ケンタ・オートバイフォーラム

2008年03月25日 | バイク

 今朝八時半、都内の某ホテルのバンケットルームで開催された自民党 オートバイ議員連盟 事務局長 衆議院議員 松浪ケンタ氏のフォーラム会場には国土交通省、警察庁などの局長クラスまで出席していた。L1050616

 二輪業界からは販売店だけでなく、SP忠雄の忠さんやアライヘルメットの社長も見かけた。

 お話を聞くうちに、二輪を取り巻く様々な規制の緩和に、自身ライダーである松浪先生が真剣に取り組んでいるのが伝わってくる。

 昨年このブログに書いたが、非現実的な騒音規制の仕切りなおしについても、理解のある政治家によって、初めて政治に二輪業界の声が届いたのだ。もう、爆音のバイクに乗るのは良くない。だけども、真面目なライダーまで締め出されるいわれはないと思う。L1050604

 駐車場の問題や、原付免許の見直し等の草案があったが、質疑応答で真っ先に私は手を挙げ、一部(都心環状)首都高速の難解な二人乗り規制について発言させてもらった。

※関口 敏晴 私は二人乗り解禁以来、妻と様々なところへタンデムで旅をして、バイクライフに新しい潤いが生まれた。しかし、都心の一部の首都高速に難解な規制があり不自由極まりない。

 栃木の販売店のツーリングでは、五月のハーレーのイベントに後席に乗る人の為に観光バスを仕立て海老名SAまで送り、そこからタンデムツーリングをして御殿場から富士スピードウェイまで行くと聞いた。

 首都圏で生活する人でさえ悩むほどの難解な規制は、地方のライダーにとっては通行止めに等しい。

 東北道や東名等、大動脈のジャンクションたる首都高速の規制は、地方のライダーにまでこのような不自由を強いている。

 私のような51歳、妻が45歳の中年のタンデムライダーが、首都高速を優雅に走ることのどこが危険なのだろうか?規制の無い名古屋の都市高や大阪の環状線も実際走ってみたが、そうとは思えない。もし首都高速だけが危険だというのなら、タンデムの具体的な事故が何件あったのか知りたい。L1050612

※松浪ケンタ 後ろに人を乗せたら慎重な運転を心がけるのが普通の心理ですよね。まだまだ、二輪業界には様々な問題が蓄積ですね。

こんなやりとりが出来たこと自体、有意義なフォーラムだったようだ。今後、松浪議員にレポートを郵送しようと思ってる。L1050615

    先生、35歳と若いのに厚生労働大臣政務官(桝添大臣の補佐)をされているそうで、極真カラテを学び、プロボクサーのテストも合格して、自らを格闘家と公言していた。

 こんな元気な若い力が日本を変えてゆくと思った。選挙区は大阪10区(高槻市・島本町)だそうで、あの鈴木宗男を「疑惑の総合商社」と例えたあと、自身も秘書給与の不正受給容疑で逮捕された辻本議員のライバルなのだ。大阪のライダーは選挙日はツーリングに行かないでね!頑張れケンタ先生!!


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