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浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

『胸元で甘くささやいて』 ミア・マーロウ & 『時の扉を開いて』 クレスリー・コール

2016年05月16日 | ロマンス・複数作家

『公爵シルヴェスターの憂い』より先に読んでた作品たち(笑)。

帰国後、カンボジアで読んだヒストリカルが不作だったためか(?)、新たなヒストリカルが読みたくなって読んでみたミア・マーロウの『胸元で甘くささやいて』。感想から言うとそこそこ良かったです。ヒーローは、インド帰りのイギリスの陸軍中尉。インドと言えば、『カーマ・スートラ』(笑)。古代インドの3大性典の一つです。で、ヒーローはインドの娼館でこの愛の奥義を伝授される訳です(笑)。…が、最初のインドの地で修行シーンはあるのですが、そのときだけで、その後舞台はイギリスに移り、その奥義が特に披露されることはありませんでした(笑)。

主役二人の出会いは、ヒーローがインドに居た時に盗まれた危険な宝石を取り戻すために、目利きの宝石泥棒を捕まえるところから始まります。そう宝石泥棒がヒロインです。何を隠そう、彼女は宝石の声が聞こえたり、力を感じたりします。なので本物かどうか判断出来ると言う…。インドでも信じられているらしく、盗まれた宝石も邪悪な石だそうで、故にシヴァ神の目にはめ込まれていたのですが、盗まれたために力が現れてしまいます。その力を危惧するインドの元藩主が、取り戻して寺院に帰そうとするのを、友人のヒーローが助けてます。このお話では実際に邪悪な宝石が、人身を惑わせてます。死人もでます。大丈夫ですか(笑)?この手を受け入れらるのでしたら、楽しめます(笑)。私は大丈夫だったので、面白く読みました。ヒーローのインド人の友人の元藩主は養子だそうで、インドでは普通のことだそうですが、イギリスでは血統が大事なので、養子は時期藩主とは認めないと、王国を奪われしまいます。考え方の違いでこんな悲劇になるのかとしみじみ…。(歴史のお勉強(笑))

ヒロインは伯爵の娘ですが、父親が亡くなり、生活していけないからと盗みをしているとのこと。でもまだ切り詰める余裕がありそうなのです。(田舎に引っ越すとか)。だから、それが引っかかって泥棒行為は認められない。その点が気になるのが難点ですが、それ以外は良い人でした。またヒーローが良い人過ぎるのが、私には物足りない(笑)。宝石がらみの事件は面白かったです。ヒロインから盗品を買い取っていた男が、想像以上に性格悪くって嫌でした★

『時の扉を開いて』。 「ローアシリーズ」の2作目です。ヴァルキリーのヒロインと、ヴァンパイアのヒーローカップル。前作に出て来てた人狼も再登場。(この人狼のロマンスが気になる…(笑)。) ロマンスは、常にヒロインが後ろ向きなので、気持ちが乗らずダメでした。そしてヒーローは、またまた超良い人(笑)。残念。 そしてさらに残念なことを発見! ソフトバンク文庫から出ていた「ローアシリーズ」、6冊だったので揃えて読み始めたのに、今作のあとがきに原書では2010年に第7作が刊行されたそう。え、また翻訳されずじまい?6作読み終わっても、完結しないってこと? …で、ちょっと読む気がそがれました…。いまだ3作目に手が出ず(笑)。

 

最近、映画に当たりがない…。『エベレスト』『俺物語』『インディージョーンズ・3』『マッチポイント』『ゴーンガール』…全部ダメでした。『マッチポイント』&『kゴーンガール』は浮気シーン満載で楽しくない★『俺物語』テンポが遅過ぎな上に、延々誤解が続く。『インディー』は、リバー君見たさに見たんですが、出番がすぐ終わってしまった(笑)。『エベレスト』は下山するタイミングを逃して遭難すると、周りがものすごく迷惑すると言うことがよく判りました。そして昔のイメージと違い、エベレスト登山は、お金があればガイドも付くし酸素もロープも用意されていると言う至れり尽くせりのツアーになってました。(6,700万円掛かるそうですが★) 『ロッキー』のスピンオフ?の『クリード チャンプを継ぐ男』は楽しめました(笑)。今回もありましたが、ロッキーがエイドリアンのお墓に一輪の赤い薔薇を持って行くシーン、好きなのです♪ 主役のボクサーも可愛かったです♪ クリント・イーストウッドが出ていた『スペース・カウボーイ』も楽しかったです!おじいちゃんなのにモテるのが凄い。

