いわき・うぶすな広場だより

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「磐城平城築城のころのいわき」・・・いわき学講座・2回目

2020-02-05 18:16:37 | いわき学

いわき市生涯学習プラザの生け花から少しUPしました。


前回・1回目は用事でお休みしました。
☆いわきの武士団と白水阿弥陀堂・・・中山雅弘先生
 鎌倉時代のいわきのお話だったと思います。
今日の2回目は
☆いわき平城築城のころのいわき・・・夏井芳徳先生
 戦国の終わりから江戸時代初期のいわきのお話でした。
 本当にいわきでは
 激動の時代だったのに驚きました!!


神林復所著「磐城騒動記」のうち「高久騒動」
P3から
戦国時代の終わりから江戸時代の初期までの
いわきの激動の歴史を話されました。

本日午後
図書館「いわき学」講座 5回の2回目に参加してきました。
磐城平城築城のころのいわき
講師は
館長の夏井義芳徳先生でした。

戦国の終わりから江戸初めのいわきは
本当に激動の時代でした。

関ヶ原の戦い
大坂冬の陣・夏の陣
により、
いわきをを治めていました
岩城家が基本的には消滅し(のちに1万石で復活しますが)
千葉から鳥居元忠がいわき平藩に入り治めるようになりました。

夏井先生は
1590年代から1600年、それ以降の15年くらいまでの
徳川家康を中心とした状況を
図を使い丁寧に説明され
徳川家康の天下となり
その後のいわきの激動の流れを丁寧に説明され
伊達を見張る役割として
鳥居元忠を千葉4万石からいわきへ12万石として入らせ
☆堅牢の城作り
☆早く作る
等が命じられたと。

そうした堅牢の城作りの中で、
いろいろな難題が出て
その一つが築防の土木工事で
人柱を立てざるを得ないほどになった状況などを話され
何とか12年ほどで築城ができ
その功績で
鳥居元忠は
20万石で次の山形赴任先へ移封されるまでを話されました。


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