動しているのを見たのは初めてでした。
いかにも楽しそうにピョンピョンとはねて雪の中の少し平らな所まで来ると私にお尻を向ける姿勢で立ち止まりお尻を左右に振っています。なにやら座り心地を調べているような気配。やがて、そのまま回れ右をしてもと来た方へ、そして隣家の藪に消えていきました。
カメラ。。。と思ったけれど遠すぎるし、外に出て行ったら勿論逃げてしまうし、ただ見ているだけにしましたから写真は二年前の夏ダッファリン島で撮ったものです。
この時、ふと「kuniklo」と言う言葉が頭に浮かびました。
この手の兎、英語では俗に Peter Cottontail と呼ばれ、珍しいと言う動物ではありません。したがって「Peter Cottontail」が脳裏に浮かぶと言うのは理解できます。それなのに何故「kuniklo」?
それから、「kuniklo」って兎だっけ?と自問。
当然辞書で確認しなければなりませんでしたが、間違いなし。
もう40余年も前に覚えた言葉が突然出てくることに不思議を憶えました。
もちろんその間一度も使ったことが無いわけではありませんから脳裏の何処かに有っても不思議はないのですが。
古い引き出しが滑らかに開けるようになったと言うことかもしれません。
横浜での国際大会に出席を決めたので、最近意識してエスペラントの読み書きを心掛けていますから、それがこの引き出しを開く鍵だったのかもしれません。大会に向かって幸先良いかなと言う気もしています。

氷 の 橋

2007-02-07 22:58:30 | 自 然
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この寒さで氷の橋が出来ました。
上流から流れてくる氷の破片が滝の下流に溜まりますが、濡れているのでお互いにくっつき合い大きな塊になりひいては対岸に渡れるほどに。。ゆえに氷の橋です。
厚みは30メートルになることもあるそうですし、かつては冬の娯楽の一つとしてこの橋の上で人々は遊んだものです。橇滑りから、スケート、ホットドッグやコーヒー、内緒でお酒を売る人もいてその賑わいは大変なものだったようです。
1888年2月24日の新聞にはその日曜日の人出は2万人を越えたと報道されています。
ところが1912年の二月四日事故が起きました。
氷が突然割れ始めたのです。大抵の人は岸に逃れ無事だったのですが、トロントから新婚旅行中だった若い二人が逃げ遅れました。二人を乗せた氷の塊が流れていくのを見て、彼らを助けようとその氷に飛び乗った十七歳の少年が居ました。
でも、彼は助けることが出来ず、3人を乗せたまま氷は下流に流されて行きました。
この事故が有ってから、氷の上に出ることは禁じられるようになり、今は眺めるだけです。ここにその当時の情景を見ることが出来ます。

断って置きますが、この写真を見て、ナイアガラ瀑布は凍るなどとデマを飛ばさないで下さい。飛沫が上がっているのは滝が流れている証拠です。今日同時に短いヴィデオも撮りましたが、お見せ出来ないのが残念です。



吹 雪 も ど き

2007-02-03 11:25:18 | 自 然
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このニ三日気分が悪く伏せていたので、昨日はお向かいさんが心配して見に来てくれました。こちらから電話しようと思っていた矢先でとても済まない気がします。
今朝は幾分気分も良いし、雪も小雪…と見たのは私のアサハカさ…だし、とツィツカの食事の買出しやクレジットカードの支払いやらを兼ねて出掛けたのです。何分も行かぬ内に、ご覧のようなホワイトアウト。
雪の質は軽く羽のようなので、車に積もった雪はフーッと吹いて飛ばせそうなのですが、見る見るうちに積もってしまうので手の施しようがありません。銀行で用を済ませ出てきたときは車は真っ白。雪を払って座ったら、既に後ろが見えません。何度出たり入ったりしても同じことだと腹を決め盲滅法に後ずさりして出てきましたが、ツィツカの食べ物は後日に廻すことにして帰ってきました。
写真は我が家の近くの街角です。信号の緑が見えるのですが、写真を小さくしたので、ここでは消えてしまいました。もう少し風が強ければ吹雪ですが、視界が悪いことは同じです。
先日トロントの東方コボーグの近くでハイウエーの事故があり、死者二人を出しました。原因は視界ゼロという吹雪状態でした。前でトラぶっているのが見えず後の車が追突、これを何回か繰り返してしまい、最後にはガソリンを積んだトラックが止まりきれずにぶつかって炎上というもので、丸一日ハイウエーは閉鎖でした。TVのニュースで見ているだけなのですが路面が真っ黒に焦げて、めちゃめちゃに壊れた車の形も判らないほどに歪んだ様子は恐いです。
昨日のクラウンド・ホグ・デーにはマーモットは自分の影を見なかったので春は早く来るそうですが、冬はしばらく続きそうです。