今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

映画「陽気なギャングが地球を回す」 92分

2006年05月14日 20時40分51秒 | cinema
大沢たかおさんが、まっとうに格好良くて、困ったナ。

あの問題の答えを知りたい人は、
エンドロール最後まで、立っちゃだめ。
私は、答えを知っていましたが、最後まで見ました。
大学の心理学の授業で知りました。

日本映画は面白くないから、映画館に見に行くまでもナイ。
そんなふうに思っていたのですが、
それも「メゾン・ド・ヒミコ」で、覆りました。

チラシをみた時点では、特に興味を惹かれなかったのですが、
予告編が、面白そうだったので、「陽気なギャングが地球を回す」を見に行ってきました。

最近、映画館で見た、「デュエリスト」、「タイフーン」と、
見終わって、スッキリしない作品が続いたのですが、
この映画で、ストレス解消。

大沢たかおさん、クラーク・ケントか?という格好よさです。
あのメガネとネクタイは、回収されたのかしら?

意外とスレンダーで、大沢たかおさんの全身のショット、スタイル良かったです。
公務員として、働いている時、黒の腕カバーしているのですが、
Yシャツが、目立たない程度に、光沢のあるシャツなんです。
課長、松尾スズキさんだったんですね。

雪子役(鈴木京香さん)の前夫地道役、大倉孝ニさん
銀行支店長役で、篠井英介さん、
田中商店経営の古田新太さん、
大杉漣さん、
響野(佐藤浩市さん)の妻、祥子役、加藤ローサちゃん、
そして、最近、よく(クレジットでお名前を)拝見する、光石研さん。

久遠役の松田翔太くんも、なかなか、いい味出してます。あのロバは置き去りかな?
佐藤浩市さんは、「The 有頂天ホテル」の、あの役があって、
今回の、演説の達人、響野の役に上手いこと繋がってる気がします。

そんな悠悠自適というか、堂々自適な、佐藤浩市さんに、
ちっとも引けをとらないというか、ちょっとも負けてない、遠慮のない成瀬役の大沢たかおさん。
響野がリーダーじゃなくて、
成瀬がリーダーで、その成瀬が、大沢たかおさんというポジションが、絶妙な気がします。

そうそう、成瀬役の大沢たかおさんが、
二度ほど、ドゥエボットーニのシャツで、いいな~♪

役所では、白シャツの成瀬。
ギャングとして活動中は、ハデハデ、ガラガラシャツの
ギャップが素敵です。

慎一君を迎えに言ったとき、慎一君に
「迎えに来なくても良かったのに」とツレない返事をされてしまいました。

「子供は重いものよ」という雪子のセリフ。

「デートの誘いなら、お断りよ」なんて、大沢たかおさんに向かって言えるのは、
雪子役の鈴木京香さんぐらいですよね。
そして、平手打ちができるのも、、、。

ネバーランド Finding Neverland (2004) 101分

2006年05月14日 00時22分40秒 | cinema
rukoさんのブログでレヴューを拝見してから、どうしても見たかった、この作品。

「クッキ」を見ていると、つい気になってしまう、懐中時計の鎖。
そういえば、「ジキル&ハイド」韓国版の来日公演でも、
ジキルが、懐中時計を取り出すシーンありましたね。

多分、新興勢力ブルジョワジーな劇作家、バリ(ジョニー・デップ)
三つ揃い、チョッキのポケットとボタンの間にちらっと見える
懐中時計の鎖。
富と社会的な地位の象徴。

ジョニー・デップが、まっとうで端整な男前の三つ揃いを着ているのって、珍しい、、、。
ジャック・スパロウの海賊姿とか、チョコレート工場のクオンカとか。
「リバティーン」は予告しか見ていませんが、なんか、すごく、時代劇っぽい扮装だった気が、、、。

「おじさんを食べよう」という、末弟マイケルかわいい。
その前の、凧揚げのシーン。
ママが、凧につける、しっぽを差し出すシーンが良いなあと思いました。
末弟が、凧揚げをする前に、バリが言う
「信じるんだ。疑ってはいけない」が象徴的ですね。

「メモを取っている。後で読んで確かめるんだ」

レディ・アスラの悲劇。
「大人のウソは、こりごりだ」という、ピーター。
「ウソじゃない。それはママの願いだ」と答えるバリ。

ネイティブ・アメリカン風のペインティング、小脇に木彫りの鴨。
そんな格好のまま、シルヴィア・ママにお説教をされる、劇作家。

劇場に弟たちをつれて、遊びにきたジョージ。
祖母が、バリを遠ざけたに違いないと踏んだ長男は
「あなたのせいじゃない。母が傷つくと思ったんだ」と告げ、
「30秒で大人になった」と、答えるバリ。

イギリスの視力検査表って、アルファベットなんだ。

祖母に「2階へ行け!」と命令され(イギリスのお約束。子供は2階へ。)
「命令するな」と口ごたえする長男。

「病気じゃないフリは止せ」というバリに、
「病気じゃないと信じれば、それが現実になると思った」と答えるシルヴィア。

「死ぬってすごい大冒険だね」で幕を閉じる、「ピーターパン」。
25席、粋で、誰のための作品かということが、よーく分かります。

スノウ夫人「チクタク・ワニに、時間に私たちは追いかけられているのよ」

さて、私のこの作品における、お目当ての彼は、
観劇後のパーティーで、ピーターに向かって
「アドベンチャー」と言った人です。
ロンドン版「ROMEO & JULIET」の Friar Lawrence役、Sevan Stephanさん。
そのあと、バリ&ピーターの「彼こそ、ピーターパン」というセリフに繋がっていきます。

末弟マイケルの「秘密だよ」は、劇中、何回みても、かわいい。

ピーターパンの呼びかけ
「信じるって言って、信じるなら手を叩いて!」に
最も激しく応じる、シルヴィアママこと、祖母にホロリ。

横長のベンチ。シネマスコープサイズ?


