「行動経済学入門」の2回目です。
今回98回目の講座になりました。
講師は
安達 正紀先生(福島県金融広報委員会 アドバイザー)でした。
「行動経済学入門」を読むの2回目になり、
1回目で慣れない用語に
手間取りましたが、だいぶ慣れてきました。
1)経済思想の歴史
重商主義・・・経済学以前
古典派・・・・・経済学の誕生
現在・・・・・・・新古典派・ケインズ派・マルクス経済学
を簡単に振り返りながら、
その中から「行動経済学」が生まれてきた事を学びました。
2)「行動経済学・誕生前夜」
3「現実」に直面した経済学
4)「行動ファイナンス」と「行動経済学」はどう違うか
5)行動科学からみたバブル
6)分析対象外のアノマリー(例外的)の影響力
7)伝統的経済学とその限界①
8)伝統的経済学とその限界②
9)伝統的経済学とその限界③
10)伝統的経済学とその限界④
11)多様性を受け入れる経済学へ
12)「非合理性」への2つの切り口
をテキストに沿って
また今回のレジメは
安達先生がレジメの結論を
わざと間違って書いておき、
参加者に考えさせ・答えさせるというスタイルでしたので、
余計に
参加者は緊張を強いられ、
また予習してきたのかがわかる講義となり
より理解度が深まった講義となりました。
なぜ行動経済学が出てこなければいけないのか
少し理解できたのではないかという印象でした。
次回が待たれる講座となりました。
読み応えの本で
なかなか理解できない所が多いので、
1回は読んでみたのですが、
次回までには
もう少し読み込みたいと再度読み始めました。
安達先生ありがとうございました。