あ、図書館で『まんがで読破 カーマ・スートラ』を借りて来ました(笑)。また感想など。


『満月の夜に』 クレスリー・コール&『愛と魔法と満月と』

2016年05月08日 | ロマンス・複数作家

カンボジアに旅行中も、本を読む機会があった(何と言っても暑いので、フリータイムの日は、早めに部屋に帰って休憩してた(笑))ので、持って行った本が読めました。厚い本を持っていく気はなかったのですが、途中だとやっぱり気になって、クレスリー・コールの『満月の夜に』と、短編集の『愛と魔法と満月と』を持って行きました。『愛と魔法と満月と』は、ハーレクイン社から出てるオムニバス。

感想を言えば、『満月の夜に』 はちょっと軽めながらも、楽しめました。『愛と魔法と満月と』は残念ながら、どれも今一つでした★

『満月の夜に』 は、人狼(ライキー)の王であるヒーローと、ヴァルキリー(=ワルキューレ)とヴァンパイアのハーフのヒロイン。しょっぱな、ヴァンパイアに捕まって、不死ゆえに終わることない拷問に耐えるヒーローが辛くって…。でも、さすが王で強いです。そして伴侶を1000年も探し続けているロマンチスト(笑)。ヒロインは、ヴァルキリーたちと暮らしていますが、ヴァルキリーたちが嫌っているヴァンパイアの血を引いていることに引け目を感じてます。その上、戦闘大好き集団の中にいながら暴力が苦手な自分を情けなく思っています。可愛い♪

適度に傲慢なヒーローは、最初は憎んでいるヴァンパイアが伴侶と知り、怒り心頭でしたが、ヒロインの性格を知ったりするうちにメロメロに(笑)。そこにヴァンパイアと恋に落ちたヴァルキリーや、ヴァルキリーを追いかけてる人狼(ヒーローの弟(笑))が出て来たりと、多種多様な関係があって面白かったです。 登場人物も、今まで読んだことのない程、異世界人(?)が出て来ます。それぞれに特徴のある設定も良かったです。(ヴァルキリーは、贈り物や宝石に弱いとか(笑)、感情が爆発すると雷が起こるとか。)

ところで、濃厚なセックスシーンを描く場合、パラノーマルは良い題材だと常々思ってました。何と言っても底なしのスタミナヒーローが出て来ても、そこは異世界人、何の違和感もなく受け入れられる(笑)。 取り敢えず、シリーズの続きを読みます。

『愛と魔法と満月と』。収録されている マリーン・ラブレースは、気に入っている作品があって、久々読んでみたくてカンボジアに持って行きました。彼女の作品は、『洋上の月』と言うタイトルで英国海軍とアメリカ海軍が出て来ます。英国海軍では、強制徴募で400年以上無理矢理乗組員を確保していたそうです★で、悪役でサディストの英国海軍帆船軍艦の艦長と彼に乗組員を拉致されたアメリカ海軍大尉。この状況は初めて読むので目新しかったです。が、肝心のロマンスはね、ヒロインがちょっと気がキツイのと、綺麗なヒロインにメロメロになるヒーローがちょっと嫌で(笑)。それにサディストの英国軍の艦長がほんとに嫌。痛い目にあったとこが見れないので欲求不満(笑)。

スーザン・キングの『月とかがり火』。元スマグラー(密造酒を作ってる)、現密輸取締官(=?酒税収税吏)がヒーロー。ヒロインとは相思相愛ですが、ヒロイン父に反対されて逃走。4年後に帰って来たところからのお話です。まずヒロイン父に反対された理由が全く理解不能。父もヒロインもスマグラーなのに、「酒の密造に手を出す悪党に娘はやれん」って、自分が作り方等教えたのでは?この冒頭から意味不明な設定のせいで、不満を持ちつつ読むことに。結局最後までなぜ反対したのか、疑問。事件メインで恋愛度も低いです★

