「山頭火」になりたいな!!
郡山・とんかつ屋さんで「山頭火」に出会った。
ヒレカツもおいしかった。
岳温泉旅行で
郡山の食堂で
「山頭火」のポスターに出会った。
のんびり いきたい
ゆっくり歩いて行こう
おいしそうな
草の実一つ
いただくよ
ありがとう
種田山頭火
(1882年・明治15年~1940年・昭和15年)
歩かない日はさみしい
飲まない日はさみしい
作らない日はさみしい
の自由律俳句で有名な
漂泊の俳人・自由人で旅に生きた
だれでも一度は憧れる人でもある。
でも実行できる人は少ない!!
代表句
- あるけばかつこういそげばかつこう
- へうへうとして水を味ふ
- 一羽来て啼かない鳥である
- うしろすがたのしぐれてゆくか
- どうしようもない私が歩いている
- 生まれた家はあとかたもないほうたる
- 音はしぐれか
- 酔うてこほろぎと寝ていたよ
- 鴉啼いてわたしも一人
- 笠にとんぼをとまらせてあるく
- 笠も漏り出したか
- けふもいちにち風を歩いてきた
- この旅、果もない旅のつくつくぼうし
- こころすなほに御飯がふいた
- 鈴をふりふりお四国の土になるべく
- 霧島は霧にかくれて赤とんぼ
- また一枚脱ぎ捨てる旅から旅
- まつすぐな道でさみしい
- ふるさとはあの山なみの雪のかがやく
- すべつてころんで山がひつそり
- また見ることもない山が遠ざかる
- 松はみな枝垂れて南無観是音
- 分け入つても分け入つても青い山
- 鉄鉢の中へも霰
- 山へ空へ摩訶般若波羅密多心経
- 水音の絶えずして御仏とあり
- ほろほろほろびゆくわたくしの秋
- 生死の中の雪ふりしきる
- おちついて死ねそうな草萌ゆる
- 濁れる水の流れつつ澄む
(出典「草木塔」「俳句検索」)から