監督:マーク・フォースター
製作:ネリー・ベルフラワー
   リチャード・N・グラッドスタイン
脚本:デヴィッド・マギー
撮影:ロベルト・シェーファー
音楽:ヤン・A・P・カチュマレク
出演:ジェームズ・マシュー・バリ     ジョニー・デップ
   シルヴィア・ルウェリン・デーヴィズ ケイト・ウィンスレット
   チャールズ・フローマン        ダスティン・ホフマン(ちょっとも気づきませんでした)
   デュ・モーリエ夫人(シルヴィア・ママ) ジュリー・クリスティ
   メアリー・アンセル・バリ(初日は欠かさず見に来るバリの妻) ラダ・ミッチェル
   三男ピーター・ルウェリン・デーヴィズ フレディ・ハイモア
   長男ジョージ
   次男ジャック
   末弟マイケル

チャングムの誓い 第28話「助け船」

2006年05月14日 00時17分20秒 | チャングムの誓い
3人がかりで縄を解かれる、ミン・ジョンホ様。

馬を奪って、衣を翻し、チェジュドへの道を急ぐ、ミン・ジョンホ様。
オールインの時も想いましたが、
チェジュドは、風が強いですね。

「チェゴ尚宮様は高貴なお方なのに。
 私、絶対許しませんから」

長官さま。
「ハン尚宮がチェジュドへ行く途中で、亡くなったそうだ。
 謀反人を手厚く葬ったりはすまい。
 路傍に捨てられたのかもしれないな」

ハン尚宮様逝去の報を聞き、チェ尚宮様も、クミョンも、伏目。
そしてチャングムのことを確認するあたりも、チェ一族の血。

「気持ちはわかるわ。でも、そんなことを軽がるしく、、、」と
やんわり、ヨンセンを引き止めるクミョン。

20年探しつづけた玉などをこっそり、風呂敷に詰める、カンドック。
「あんた、チェジュド行くつもりだろ?」
「チャングムが辛い目にあっているのに。金で話をつける」

「待つんだよ。謀反の罪は、時間がたてば、無罪放免になることがある」

「とばっちりを受けそうになって、隠れちまったダンナだ。
 これだから、お役人は、、、。
 チャングムは、時間に追われていたのに、
 ダンナの手当てをしてから、宮中に戻ったのに。
 命の恩人があんな目にあってるのに」
 やるせないのは、トック妻も同じ。

来たばかりで、いきなり、2回目の脱走を図ったチャングム。
「ちょっと手をほどいて」チャンドク様の第一声。

水痘。
「お前も一緒に来い」
「イヤよ」
「医女なのに」
「あと3日も残ってるわ」

納屋、本当に、ワラ作りだ。カヤかな?
2日間、飯抜きのはずなのに、病気だと、ご飯支給なんですね。
あの納屋はずっと後に登場する納屋と一緒かな?

「チャンドクが、また悪さを」

水軍と、お役人。守備範囲が違うんですね。
ハンガン様に報告し、ウド(フド?)の放牧場送り。

チャングムは、ムチ打ち&飯抜き。
「早くあきらめなさい」とチャンドクからの忠告。
「誰にも私を諦めさせることはできない」

両班でさえ、ご機嫌を取るのに必死なチャンドク。

「私の落ち度だ。上に知られる前に手を打たないと」
ネグミの長官。保身に回る。

「トウガンの~は、ミン尚宮様の担当じゃ?」
「肉を小さく。ネギの味付けも辛くしたわ。反抗よ」

さりげなーく、濃い緑のチョゴリに着替えている、チェ尚宮。
チェ尚宮就任のお祝いに風呂敷包みの山。

「だから、半分だけ、へつらうのよ」
「私は尚宮様についていきます」

チャングムが手紙を隠していた場所で、泣くヨンセン。
「もともと小さい顔がさらに小さくなって。
 うちのチャングムを想って、やつれて?
 宮中暮らしは辛いもの。病気にでもなってしまったら。
 いずれ会える日がくるまで病気にならずに」

「お屋敷を出た?」
「ネグミの職を辞して、だまってご出立なされました」
「私のせいだわ。まさか」
そのまさか、です、クミョン。

いいですね水軍のダンナ様♪
「悪いが、チャングムには足かせを、はめさせてもらう」

チェジュド名物、みかん。
椿?ジョンホ様とチャングムの頭上から降って来る。

前回も想ったのですが、
チャングム、手当てに使う布は、いったい、どこの布を裂いているのかしら。

「暖かい手だ。やっとわかりました。
 あの手のぬくもりは覚えています。」

「私が必ず、謀反の汚名をそそぎますから」
「そんなに弱った体では、逃げる途中で死んでしまいます」

「宮中に先にもどっていると仰って息を引き取りました。
 だから、ここにはいられません。
 チェゴ尚宮様にお会いするために、私は都に帰るんです」

今帰っても、チェゴ尚宮は、チェチェゴ尚宮、、、。

ハン尚宮様。
「チャングム、泣かないで。お前が生きていれば、私もミョンイも絶対に死にません」

風になびく、チマチョゴリも、ハンボクもキレイですね。

「ハンガンどの、お話が、、、」
ああ、権力者って、素敵、、。

チャングム4回目の脱走。

チャンドク様、颯爽と登場。「私にお任せください」

次回予告。
「謀反人でも料理では間違ったことをお教えになっておりません」のヨンセンの名言。

チェジュド、独立した、別の国だったのですね。
島の北側にある、恋北亭。