ミランダ・ジャレット『いたずら好きの月』 この中では一番良かったです。でもヒロインが意固地なのが、マイナス。ヒロインがもう少し前向きだったら良かったのに…。

上記がカンボジアで読んだ作品たち★ 読むものなくなって、娘が貸してくれたのが、あさのあつこの『バッテリー』。この年で中学入学前の子供の話を読みました(笑)。アカン、みんな12歳やのに、しっかりし過ぎ。頑張って下さい。(昔、ドラマは見てました(笑)。)

何気に再読したのが、ローリー・フォスターの『眠れぬ朝にあなたと』。以前の評価通り、まぁまぁ(笑)。悪くはないですが、大して盛り上がらず。ただ、このシリーズ続いてたのですね!今回再読して気付きました。続きが読みたかったのに、相変わらず日本では続きは出てない様です(笑)。

イヴ&ロークの再読中の続き(19巻)が読みたいのに、未だに見つからず…。(まだ屋根裏整理してないんですが★)アカン、絶対面白いって本が読みたい!!今、ノーラの『不機嫌な隣人』再読中です。面白かった記憶なんですが、果たして?

 

錦織君、キリオスとの苦しい試合は征しましたが、準決勝でジョコビッチにやられちゃいましたね、残念。でもなかなか拮抗していた感。サーブの精度を上げて頂きたい。マレーとナダルは、マレーが勝ってちょっとビックリ。さすが世界ランク2位。いい加減ジョコビッチに勝って欲しい(笑)。

レスター優勝です!現地で決めて欲しかったですが、何はともあれ良かったです♪ ところで、イギリスのブックメーカーかな、賭けの倍率、「ネッシーが実在する」が500倍なのに、「レスターが優勝する」が5000倍って(笑)。1万円賭けてれば、5000万円もらえた?


年末・年始で読みまくり★ ジョージェット・へイヤー&シェリー・トマス 他(笑)

2016年01月06日 | ロマンス・複数作家

明けましておめでとうございます♪ 今年もよろしくお願いします♪♪

今年は年末・年始、微熱と腹痛で寝込んでおりました★ 未だに体調不良でダラダラしております。 年末からおせちは作れず、正月飾りも出来ず、毎年集まる親姉妹の会にもほぼ参加出来ず…ともの悲しい1週間になりました××  その分、ベッドで本読んでた訳ですが(笑)。

と言うことで、この忙しい時期なのに、今までになく本が読めました。 その上、娘から読むよう渡されてた 『ハイキュー』 ( 男子高校バレー漫画 )まで完読してしまった(笑)! 目が疲れた…。

読んだ順に書くと…

『略奪された恋人』 キャシー・ウィリアムズ (ハーレクイン・ロマンス)

『誘惑者は心を見せない』 ローリー・フォスター (MIRA文庫)

『愛の陰影』 ジョージェット・へイヤー (MIRA文庫)

『天使と野獣』 ビバリー・バートン (ハーレクインのシルエット・ラブストリーム)

『もう一度恋をしたくて』 シェリー・トマス (ソフトバンク文庫)

好きだったのは、『愛の陰影』です♪♪ 最悪だったのはやっぱり(笑)の『天使と野獣』。 『もう一度恋をしたくて』は、リサ・クレイパス絶賛だったんですが、もうひと頑張り!って感じです。

以下、感想です。

『略奪された恋人』。 『天使と野獣』があまりに面白くないところに、年末に本の整理をしていたら未読のキャシー・ウィリアムズを発見。早速そちらから読むことに(笑)。さすがキャシー、さくさく読んでしまいました。でもね…、です。ヒーロー、一枚の写真と領収書があったくらいで、あそこまで憎んで落ち込むか?一度くらいヒロインに直接聞きゃいいやん。何だかな。誤解の生まれ方が納得出来ないので、読んでても引いてしまった。ヒロインもヒーローからのプレゼント、質に入れて「私はやるべきことをした」って開き直ってないで、素直にお金借りたら良かったやん。お金の使い道の理由を言うのは恥ずかしがってるのに、プレゼントを質に入れるのは恥ずかしくないのか?理解に苦しむ。

