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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「行動経済学入門」は楽しい!!・・・ファイナンス研究会

2012-12-19 16:44:33 | ファイナンス研究会

「行動経済学入門」の2回目です。

今回98回目の講座になりました。

講師は
安達 正紀先生(福島県金融広報委員会 アドバイザー)でした

「行動経済学入門」を読むの2回目になり、
1回目で慣れない用語に
手間取りましたが、だいぶ慣れてきました。

1)経済思想の歴史

 重商主義・・・経済学以前
 古典派・・・・・経済学の誕生
 現在・・・・・・・新古典派・ケインズ派・マルクス経済学
を簡単に振り返りながら、
その中から「行動経済学」が生まれてきた事を学びました。

2)「行動経済学・誕生前夜」

3「現実」に直面した経済学

4)「行動ファイナンス」と「行動経済学」はどう違うか

5)行動科学からみたバブル

6)分析対象外のアノマリー(例外的)の影響力

7)伝統的経済学とその限界①

8)伝統的経済学とその限界②

9)伝統的経済学とその限界③

10)伝統的経済学とその限界④

11)多様性を受け入れる経済学へ

12)「非合理性」への2つの切り口

をテキストに沿って

また今回のレジメは
安達先生がレジメの結論を
わざと間違って書いておき、
参加者に考えさせ・答えさせるというスタイルでした
ので、
余計に
参加者は緊張を強いられ、
また予習してきたのかがわかる講義となり
より理解度が深まった講義となりました。

なぜ行動経済学が出てこなければいけないのか
少し理解できたのではないかという印象でした。

次回が待たれる講座となりました。

読み応えの本で
なかなか理解できない所が多いので、
1回は読んでみたのですが、
次回までには
もう少し読み込みたいと再度読み始めました。

安達先生ありがとうございました。