ナビゲーションが本領発揮

2006年05月09日 | BMW

Cimg1861デジタルツールが大好きな私は、昨年発売されたバイク専用ナビゲーションを発売と同時に購入し、湯沢までツーリングに出掛けた。あれから早いもので1年近くを共にした。その間、白馬のバイカーズミーティングF1グランプリ観戦等のロングランへ行く度、このナビは大活躍!

そもそもバイクにナビを始めて付けたのは9年位前、SONYのポータブルナビとTANAXのタンクバックのコンビが初めてだった。しかし、このタンクバックはナビ以外にほとんど何にも入らない。また、走行中にタンクの真上に目線を移すのはとても怖いので、このコンビは実際には使われることなく、早々にお蔵入りした。その後、海外のニューモデル試乗会などで先導してくれるBMW本社のスタッフのバイクのハンドル周りに収まっている素晴らしくコンパクトな純正ナビを見つけが・・・BMW社からは、日本の地図には対応していないとの回答が帰ってきた。その後、日本語対応をホンダとヤマハで商品化されることになった。

2004年欧州アルプスと北海道で迷子 一昨年、ヨーロッパのツーリンColum_p07_1グをした時、アルプスで道に迷い1日600Km以上走る羽目になり、相棒とミュンヘンに着いたのは約束の2時間遅れ。既にレンタルバイクの受付は帰ってしまっていた。それにも懲りず、同じ年の夏休み、妻と2人で北海道をツーリングするも、またまた行き当たりバッタリの計画が災いし、本来500Km 弱の洞爺湖~サロマ湖へのルートを迷いに迷い、下道600Km以上走って宿に着いた時には、既に夜の10時を過ぎていた。 この時、まさしく体が石のようなった。

2006年は地図要らず今回の東北~道南ツーリングは、ナビに可能な限り事前に宿、食事処を入力(慣れてくると簡単)したのNew_k1200gtnaviで、一度も迷うことはなかった。今月入荷してくるNEWK1200GT用にも装着が可能なようだ。 やはりこの手のツールのリクエストは、BMWのユーザーさんに多いようだ。ひとつあれば、他のバイクや車にも利用できるのと、乗り換えてもステーだけ購入すれば良い。少し高いが、1年使用してみて、耐振動と防水のヘビーデューティーな長所は他に比較するものは無いと言い切れる。より遠くへ旅をしたいライダーに是非お勧めのアイテムだ。


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