『誘惑者は心を見せない』。 ここ最近読んでるローリー・フォスターのシリーズ3作目。こちらは、シリーズ中では一番マシでした。(私ってば、かなり上から??(笑)) ヒーローの行動が、今までのヒーロー達より理解出来る。ただ、冒頭ね。ホットにしたかったんだろうな、とは思うけど、ちょっと拒否気味。そしてお金持ちの令嬢のヒロイン、いくら親や自分が付属していた社会から逃げるにしても、あんな治安が悪いところに住むか?別の意味で危険過ぎるでしょう。そこそこの中流家庭地域で充分だと思うんですが。 そして電話をかけて来る犯人。電話に何の意味があったんだ?ま、ラストみれば、頭がおかしくなってた様なので、犯人の理由やら行動やらが理解不能な感じで終ってしまったのは仕方ないんかな。はい。 それと次回のヒロインになるであろう警部補。突然現れてヒーローに擦り寄りますが、囮捜査の相棒探しって。どんだけ人材おらんねん、警察。どう見てもグレイゾーンのヒーローに頼る?それも相手の了解取らずに?ヒロインを嫉妬させるためのシーン?それとも次回の伏線?? この辺の細かいところが雑で気になる!!

『愛の陰影』。 何と1926年に書かれた作品。そのせいでか、おっとりと進んでいる感じ。今みたいに心情吐露は皆無。初めは読みづらかったのですが、慣れるとそれが逆に良い感じに。ホットなシーンは一切ないですが、じわじわ感大!で、ほんわか幸せに読み終わりました。ただ時代設定(1760年頃らしい)があまり好きではない。鬘や髪粉や付け黒子がどうも素敵だとは思えない。そして「鬘」が出て来る度に想像すると笑えて、「付け黒子」が出て来ると付けんといて欲しいなぁと思い、ロマンスに集中出来ない(笑)★ なので、私にはこの時期はロマンスとしては鬼門かも。

この小説のヒーローは「サタン」などとあだ名されている40代(!)の公爵。ヒロインは農家の娘となっているが、実は伯爵令嬢(19歳!)。実の親から、生まれたのが娘だったために農家の子供(男の子)と取り替えられます。その後、冷遇の末、男の子として公爵に出会います。ヒロインの明るさのおかげで、公爵が徐々に良い人になって行くんですが、そもそもどんなに悪い人だったのかは、あまり書かれていないので判りません。一度財産を浪費して博打で取り返したとか、女性に不誠実だったとかの記載があるのですが、エピソードとしてないもので、余りピンとこなくて。相当やな奴だった様ではありますが(笑)。かなり頭が切れるからか人生を斜めに見てる感があります。態度も台詞も傲慢と言うか横柄ですが、なかなか小気味良いです。ヒーローが絡んだ会話がともて楽しくて、結構長いお話ですが、全く気にならなかったです。ヒロインの取替え事件を絡めつつ、ヒロインの成長とヒーローの変化が楽しめるお話です。

『天使と野獣』。 ここでやっと完読。勘弁してって話でした(笑)。久々、飛ばして読みました。まず超能力者の牧師さんが敵になるのですが、愛想良く出て来て、ヒロイン(超能力者)を自分の教会に勧誘するのですが、断れた直後に「おまえは悪魔の子だ!」って断言して敵になります。えっ、急にどうしたん?って感じです。そんなお粗末な展開あり?その時点でやばいと思いました。その後も前回書いた通り、すごく他人思いの天使のようなと言う設定のヒロイン、めちゃ強情。私が助けなくては!って結局迷惑を掛けてるし。視野が狭くて、良い人かも知れないけど、イライラする方が勝つ(笑)。なので全然好きになれない。敵の牧師も、なぜそんなにヒロインにこだわるのか理解不能。数年前から彼女の能力、有名だったらしいし、なぜ急に?って感じで。初めは、いやがらせもこっそり行動してたのに、船の爆破やら子供を人質に捕ったりと行動が目立って来て、大雑把に。ま、話の作りも大雑把ですけども。 ロマンスもね、ヒーローが自分は野獣でヒロインは天使だから無理って思ってる所で、「はいはい」と流してしか読めず(笑)。 …と言うことで、217ページ(長い!)のこの小説、良い点がありましたらお伝え下さい。 (まだまだこのシリーズ続いてて、持ってるんですけど。1は悪くなかったので、そのうち頑張ります(笑)。)

