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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

金の成る木・・・大國魂神社・くにたま通信より

2012-01-03 09:33:02 | なるほど歴史塾

大國魂神社本殿のお正月です。


大国玉神社 社報 くにたま通信第150号です。


「金の成る木」のことが書かれています。

 

元旦に家族6人で、
大國魂神社のお参りに。

いただいた「くにたま通信」に
「金の成る木」について
宮司の山名先生が書かれていました。

「正直の頭(こうべ)に神宿る」
千年前からのことわざで、
身分を越えて日本人の「民族の精神」になっていますと。
反対に
「うそつきはドロボウの始まり」と教えられてきましたと。

えびす大黒像は江戸時代に流行しましたが、
滋賀県の市神神社(東近江市八日市本町)の絵画に
上記「くにたま通信」の「金の成る木」の絵が描かれているそうです。

すなわち
「金の成る木」とは「正じ木」という木にほかならないと。
正直とは単にウソをつかないというだけでなくて、
下記のように

あさおき(朝起)

けんやくはかるべき(倹約)

ほどのよき

かんにんつよき(堪忍)

じひふかき(慈悲)

家内むつまじき(睦)正じ木(正直)

不足の心なき

油断のなき

おごりなき

つつしみふかき(慎)

かせき(稼)

なことが枝葉としてあって
はじめて成り立つと
古くから日本人は考えてきました。

「正直」になるのは
大変な努力が必要だ
と考えられてきたのですね!!

コメント
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