テトス2:2
『老人たちには、自制し、謹厳で、慎み深くし、信仰と愛と忍耐とにおいて健全であるように。』
尊敬されない老人が増えると、そうではない老人まで被害を受けます。
意地悪く頑固で高慢、わがままな老人は周りに迷惑な存在です。
自分の家族からも愛されることなく嫌がられると思います。
そういう人が老人の価値を下げていきますね。
そういう人にならないように、各自まともな人になることが必要です。
もう一つは老人を軽視する風潮も、悪い風潮です。
社会のために貢献し、家族のためによく働いた彼らに対しては敬意と感謝の心を持たないといけないです。
そして誰もが老人になることをわきまえることです。
【祈り】
主よ。ただ年を重ねるだけではなく、すべてにおいて成長した人格を目指します。
【聖句をノートに書きましょう】
－人間関係－
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第2コリント2:17
『私たちは多くの人のように、神のことばに混ぜ物をして売るようなことはせず、真心から、また神によって、神の御前でキリストにあって語るのです。』
神の言葉に混ぜ物をするのは、信じない人ではなく、信じる者が多いです。
それも神のことばを教える人に多いです。
なぜ神の言葉に混ぜ物をする必要があるのでしょうか。
その人自身、神の言葉の真価も神のことばの権威も知らないからです。
また神が語らせることばを語るのではなく、人が聞きたいことを聞かせるために、人の耳に良いことばを語るので混ぜ物をします。
にせ預言者は良いことしか言わなかった実例が、預言書の中にも出てきます。
本物の預言者は主からのことばしか語らなかったために、人気もなく、迫害されたり殺されたりしました。
混ぜ物は真理ではありません。
それでは魂を生かすことは出来ません。
食べ物に異物が混入されたら、それを平気に食べることが出来ますか？
神の言葉に異物を入れて売る者は神に呪われます。
【祈り】
主よ。主のことばをまっすぐに伝えます。妥協しません。
【聖句をノートに書きましょう】
－堕落した働き人－
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詩篇118:8-9
『主に身を避けることは、人に信頼するよりもよい。
主に身を避けることは、君主たちに信頼するよりもよい。』
政治世界を見ると、政党、派閥、人脈などに頼り、それに信頼を置く人がとても多いです。
関係のない立場の者から見ると、頼ったりへつらっている姿が異常に見える時があります。
利害関係だけで結ばれていますね。
信仰の人たちは孤独でしたが、彼らはとても強かったです。
最強の神に信頼していましたので、誰よりも強かったです。
変わらない神、信頼出来る神を第一に信頼したいです。
【祈り】
主よ。人に信頼して失望したことがたくさんありました。主に信頼した時に助かりました。感謝します。
【聖句をノートに書きましょう】
－主に信頼－
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ローマ2:6
『神は、ひとりひとりに、その人の行いに従って報いをお与えになります。』
神は私たちのことで知らないことが何一つありません。
自分たちが忘れたこと、記憶にないことまでもすべて知っておられ、心までも読み取っておられる方です。
そのことは正しい裁きのためにも必要であり、正しい報いのためにも必要です。
主のために私たちが生きるならば裁きではなく、良い報いをたくさん受けます。
それを期待して日々主のみこころに従って歩みたいです。
【祈り】
主よ。悪い報いではなく、良い報いを受ける者になりたいです。
【聖句をノートに書きましょう】
－人間が受ける報い－
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第1コリント7:23
『あなたがたは、代価をもって買われたのです。人間の奴隷になってはいけません。』
奴隷解放を主張していることばではありません。
これは霊的生活原理を教えることばです。
聖徒は生活のあらゆる部分で、まずは主のみこころに従って、召しにふさわしく生きることで、人間の顔色をうかがいながら、人間の意志に従って生きてはいけないことを教えています。
特にクリスチャンは自分の主人がイエス・キリストである自覚をはっきり持つことです。
神に従うのが正しいか、人に従うのが正しいのかをよく考えて行動することです。
【祈り】
主よ。人間は愛しても、人に縛られることも、人の奴隷になることもありませんように。
【聖句をノートに書きましょう】
－奴隷－
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