『もう一度恋をしたくて』。 初めに、人物紹介でヒロイン(既婚者)に愛人ってところで、純愛大好きな私は「えっ」となりましたが、読んでるとまぁ良いかと無理くりですが納得しました。それにしても、ヒーローがめちゃ潔癖で真っ直ぐ。故にヒロインの嘘が許せない…で、10年な。当初ヒロイン追い掛けて行ってるんですよね、ヒーローを。ま、それでも許せないのは仕方ないのかな。でも別れない。で、結局許したら(この辺もな、今許すの?ってちょっと思った)、そのときにはヒロインには未来を誓った人がいて…と、上手く行かない。何だかな、素直に言えば解決出来るだろう問題にも、いつまでも愚図愚図と。で、最後のハッピーエンドが何だか今までの長かった問題に比べて、あっという間に解決になって、その点が一番不満かも。ラストのところをもうちょっと頑張ってくれれば、気持ち良く終われたんですが、今まであんなに愚図愚図してたのにそれだけで良いの??って感じの大団円で残念でした。

 

今は、ローラ・リーの『誘惑の瞳はエメラルド』を読み始めたのですが、前作の『青の炎に焦がされて』の内容をほぼ忘れているので、こっちを再読しないとな、と思っております。この作品は、ものすごくカルチャーショック(笑)を受けた作品です。かなりディープなSMものでした★(シリーズ名は、「誘惑のシール隊員」! 誘惑って修飾語が付いていてこちらもビックリでした(笑)。) 今までも、やんわりとしたSMものは読んだことあったのすが、この作品はさすがに「おおーっ」でした。(何なんだ、この説明になってない文は(笑)。) でもロマンスも犯罪も面白かった記憶が…。なので頑張って再読します。 ただ、ここ最近《 イヴ&ローク 》の再読が進んでなくて、15巻目が目の前でチラチラしてます(笑)。 読むの遅いんだもん!そんなに色々読めません★


《狼たちの休息》シリーズ…ビバリー・バートン★&《ブキャナン》シリーズ… ジュリー・ガーウッド♪

2015年12月20日 | ロマンス・複数作家

以前、「負のスパイラル」にはまった時に、救ってもらったビバリー・バートン。 せっかく手元にあるので、《狼たちの休息》シリーズを読もうと第1作の『裏切りの一夜』を読みました。 ヒロインは、上流社会の一員、対してヒーローは町の厄介者。ヒロインは地元で亡き父親の会社相続しており、ヒーローは町を追い出されて軍に入り、今ではボディーガードとして働いています。 そんな二人が11年ぶりに再会するところから始まります。

ちなみに11年前に二人は一度結ばれているのですが、ヒロインはヒーローを愛していましたが、ヒーローは別の女性に振られたばかりで、慰めを求めてのこと。その結果ヒロインは妊娠してしまいます。それを知った彼女の父親がヒーローを町から追い出します。

父親の行動を知らないヒロインは、ヒーローが彼女を捨てて町を出たと思っている。ヒーローは、ヒロインが父親に告げ口をしたために、追い出されたと考えている。その誤解がいつ、どうやって解けるかが読みどころで、面白そうではあるのですが、いかんせん、私の嫌いな作品に良くあるように、同じ感情の吐露やセリフが繰り返し出て来る。ヒロインの場合は、ヒーローへの恨みで、ヒーローはその逆。同じ様な言い回しが出て来るたびに、さっきも聞いたけど、とか先へ進まんかい、とか思ってしまう。 そして最終的には、ただのページ数稼ぎでは?と思えてしまう。

そこにヒロインの弟(実は息子)が絡んで来るのですが、実情を知っている母親がなぁ。良い人役なんですが、ヒロインに自分の夫のしたことを伝えていないのが納得出来ない。だから誤解が解けなくて、こじれてるんだし。ヒロインに色々言う前に、まずあなたでしょ!って感じです。

ただ全体的にはそう悪くなかったです。そこそこロマンスしてるし、事件もまぁ悪くはないです。浅い感はありますが、ハーレクインだしね(笑)。次作は、『天使と野獣』。おもしろいかな?

