■土星の衛星に「生命が生息できる環境」見つかる 東大とJAMSTECなど、熱水環境の存在明らかに
土星の衛星エンケラドスの地下に広がる海に、地球生命が誕生した環境として有力視される「熱水噴出孔」と同様の熱水環境が存在することを東京大学と海洋開発研究機構(JAMSTEC)などが明らかにした。原始的な生物を育む環境が地球外の太陽系天体に現存することを初めて実証したもので、地球外生命の発見に大きく前進するとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150312-00000090-zdn_n-sci
■太古の火星、広大な「海」 NASA「表面の2割」
太古の火星には大量の水があり、地球の海のような水面が広がっていたとする分析を、米航空宇宙局(NASA)が火星大気の観測から明らかにした。現在は岩石に覆われた荒野が広がるが、かつては生命が存在できる環境が長く続いていた可能性が強まった。
http://www.asahi.com/articles/ASH3825VJH38UHBI003.html
■三菱重工、UAEからロケット打ち上げ事業受注
三菱重工業は9日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイからロケット打ち上げ事業を受注したと発表した。海外での受注は韓国、カナダに続いて3カ国目で、受注額は数十億円とみられる。三菱重工は同社の基幹ロケット「H2A」の打ち上げを21回連続で成功させており、高い信頼性と予定時刻通りの発射という過去の実績が決め手となった。
■無線送電実験にJAXAが成功 宇宙太陽光発電に一歩
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。
http://www.asahi.com/articles/ASH376JM4H37PLBJ002.html