■海洋機構、マリアナ海溝で4Kカメラで深海撮影に成功
海洋研究開発機構は、世界初の水深7900メートルのマリアナ海溝で、4K(ハイビジョンの4倍の解像度)カメラシステムによる映像の撮影に成功した。
同システムは水深8000メートルの水圧にも耐える、13インチガラス球の内部に、市販されている4Kカメラや、制御基板、電源用バッテリーを搭載。ガラス越しに無線LAN通信で撮影できる。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140203eaae.html
■東大など、反水素原子ビーム生成-150秒間に80個検出
反水素原子をビームとして取り出す装置「カスプトラップ」などを使うことで、反水素合成反応を150秒間持続させ、合計で80個程度の反水素原子の検出を確認。同装置などを用いれば、不要な電場や磁場のない環境下で反水素原子ビームを引き出すことが可能となる。
反水素原子は、陽子の反粒子である反陽子と電子の反粒子である陽電子が結合した反原子。研究ではカスプトラップと、真空中に設置された無機結晶シンチレーター(蛍光物資)から構成された反水素検出器を活用している。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140203eaah.html
■小保方さん、熱意違った…共同研究の若山教授
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が1月29日に発表した「STAP(スタップ)※」。血液細胞に外部刺激を与えるだけで、様々な組織や臓器に変化する能力である「多能性」が生まれるという新発見は、生物学の常識を覆す現象として世界中を驚かせた。(続き)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140202-OYT1T00332.htm