 

今は、ジュリー・ガーウッドの『氷雪の眼差しに灼かれて』と『最後の朝が来るまえに』を同時進行しております★ で、判りました、私「ブキャナン兄弟」シリーズの2と3を持ってませんでした。3の『魔性の女がほほえむとき』が一番好きだと思ってるんですが、自分で持ってなくてビックリ。で、今は7と8を読んでる状態です。

なぜこのシリーズ、順番が判りにくかったかと言いますと、ブキャナン兄弟、6男2女と言う大所帯なんで、ロマンスの主役はこの兄弟が順番になるかと思いきや、そうでもなく、彼らの親友、仕事の相棒、義理の兄弟など派生した人間関係で繋がった人物が主役になったりするので、つながりを把握するのが邪魔くさかったりする(笑)。のでほってたのですが、今回新刊も出たことだし、再読しつつ整理しようかとは思ってます。(今、イヴ&ローク、休憩中(笑)。)

上記を書いた後で判った、このシリーズの順番が判りにくい一番の原因は、本のどこにも記載されていないからでした★ わりと他のシリーズだと、裏表紙のあらすじのところに何とかシリーズの何作目みたいに書いてくれていたりするのですが、このシリーズ全然なくって。だからだな、判り難いのは。その上、人物紹介が大雑把。今見た『心うち砕かれて』でのヒロイン紹介が、「本編の主人公」って。普通、職業とかを書かない?ブキャナン兄弟も本文読まないと、何番目の兄弟なのか、全く判りません★

一応、《ブキャナン兄弟》シリーズの順序など…

1 : 『心うち砕かれて』(これのみ、二見書房刊)  

 ヒーローは、ブキャナン兄弟の次男でFBI捜査官のニックと彼の親友の妹のロマンス

2 : 『標的のミシェル』(ここからはヴィレッジブックス) 

 ヒーローは、長男で検事のテオと、女医(彼女がミシェル。ちなみに前作の主人公の親友もミシェル★)のロマンス

3 : 『魔性の女がほほえむとき』 

 ヒーローは、1作目のヒロインの兄で、元海兵隊員とFBIの職員のロマンス (ブキャナン関係ないです(笑))

4 : 『雨に抱かれた天使』

 ヒーローはブキャナン兄弟の三男でこの時はシカゴ市警の刑事のアレック。(のちにFBIの捜査官になり、続編に良く出てきます。)ヒロインは、名門財閥のご令嬢

5 : 『震える夜が終わるまで』

 ヒーローは四男のディラン。ボストン市警の刑事。ヒロインは妹の親友

6 : 『嘘はオアシスに眠る』 

ヒーローは待ってました(笑)のノア。FBI捜査官でブキャナン兄弟の次男の相棒。ヒロインはパソコンおたくの長女、ジョーダン

7 : 『氷雪の眼差しに灼かれて』 

ヒーローは、FBI捜査官で三男のパートナー。ヒロインは、三男の妻の親友。(また出た!横広がり(笑)!)

8 : 『最後の朝が来るまえに』

 ヒーローは、前回アレックを救ったらしい(まだ読んでる途中なので、その場面は出てません★)FBI捜査官と、次女シドニーの親友

9 : 『傷痕に優しいキスを』 

こちらは先月出たばかり。(…ってもう今、12月も末ですね…。あとちょっとでお正月?!早い★)

上記を書くのに本調べてたら、『嘘はオアシスで眠る』の登場人物紹介では、ブキャナン兄弟、しっかり説明がありました。(早分かり♪) 私の様に、人物紹介に文句を言うやからがいたのかも(笑)?!

