いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

飛騨白川郷・長瀬家の屋根の葺き替えの写真

2010-04-19 14:39:44 | 日記

80年ぶりの
「長瀬家」の屋根の葺き替えの写真です。

平成13年、
村の人々・全国のボランティア500人以上の参加によって、
「長瀬家」の80年ぶりの屋根の葺き替えが行われた様子が
NHKで放映されて、大きな反響を呼んだようです。
普通の家の約2倍の片面1万2千束の萱を使った大規模な葺き替えだったようです。
大変な作業で、
とても個人でやれる範囲ではなくなってきたようです。

合掌づくりとは:

茅葺の屋根が掌(てのひら)を合わせたような急勾配の山形をした建築をいい
白川郷では屋根の両端は本を開いて立てたような形の「切り妻合掌づくり」
と呼ばれる様式で、
白川郷の重くて多い雪の積雪に耐えうるような構造に適した形に作られています。
建築材の接合には木製のくさびやねそ(マンサク)等が使われ、
金属の釘やかすがいは使われていないそうです。
「ねそ」で締めた屋根の骨格は風雪に強く、
月日と共に強度を増すという
考えられないような先人の知恵の総決算です。

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世界文化遺産 飛騨白川郷の長瀬家

2010-04-19 09:35:39 | 日記

結いの心が息づく合掌造り
「長瀬家」・・・白川郷最大の5階建て合掌造り!!

「長瀬家」は白川郷最大の大きさで、
5階建ての合掌造りの家です。
明治23年に完成しました。
日清戦争(明治27年)の少し前です。
約11メートルの1本柱(合掌柱)が
屋根の勾配の上から下までを貫いており、大きな屋根を作ります。
柱材には樹齢150年くらいの天然檜(ヒノキ)を用い、
その他、樹齢300年を超える、桂・栃・欅等が使われているそうです。
3年がかりの大工事で、当時のお金で八百円かかったといわれています。
今のお金ではいくらくらいなのでしょうか。

総床面積は六百坪

1Fは主な生活の場。
2Fは使用人の寝室等。
3・4Fは養蚕の作業場。
5Fは薬草の干し場。

260年続きます長瀬家には、
貴重な美術品・什器などがあり
見学でき、してきました。

歳月を越えて生き続ける合掌造りの
建物造りの技には驚かされます!!

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