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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

大津港の今!!・・・・・北茨城市大津港

2011-06-03 05:37:25 | いわきの地震

北茨城市大津港の昨日の風景でした。


港に漁船は並んでいるのですが出港が出来ません。
いつになるのですか、出港は?
出る準備のために毎日エンジンはかけなければいけないようです。


こんな立派は家も解体のようです。
瓦はすごい建物です。


解体作業が急ピッチに進められています。


ここかしこで作業が・・・・・


ちょっとアップに。
機械が手を使うように自由自在に動くののにはびっくり。
運転なさる方の技術にみとれました。

昨日少し雨交じりの中、
配偶者と
義姉が
地震・津波で北茨城市大津港で被災しましたが、
何とか修理出来ないか探りましたが、
結局解体に。

最終お手伝いを4日に予定しましたが、
解体作業が早く、
昨日2日最後の荷物運びを終了しました。

解体工事とのスピードを見ながらの綱渡りの荷物運びに。
昨日夕方には解体されました。

何代にもわたる、
海の男たちの汗の結晶が、
無くなってしまうことには寂しさが漂いました。

おりしも北茨城市では市長選挙なのか、
市民の関心がない中
作業の中、
宣伝カーが力弱く走り抜けました。
復興への道筋を政治屋さんはつけられるのでしょうか?

休憩時間大津港の港を見てきましたが、
船は並んでいるのですが、
出港が出来ない!!
漁師が魚が取れない!!
開店休業。
いつ再開できるのか?

漁は出来なくても
毎日エンジンはかけざるを得ない。
1日1万円はかかるといわれます。
早めの復興が望まれますが、
大津港の港は
重苦しい空気を感じざるを得ませんでした。

また街並は、
復興への第一歩としまして、
家の解体作業がここかしこで、
真っ最中!!

復興への道のりが期待されますが、
ここにも高齢化の波で、
復興への息吹は消えがちなのを感じます。

明るさを取り戻してほしいのですが・・・・・