 

さてさて、ほぼ内容を忘れている(笑)このシリーズ、とっても気になるので、再読予定中ではありますが、でもこんなに再読ばっかりしてたら、新しく読む本が貯まって行く……。 


ノーラ・ロバーツ&ローリー・フォスター … ややこしい日々(笑)

2015年12月06日 | ロマンス・複数作家

以前からお伝えしてますが、基本「図書館利用」を優先している私。 当然人気の作品や新しい本は予約することになります。で、順番待ちをすることになるのですが、今回、まずノーラ・ロバーツの『姿なき蒐集家』の上巻が用意出来たとの連絡があり、借りて来ました。次の予約者がいるので、今回は延長が出来ません。なので、サンドラ・ブラウン読むのやめて(笑)、こちらを読むことに。そうこうしているうちに、今度はローリー・フォスターの『聖母は涙にキスをする』が用意出来たとのこと。内心「エーッ★」でした。下巻はどこへ??(笑) 『聖母は涙にキスをする』は他市からの借受でしたので、この本も延長出来ません。仕方がないので続けてこちらも読むことに。

…と言う訳で、現在『姿なき蒐集家』の上巻と『聖母は涙にキスをする』を読み終わった状態です。そして最近続いている《イヴ&ローク》再読中と言うややこしいことになってしまってます(笑)。 (沢山の人が予約している本は、いつ借りれるか判らないので、重なるときついです。ま、買わずに借りてお金を浮かしているので、贅沢は言えませんが(笑)。)

で、肝心の感想です(笑)。

『聖母は涙をキスをする』。『隣人は切ない嘘をつく』の続編です。 前作は受け付けなかったので、今回のが良かったです。あくまで前作との比較しての話で、今作も私の好きだった頃のローリーを思えば、駄作かなとは思うのですが(笑)。何なんでしょう、言葉で全てを説明するような薄っぺらさと言いましょうか、登場人物の気持ちやら行動やらが今一つ大雑把と言いますか、細かな配慮を感じない。やたら体だったりセックスだったりに焦点があたるのもどうかなと。ロマンス小説の醍醐味は、まずは気持ちでしょ?って思うので、最初にセックスありきみたいなのは興がそがれてダメですね。(ホットなのが嫌いとかでは全然ないですが(笑)。)

それと、唐突に出て来る謎の男トレイス氏だったり、何を思ったか突然表に出て来る秘密組織のボスだったり(前回と同じような展開★)が、さらにあきれる要因。彼らの人物描写も甘くって、やっつけ仕事なのか?と疑ってしまう。それぞれの話で主役にあたるヒーロー達が、みんな大柄でセックス好きでモテるタイプばかりなのも、芸がない感じ(笑)。 でも次作はちょっと気になるカップルなので、読む気でおります♪ 明日、予約して来ます。

ノーラ・ロバーツの『姿なき蒐集家』。ロマンス&サスペンス作品です。まだ上巻のみの感想です。ロバーツ氏の作品ですのでそこそこ読めるのですが、すごく面白かったかと言うとそうでもない。誰にも感情移入が出来ない感じかな。ヒロインのハウスシッターって設定は、面白いです。(日本でもあるのかな?) でも主役二人の親友同士が以前結婚してたってエピソードは、何かちょっと不自然と言うかひっかかると言うか。それと上巻読み終わっても、犯罪者のボスの影も形もないのも気になる。(全く関係ないのですが、この話に出て来る殺人犯が女性なのですが、たまたま再読中の《イヴ&ローク》シリーズの『イヴの捧げた殺人』の犯人(こちらは毒殺メインですが)も女性で、キャラが被って私の中でややこしいことになってます(笑)。どちらも見た目が魅力的で、根っからのサイコパス★)

ま、途中ですので、読み終われば良かったってことになるかも知れませんが、今のところ普通です。

《イヴ&ローク》は、先にも書きましたが、14冊目の『イヴの捧げた殺人』を読んでます。それより気になったのが前作の『薔薇の花びらの上で』。この作品、シリーズの中では、めずらしく面白くない方にはいるのですが、それより何より、訳がちょくちょくひっかかるんですよね~。このシリーズ、尊敬に当たるくらい訳が自然で、それぞれのキャラにマッチしてるなぁと思っているのですが、13巻を読んでいたとき、何だか時々ひっかかることがあって★ でも以前から訳されてる方だし、どうして今回は気になったのか判らないのですが、訳で随分作品の印象が変わるんだろうなぁと、改めて翻訳者の大きさを感じたのでした。